このお店の魅力は、メニューにない料理もリクエストすれば作ってくれるかもしれないという点です。
訪れた際には、お好み焼きが作れるとのことでしたので、ぜひお好み焼きをいただきたいとお願いしました。店主は、お好み焼きには自信があると話していましたが、その言葉通り、とても美味しいお好み焼きを提供してくれました。ふわふわの生地に具材がたっぷりで、ソースとマヨネーズの絶妙なバランスが食欲をそそります。
また、平常時のメニューでは「宝玉寄せ」がおすすめだそうです。新鮮な魚介類がたっぷり使われた、豪華で味わい深い一品だと聞いて、次回は必ず注文しようと心に決めました。
さらに嬉しいのは、事前に電話で準備してほしいものを伝えておけば、さらに多彩なメニューを用意してくれるということ。お店の方の柔軟な対応と、お客様のリクエストに心を込めて応えてくれる姿勢に感動しました。
「まいど」は、アットホームな雰囲気の中で、美味しい料理とお酒を楽しめる素敵なお店です。メニューにとらわれない、リクエストに応えてくれる心温まるおもてなしが、訪れる人を魅了してやみません。ぜひ一度、足を運んでみてください。
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町屋にあるダイニングバーSayaSayaで、一人飲みを楽しんできました。カウンター席があるので、一人でも安心して利用できます。
まずは定番の角ハイボールで乾杯。強炭酸でキリッとした味わいです。お通しには、生ハムオニオンスライスが提供されました。
そして、季節限定メニューの中に「牛タンチリコンカン」という意外な一品を発見。イタリアンなお店だと思っていたのに、こんなユニークな料理があるとは驚きです。牛タンのひき肉は売っていないそうで、お店で自ら挽いているとのこと。その牛タンのひき肉をナチョスに載せていただくと、ちょっと甘めの味付けに、歯ごたえのある牛タンの食感が絶妙にマッチ。これは本当に美味しいですね！
続いては、4種のきのこが載った「クアトロフンギ」のピッツァをオーダー。それぞれのきのこの個性を活かした素朴な味わいが楽しめます。お酒を飲んだ後には、こういったシンプルな味わいのピッツァがぴったりかもしれません。
ダイニングバーSayaSayaは、一見イタリアンなお店ながら、牛タンチリコンカンのような驚きのメニューもある、創作性豊かなお店です。美味しいお酒と料理を、カウンターでゆったりと楽しめる素敵な空間。一人飲みにもおすすめですよ。

町屋にある「HelloPHO」というベトナム料理店でランチを楽しんできました。このお店は、来日して10年以上のベトナム人シェフが作る本格的なベトナム料理が自慢です。都電バルにも参加しているそうです。
ランチには、生春巻き、揚げ春巻き、スープ、チェーが付いてきます。2種類の春巻きが付くのは嬉しいですね。チェーは小豆を使ったベトナム風のぜんざいのようなデザートです。
今回いただいたのは豚ロース焼きです。ポークソテーとも生姜焼きとも違う、ベトナムならではの味付けが特徴的です。スパイシーさはあまりないのですが、独特の風味がありとても美味しいです。肉の大きさも食べ応え抜群で満足度が高いです。
このお店で味わえるのは、間違いなく本場ベトナムの味です。町屋の隠れ家的な雰囲気の中で、ベトナム人シェフが丁寧に作る料理を堪能できるのは贅沢な体験だと思います。
ベトナム料理に興味がある方はもちろん、まだ食べたことがない方にもぜひおすすめしたいお店です。本格的なベトナムの味を気軽に楽しめる「HelloPHO」に、ぜひ足を運んでみてください。

三河島の薄暗い路地に、ひっそりと佇む赤提灯。そこにあるのは、情報や時間の流れに取り残されがちな、色濃い雰囲気を持つお店です。
使い古された「くの字」カウンター、その内側で働く老齢のご夫婦、手書きの「ショーユ」と書かれた卓上瓶、積み上げられたP函など、古典的な酒場の要素が揃っています。テレビ取材や雑誌で取り上げられることはないかもしれませんが、地元のお客さんだけが、この50年近くの営みが積み重なった空間で酒を楽しむ喜びを知っているのです。
ここは、生まれた年代に関係なく、昭和の酒場の雰囲気を味わえる貴重なお店。背を曲げてケダモノを食らい、酒を流し込むお父さんがいた頃の酒場の姿を、今に留めています。
名物の酎ハイは300円、泡の立ったホッピーは450円。氷は入っていませんが、しっかり冷えていて、量が多いため酔いも回りやすいです。
食べ物はさらにリーズナブル。やきとんは全て1本70円、煮込みは250円、野菜炒めは200円とオーソドックスなメニューが並びます。ここで求めるべきは、獣臭のするモツを、もにゅもにゅとかみしめながら味わうこと。酒精の香りが漂う、やや甘辛めのタレが、輪切りレモンの入った酎ハイとよく合います。
日々の疲れを解放させてくれるのは、このような屈託のない空間。昭和の酒場が担ってきた役割は大きいのです。
変わらずにここにあり続けてほしい、そう願わずにはいられない貴重なお店。昭和の香りが漂う老舗酒場で、懐かしくも新鮮な体験を味わってみてはいかがでしょうか。

近年、酒や肴のバリエーションが豊富で安価な価格設定の居酒屋が増えています。そんな中、「静」は長年変わらずに静かに営業を続けてきた老舗の酒場です。
控えめな看板を掲げるお店の入り口を潜ると、そこには静謐な空間が広がっています。久しぶりに味わう、昔ながらの酒場の雰囲気に心が和みます。
まずはチューハイプレーンで乾杯。続いて日本酒を注文します。ここで外せないのが出汁巻き卵。熱々の卵焼きと冷えた日本酒の組み合わせは絶品です。
この日はテーブル席でしたが、奥には小上がりの席もあります。長年、酒飲みたちに愛されてきた歴史を感じさせる空間は、一見の価値ありです。
「静」は、トレンドに流されることなく、自分のスタイルを貫き続ける酒場。そんな佇まいに惹かれ、足を運びたくなるお店です。ぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。至福の時間が過ごせるはずです。

