八王子駅から歩いて10分ほどの住宅街にある「びっくり庵」は、地元で評判の手打ち蕎麦店です。古民家を改装した店内には、落ち着いた上質な空間が広がっています。
ひと手間かけた手打ち蕎麦は、太めの麺にコシがあり、喉越しが絶品。店主自らが毎朝丁寧につくり上げた手造りの味わいを堪能できます。つゆの旨味と絶妙にマッチしており、一口すすれば心から「びっくり」する美味しさに出合えるはずです。
季節によって変わる天ぷらや小鉢も絶品で、新鮮な食材と手間暇をかけた調理が光ります。また、瓶ビールなど、蕎麦に合うお酒の種類も豊富です。
店主をはじめ、スタッフの方々の人柄も素晴らしく、温かなおもてなしに包まれながらゆっくりと楽しめる居心地の良さも魅力です。
八王子在住の方はもちろん、観光で訪れた人も納得の手打ち蕎麦とおもてなしの心に出合える、そんな名店です。「びっくり」の名に恥じない味わいに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

冷やしたぬきそばセットを頂きました。そばには適度なコシがあり、喉越しが良く清涼感のある味わいでした。汁もさっぱりとしていて、暑い季節にぴったりの一品でした。
そばに加えて、もつ煮込みとお漬物が付いていたのも嬉しい驚きでした。ボリュームたっぷりのご飯の盛り付けで、食べ応え十分の満腹感がありました。
素材の鮮度が良く、下処理や味付けにも拘りが感じられる逸品でした。力の籠ったお料理に、職人技の高さを実感することができました。
落ち着いた店内で、こだわりの一品を心行くまでお腹いっぱい堪能できた至福のひと時となりました。そばの喉越しの良さは格別で、空腹も満たされ、心も大満足の思いでいっぱいです。
今回いただいた冷やしたぬきそばは、この上ない美味しさでした。暑い夏を乗り切る力が湧いてくるような、実に爽やかで遠慮のいらない美味でした。本当にごちそうさまでした。

「ぬ志家」は本来は和菓子の名店ですが、うどんメニューも揃えているアグレッシブな経営姿勢が光っています。今回はその名物、きつねうどんを味わいました。
こってりとした優しい出汁に、甘辛く味付けされた油揚げが絶妙にマッチしています。油揚げには主役を射止める存在感があり、素材へのこだわりが窺えます。
麺もなめらかな喉ごしで、うどんの名店からは想像がつかないほどの出来栄えでした。一口すすれば、絶品の味わいに舌鼓を打ってしまいます。
老舗の技と確かな目利きによって生み出された、意外性のある逸品。期待を裏切らない上質な味わいに酔いしれました。
甘味処ならではの繊細な味作りと、思わぬ贅沢な一品との出会いに、心から満足感を覚えました。本業の和菓子と同様、大人の風情を感じさせるお料理でした。
「ぬ志家」のアグレッシブな取り組みに、心から拍手を送りたくなりました。食を愛する心意気に触れられた、幸せな体験となりました。本日はおいしいきつねうどん、ごちそうさまでした。

この店は、明治創業の由緒ある名店「木鉢会」の加盟店であり、また日本橋にゆかりの深い「日本橋もの繋ぎプロジェクト」にも登場しています。店内は粋で落ち着いた雰囲気ながら、江戸情緒と町そば屋の親しみやすさが絶妙に融合した心地よい空間が広がっていました。
注文したのは、この店自慢の二八そばです。そばつゆの味わいも絶品で、喉ごしの良さと香りの奥行きが堪能できました。また、冬季限定のカキフライ定食も大満足の一品でした。カキフライはふっくらジューシーで、温かいうちにいただけて最高。きり昆布の小鉢とお漬物の彩りも素晴らしかったです。
お茶はぽっくり温かいものを出して頂けるのも嬉しい心遣いです。さらにそば湯を注ぐ為の蕎麦猪口まで用意して下さり、心尽くしのおもてなしに感激しました。
江戸の老舗と現代の町そば屋の良さが見事に融合した味わいと空間。極上の手打ちそばに、細やかなサービスが織り重なり、まさに無二の名店と呼ぶにふさわしい体験ができました。またお世話になりたい、そんな思いで一杯です。

八王子の八幡町交差点近くにある「やぶそば」は、創業100年を超える老舗のお蕎麦屋さんです。JR八王子駅から徒歩15分ほどの住宅街にあり、店の佇まいから風格が漂っています。
平日の昼時に訪れると、地元のサラリーマンやOLさん、新聞を読む常連さんでにぎわっていました。長年地域に愛される名店の雰囲気に包まれます。
メニューは種類豊富で、セットものも600円前後とリーズナブル。今回はミニカレーライスともりそばのセットをチョイスしました。
お蕎麦は薄緑の茶そばで、上品な香りがふわりと広がります。さらりとした喉越しの良さと、爽やかな風味が絶妙でした。茶そばならではのコシも適度にあり、絶品の味わいを堪能できました。
カレーライスは、豚バラ肉がたっぷり入った家庭的な味付け。玉ねぎやコーンもあしらわれていてボリュームがあります。お出汁と醤油の旨味が効いた、どこか懐かしい風味が堪能できました。
お蕎麦とカレーのバランスが絶妙で、それぞれを十分に味わえる見事なセット内容でした。サラリーマンからご年配の方まで、この組み合わせを楽しむ人が多かったのも納得です。
アットホームな空間で、昔ながらの手打ちそばと家庭的なカレーを堪能できる至福のひと時でした。八王子の地に根付く老舗の味に、また足を運びたくなる魅力がありました。

