先日、渋谷の「ちとせ会館」近くにあるCASUAL JAPANESE DINING CINQに訪れました。初めての訪問でしたが、店名からは少し年配の方向けかと思いましたが、実際には多世代で賑わう居心地の良い空間でした。

特に金曜日の夜ということで、周辺は学生たちで賑わっていましたが、この店内は隣のテーブルとのスペースがしっかりと確保されていて、静かに食事を楽しむことができました。座席は掘りごたつタイプで、私たちは奥の席に案内されたので、通行の人たちの動きも気にならない位置でした。

料理の中で特に印象的だったのはトマト鍋。イタリアンのニュアンスを感じる一方で、日本の伝統的な味もしっかりと楽しむことができました。サラダ系の料理もさっぱりとしており、全体的にバランスの良い食事となりました。

大人でも楽しめるメニューが豊富で、価格もリーズナブルだったので、また訪れたいと思いました。

平日の17時、鳥良 渋谷道玄坂1号店に予約をして訪れました。1984年創業の歴史を感じさせる焼き鳥店で、渋谷道玄坂センタービルの6Fに位置しています。

店の入口は和風モダンで、エレベーターを降りるとすぐにその雰囲気が広がっています。店内は落ち着いた空間で、オープンキッチンのカウンター席とゆったりしたテーブル席があり、注文はモバイルシステムを利用しました。

注文したのはお店の看板メニュー、手羽先唐揚げ中辛。秘伝の調理法で揚げられた手羽先は絶品でした。また、有田の郷土料理「呉豆腐」の揚出しと天麩羅もモチモチとした食感が特徴で、飴で仕上げられた旨みが口の中に広がりました。

焼き鳥も各種注文し、特にねぎ間串やつくね串は塩でのシンプルながらも絶妙な味わいが楽しめました。鶏つくねのチーズ杉板焼きは2種類のチーズを熱々に焼き上げた一品で、濃い目の味付けが印象的でした。

この日の経験は、伝統と新しさが融合した鳥良 渋谷道玄坂1号店の魅力を存分に味わうことができました。感謝の気持ちでいっぱいの美味しい時間でした。

ハノンに訪れた際、店内にはカウンター席が15席ほど。女性オーナーが一人で料理を手際よく作っていました。

オーナーおすすめの飲み放題付き5000円のフルコースを注文しました。前菜のピクルスは絶妙な酸味で、これまでのピクルスの中でも際立って美味しかったです。続いてのガーリックトーストは3種のペーストがのっており、特にアボガドのペーストが印象的でした。アボガドがこんなに美味しいとは！

サラダはゴマ油をベースにしたドレッシングがきいていました。お魚のメイン、きのことサーモンの炙り焼きは、サーモンの油の乗りときのこの風味が絶妙でした。お肉のメイン、サーロインステーキは久しぶりの味わいで、しっかりとした食感が楽しめました。パスタの選択ではペペロンチーノを選び、シーフードがたっぷりと入っていました。

デザートは梨にリキュールがかかっており、高級感ある味わいで締めくくることができました。

どの料理も独自の一工夫が感じられ、その手間ひまが美味しさの秘訣だと思いました。再訪したいと強く感じた素晴らしい食体験でした。

金曜の夜、21時過ぎにへぎそば匠 渋谷文化村通り店を訪れましたが、店内は満席の活気でした。深夜までの営業が魅力で、多くの方々が美味しい料理を求めて訪れている様子が伺えました。

料理のクオリティも高く、特に角煮は柔らかさと味付けのバランスが絶妙で、思わず次も注文したくなるような美味しさでした。また、鰻の卵焼きには大きな鰻がたっぷりと入っており、その絶品の味わいに驚かされました。この店では、どの料理もその質と味で心をつかまれること間違いなしです。

ただ、今回は蕎麦を食べる機会がなかったので、次回は絶対にその売りの蕎麦を堪能し、さらに詳しいレビューを書きたいと思います。

渋谷クアトロ奥、センター街を抜けた先に「TALK」という隠れ家的なお店を発見しました。この店、なんと築70年以上の旅館をリノベーションして作られたとのこと。店内はレンガ調のインテリアでイギリスの雰囲気を感じられ、落ち着いたムードが広がっています。