尾竹橋通りから一本入った隠れ家のような場所に、手作りのライスコロッケを堪能できるお店があります。駅からはライオンズマンションを左に曲がり、ラッキーベーカリーや高橋医院を過ぎたあたりにひっそりとそのお店は存在します。小さな店舗ですが、その分探し当てた時の喜びは格別です。

このテイクアウト専門店では、さまざまな揚げ物が並びますが、中でもライスボールは絶品。サーターアンダギーはガリガリとした食感で、個性的な美味しさを楽しめます。ライスボールには丁寧に作られたことが感じられる美味しさがあり、その味わいにはきっと満足いただけるはずです。サイズ感やメニューの表示に少し物足りなさを感じるかもしれませんが、手作りの温もりが感じられる点は魅力的です。

町屋を散策しながら、あるいはお家でゆっくりと、このお店の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。小さなお店から発信される大きな満足感を、ぜひ体験してみてください。

京成町屋駅のすぐ近くにある、細長いカウンターが印象的なこのお店。両端に入口があり、入りやすい造りになっています。
お店のお父さんが書いたと思われる「昭和的で何が悪い！！」というポップが目を引きます。ユーモアあふれる文言で、お店の雰囲気が伝わってきます。
この日は、息子さんがワンオペで店番をされていました。隣に座ったお母さんが、なんと甘栗をくれたのです。とても素敵な方で、お店の温かみを感じました。
メニューを見ると、生ビールが290円、上だけマルゲリータが290円、カニ味噌が380円など、リーズナブルな価格設定になっています。入口には「家に帰ってもなんもねーぞ」というポップもあり、思わず笑みがこぼれます。
息子さんは気さくな方で、地元の美味しいお店情報なども教えてくれました。
昭和レトロな雰囲気たっぷりのこのお店は、通るたびに気になっていた場所。一度入ってみると、居心地の良さと面白さに魅了されます。
このような昭和的なお店は、今では貴重な存在。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。

先日食べたチャーハンが忘れられず、連日このお店を訪れています。まだ時間が早かったので、お客さんは3名だけでした。おやっさんお一人で奮闘されている様子を見ていると、注文のタイミングを見計らうのが難しそうでしたが、ようやく注文することができました。
今回は半チャーハンと味噌ラーメンを注文。味噌ラーメンを頼むのは久しぶりです。味噌とラーメンの組み合わせに少し抵抗がありましたが、チャーハンとの相性を考えると良い選択だったと思います。
おやっさんは、お客さんの注文に一生懸命応えようと努力されている様子が伝わってきて、とても好感が持てました。汗を拭く時も、料理に落ちないよう隅っこで拭くなど、細やかな配慮が感じられます。
しばらくして、女将さんがお店に戻ってこられました。ピンクのバンダナがとてもお似合いです。常連のお客さんへの挨拶も温かみがあります。
味噌ラーメンとチャーハンが届くと、味噌の濃い茶色が印象的でした。具材のもやしは色が飴色になっていましたが、シャキシャキ感は残っています。ひき肉も食感は柔らかく、味噌スープとよく絡んでいます。
チャーハンは、お米一粒一粒がしっかりしていて、程よい油の風味が感じられます。
お店の忙しさによって、料理の仕上がりに多少のばらつきはあるかもしれませんが、おやっさんと女将さんの温かいおもてなしの心が料理に表れているのを感じました。時間帯を選べば、きっとまた美味しい料理が味わえると思います。

このお店は、駅から近い場所にありますが、細い道の二階にあるため、少し見つけにくいかもしれません。でも、その分、隠れ家的な雰囲気が楽しめます。
ランチを何度か利用した後、ディナーにも伺ってみました。コース料理をお願いしたところ、最後はお腹いっぱいになるほどのボリュームで大満足でした。それでいて、価格は3500円程度とリーズナブルです。お酒を飲んでも5000円ちょっとで済むので、コストパフォーマンスは高いと感じました。
料理の味は上品で優しい味付けになっています。シェフがホテル出身とのことで、盛り付けも綺麗で目でも楽しめます。
隠れ家的な雰囲気の中で、美味しい中華料理を味わえるこのお店は、町屋エリアでおすすめのスポットだと思います。ぜひ、ランチやディナーに訪れてみてはいかがでしょうか。

赤いテント看板に「ラーメン」と書かれた赤い暖簾が目を引く「鳥越亭」は、アットホームな雰囲気が魅力の中華料理店です。店内はテーブル席とカウンター席が配置され、訪れる人々を温かく迎え入れています。この日は五目焼きそばと餃子を注文しました。

五目焼きそばには、海老やイカ、豚肉、野菜などがたっぷり入った熱々の餡が麺にしっかり絡み、麺は適度に焼き目がつけられていて、パリッとした食感としっとりした食感の両方を楽しむことができます。一口食べれば、具材と麺が見事に調和し、満足感たっぷりの一皿です。

餃子も見逃せません。しっかりと焼き目がついた皮の中には、具材がぎっしり。一つ一つ手作りされた餃子は、外はカリッとして中はジューシーで、その美味しさに箸が止まらなくなります。

「鳥越亭」で過ごす時間は、まるで家庭の食卓で食べるような心地よさを感じさせてくれます。赤い暖簾をくぐった先には、いつも美味しい料理と温かい笑顔が待っています。