浅草の老舗天ぷら店「中清」は、文人にしてグルメ家の池波正太郎氏も愛した名店です。一杯の酒を傍らに、絶品の天ぷらを堪能しました。
薄くてサクサクの衣は上品な食感で、素材の良さを邪魔することなく、逆に引き立てています。鮮度抜群のプリプリの海老、存在感たっぷりの肉厚な鱚、極太の穴子など、素材の見極めと吟味が行き届いた逸品ばかりです。
一口頬張れば、天ぷらの醍醐味が口の中に広がります。素材の風味がぎゅっと詰まった、絶妙の味わいに酔いしれてしまいました。
店内の落ち着いた空間と相まって、まさに極上の天ぷらを堪能できる贅沢な時間が流れました。日本の伝統と文化を感じさせてくれる老舗の味は、格別の一品です。
池波正太郎氏が愛した理由がよくわかりました。天ぷらの鮮度と職人の技が光る「中清」は、浅草を訪れる人に外せない名店だと確信しました。素晴らしい体験をありがとうございました。

西八王子の人気店"砂場"で、モリソバをいただきました。モリソバは蕎麦の風味が重要で、この店の一品はまさにその点で絶品でした。
太めの麺に蕎麦本来のコシとコクがしっかりと宿っており、香り立つ風味も絶妙でした。これを少し濃い目の和風出汁につけてすすると、日本人の心に響く極上の味わいが広がります。
麺のいのちともいえるコシと香りを堪能しながら、深みのある旨味に舌鼓を打ってしまいました。日本の食文化の良さを改めて実感する、そんな至福のひと時となりました。
この上なく懐かしくて心地良い、手打ち蕎麦ならではの素朴な味わい。日本人に生を受けてよかったと思えるほど、感謝のエモーションにも包まれました。
西八王子の人気店が手掛ける本格手打ち蕎麦は、ひとくちごとに日本の心に触れる味わいがありました。おいしい蕎麦に感謝しつつ、この上ない贅沢なひと時を過ごせました。

蘭めんで親子丼を堪能しました。名前の通り、親鶏の肉と子どもの卵というふたつの具材から生まれるハーモニーが絶妙でした。
鶏肉は柔らかく、卵は半熟で食感も申し分ありません。そのふたつが甘辛いつゆとめぐり合い、たまらない風味を醸し出していました。ごはんもふっくらモチモチで、絶品の味わいを余すところなく堪能できました。
一見シンプルな親子丼ながら、素材と調理の拘りが光る一品に仕上がっていました。日本人に生まれてよかったと思わずにはいられない、そんな逸品でした。
昔ながらの家庭の味に心から「おいしい」と満足できる幸せがありました。日本人の心に深く響く、極上の親子丼に舌鼓を打つひと時となりました。
次回は別のメニューにもチャレンジしてみたいと思います。本場の味を極める名店ならではの魅力に、心身ともに満たされました。本日はごちそうさまでした。

京王高尾線の京王片倉駅から徒歩数分の場所にある「片倉尾張屋」は、地元で愛される名店です。「一日一麺」という素敵な標語が店の顔となっています。
真夏の8月に訪れた際は、そば・中華はもちろん、セット物のメニューも充実していました。気になったのが、蕎麦とは別に中華の五目そばも用意されていたことです。次回はその謎を探りたいと思います。
仲間の一人はオーソドックスなざる蕎麦を。もう一人は季節の味覚が楽しめる冷しとろろそばをチョイスしました。私は冷し中華に目が行き、さっそく注文しました。いずれも1,000円以下とリーズナブルな価格設定でした。
冷し中華は手の込んだ一品で、のりがたっぷり載っているのが街そば仕様なのかもしれません。存分に旬の味を堪能できました。
昔ながらの佇まいが残る店内も良い雰囲気。地元に根差して長く愛されてきた名店の賜物です。京王線の片倉駅周辺でも支店を構えているそうです。
季節を感じられる逸品に出合え、時の流れを感じさせる佇まいの中でゆっくりとした時間が過ごせました。地域住民に愛される名店の魅力に、心からご馳走さまでした。

私は「冷やしたぬき大盛り相もり」をオーダーしました。一同に並んだそばとうどんは、それぞれに個性的な喉ごしとコシの強さが光ります。量も相応に多く、小池選手の大柄な体格を彷彿とさせる存在感があります。
懐かしい味わいのそばとうどん、それぞれの特徴が際立ちながらも調和し、絶品のハーモニーを生み出しています。地元に根付く名店の味に、八王子の風情が感じられました。
「小いけ」の手打ち麺は、地元を思わせるストーリー性と絶妙な味わいで、多くの方に愛されるのがよくわかりました。