席はバル風のカウンターと、おしゃれなソファー席。さらにはカーテンで仕切った個室風のスペースもあり、非常に居心地の良い空間です。この日は飲み放題コースを選びました。前菜の4種類盛り合わせには、自家製のアンチョビポテトサラダやスペイン産の生ハムなど、手が込んでいる一品ばかり。特に豚タンソテーと半熟卵のシーザーサラダは、ボリューム満点でお酒のお供にぴったりでした。

そして、ブイヤベース鍋！ズワイガニを中心に、濃厚な味わいが楽しめます。この鍋で炊いたリゾットは、蟹の旨味がたっぷり詰まっており、その美味しさには感動しました。

「TALK」は、カフェやバル風の店でありながら、しっかりとした料理を堪能できる素晴らしい場所でした。

築70年を超える旧旅館をリノベーションした「割烹・三長」は、渋谷の裏道、道玄坂上にひっそりと佇む和の空間です。店内に一歩足を踏み入れると、木の温もりと共に高級感に満ちた雰囲気に包まれます。庭の池では鯉が優雅に泳いでおり、都会の真ん中とは思えない落ち着きを感じます。

ベテランの料理長が提供する料理は、旬の食材を生かしたアイデア溢れる逸品ばかり。特に山菜ゼリーや、シマアジのお刺身、そしてフォアグラを取り入れたソラマメペーストは新しい感動をもたらしてくれました。焼き物や王道のお椀、さらには鮎ごはんと、伝統と新しさが共存するメニューに心から満足しました。

そして、料理のみならず、村山大将の笑顔と温かな会話も心を打ちました。カウンターでの食事が、こんなにも心地よいものだと感じる瞬間でした。

渋谷にこんな素晴らしい割烹が存在することを知り、誇らしく思いました。また訪れることを心から楽しみにしています。

青山にある「もくち」は、料理も店員さんの対応も素晴らしいです。それにも関わらず、お値段は非常に手頃で、予想以上のコスパを実感しました。確かに、お手頃な価格帯のお店にはさまざまな客層が訪れることがあるのですが、高級なお店のように緊張しなくてもリラックスして食事が楽しめる点は魅力的です。美味しい料理をリーズナブルな価格で楽しめる「もくち」は、再訪を考える価値があるお店だと感じました。

「酒呆 ちょいちょい」は、日本酒から焼酎、梅酒、ワインまで、多彩なお酒のリストが魅力のお店です。もちろん、個室も用意されていますが、２人で気軽に飲むならカウンターが特におすすめです。店員さんはとても気さくで、いろいろなお酒や料理についての話を楽しみながら、美味しい一時を過ごせます。

毎日、おすすめの「お魚」と「料理」が変わるので、新しい発見があります。私もそこで、新しいお気に入りの一品を見つけることができました。再訪を心から楽しみにしています。

「寿し市場」は、渋谷というアクセスの良い場所にありながら、本格的な江戸前寿司を楽しめる高級寿司店です。ケメンの若大将が握る寿司は、その技と風味に感動します。店内はコスパの良さも手伝ってか、多くの若いお客さんで賑わっています。

以前はディナータイムに訪れたことがありましたが、今回は新たにスタートしたランチメニューを堪能しました。どの寿司も絶品で、ランチタイムもおすすめです。次回も楽しみにしています。

神泉にある「SIX KITCHEN」は、渋谷からも近く、アクセスが良い隠れ家的なお店です。店内は落ち着いた雰囲気で、心からリラックスして食事を楽しむことができます。

注文したのは、いくらウニ牛もものタルタルやお刺身盛り合わせ、そして特に印象的だったのが、丸ごと渡り蟹のマカロニグラタン。和と洋が絶妙に融合した新鮮な魚介をメインとした創作料理は、ボリューム満点で大満足でした。さらに、このお店が「肴とり」の2号店であると知り、お魚がこのように美味しい理由が納得できました。

再訪を心待ちにしている、おすすめのお店です。