石丸牛丸 さん
2024-02-10

隠れ家的存在、「ひっそりと佇む老舗の味」を堪能

5.00

京都の片隅にひっそりとたたずむラーメン店は、まるで時が止まったかのような落ち着いた雰囲気を醸し出しています。店を切り盛りする年配のご夫婦は、温かみのある接客で訪れる客を迎えてくれます。店内は、家族や友人同士でゆったりと食事が楽しめるテーブル席と、一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席が配されており、どこか懐かしい空間が広がっています。提供されるラーメンは、醤油とんこつスープがベース。そのコク深い味わいは、昔ながらのラーメンを思い出させるような、食べやすく懐かしい風味が特徴です。小焼飯セットと小天津飯セットは、ラーメンと一緒に味わうことで、さらに満足感を高めてくれます。焼飯と天津飯、どちらも好みの味付けで提供され、あっという間に食べ尽くしてしまうほどの美味しさです。また、このお店では「お冷」も美味しいと評判。細やかな配慮が感じられるお店の姿勢は、料理の味だけでなく、訪れた人々に心地よい時間を提供してくれます。「ひっそり佇む老舗の味」を堪能できるこのラーメン店は、地元民から愛され、訪れる人々に安らぎを与えてくれる隠れ家的な存在です。風格と温かみが共存する空間で、心ゆくまで美味しいラーメンとセットメニューを楽しむことができる、そんなお店です。

0
太陽軒
  • 観月橋駅
  • 中華料理
石丸牛丸 さん
2024-02-10

「まる福らぁめん」で味わう、刺激的な背脂醤油ラーメンの魅力

5.00

名神高速近く、京阪藤森駅と近鉄竹田駅の中間地点に位置する「まる福らぁめん」は、小さな店舗ながらも清潔感と落ち着いた雰囲気で迎えてくれるラーメン店です。駐車場がないため、公共交通機関か徒歩での訪問がおすすめです。


こちらの店のメインメニューである「まる福らぁめん」(鶏ガラ背脂醤油)をはじめ、味噌らぁめん、塩らぁめんなどバリエーション豊かなラーメンが楽しめます。期間限定の「酒粕らぁめん」などのユニークなメニューもあり、サイドメニューも充実しています。
注文した「特製ちゃーしゅうめん」は、まる福らぁめんに大判バラ肉のチャーシューがプラスされた豪華版。出てきたラーメンは、背脂たっぷりの醤油スープに、大きなチャーシューとメンマが浮かび、一味唐辛子が刺激的なアクセントを加えています。
スープは背脂とオイリーさが特徴で、ピリ辛感が際立っています。鶏ガラの味はしっかり感じられるものの、脂分の多さと辛さが独特の個性を放ちます。辛さのおかげで後味は引き締まり、食後感も爽やかです。

使用されている細麺は食感が良く、スープとの相性も抜群。チャーシューは薄切りながらもジューシーさが際立ち、量も十分に満足できます。

京都に数ある背脂醤油ラーメンと一線を画す「まる福らぁめん」は、刺激的な味わいが特徴。辛いもの好きにはたまらない、依存性の高い一杯を提供しています。近所に住んでいたらリピート確実、そんな個性派ラーメン店です。

0
○福らぁめん
  • 竹田駅(京都)
  • ラーメン
石丸牛丸 さん
2024-02-10

新オープン「麺好房 蓮」で堪能する伏見稲荷の味わい

5.00

京阪伏見稲荷駅からすぐの場所に新たにオープンした「麺好房 蓮」に、リベンジ訪問してきました。清潔感あふれる店内は、一人客からファミリーまで幅広い客層に対応する落ち着いた空間が広がっています。

◆メニューの魅力
「麺好房 蓮」のメニューは、基本の「鍋焼中華そば」と「中華そば」から始まり、醤油、塩、旨辛のバリエーションに加え、チャーシューメンも用意されています。特に注目したいのが、平日限定の「鳥からあげランチ」。定食との違いは不明ですが、価格差から量の違いかと推測されます。また、観光客に嬉しいちりめん山椒ご飯も魅力の一つです。

◆中華そば 塩の味わい
選んだ「中華そば 塩」は、豚骨と鶏ガラのスープが基本。表面に浮かぶ油が多いものの、クドさは感じず、柚子の香りが爽やかさをプラスします。チャーシューは大きく、食べ応えがありながらも柔らかく、味わい深い一品でした。細麺との組み合わせも良く、満足感があります。

◆ちりめん山椒ご飯
320円と少々お高めですが、その価値はあり。ちりめん山椒の豊かな味わいに加え、ネギや海苔、糸唐辛子のトッピングがご飯を一層引き立てていました。

◆店内の雰囲気
カウンター席中心のこじんまりとした店内には、6〜7席が配され、2階にはさらにテーブル席が用意されています。訪問時は満席に近い状態で、新店ながらも人気の高さが伺えました。

◆総評
「麺好房 蓮」は、伏見稲荷訪問の際にぜひ立ち寄りたいラーメン店。新オープンながらも、伝統的な中華そばの味わいを大切にしつつ、地元民から観光客まで幅広く対応するメニュー構成が魅力です。次回訪問時は、「鍋焼中華そば」を試してみたいと思います。新しい発見と美味しい体験を提供してくれる「麺好房 蓮」、寒い季節に温かい一杯を求めて再訪するのが楽しみです。

0
麺好房 れん
  • 中書島駅
  • 和食
石丸牛丸 さん
2024-02-10

八阪神社近くの隠れ家ラーメン店での至福のランチ

5.00

八阪神社の少し北、バスの祇園駅からすぐの場所にあるラーメン店で、清潔感あふれる店内と親しみやすい雰囲気に魅了されました。カウンター席にはパーテーションが設置されており、プライバシーが保たれた快適な食事が楽しめます。

様々な種類のラーメンが提供されていますが、この日の選択は「よくばりランチ」。小盛りの醤油ラーメンと唐揚げ、餃子、ご飯がセットになったメニューです。醤油ラーメンのスープは、背脂たっぷりで見た目以上に濃厚ながらも、さっぱりとした後味が魅力。細麺の食感とネギ、チャーシュー、味玉のトッピングが絶妙にマッチしており、一瞬で完食してしまうほどでした。

セットの唐揚げと餃子もまた、このラーメン店の手腕を感じさせる逸品。特に唐揚げは外はサクサク、中はジューシーで、八代目儀兵衛のご飯との相性も抜群です。ご飯は大盛り無料というサービスも嬉しいポイントで、小茶碗山盛りの量は女性には「少なめ」がちょうど良いかもしれません。

以前、出前でこの店のラーメンを味わったことがありましたが、店舗で直接食べる美味しさはやはり格別。他のラーメンも試してみたくなるほどです。

店内は女性にも配慮されており、紙エプロンやヘアゴムの提供、子供向けのメニューもあり、ファミリーでの利用にも最適。また、学生には嬉しい学割サービスもありますが、支払いは現金のみのようです。

このラーメン店は、祇園観光の際にふらりと立ち寄りたくなる、隠れ家的な存在。美味しいラーメンと共に、ゆったりとした時間を過ごせること間違いなしです。

0
らぁめん樹
  • 石田駅(京都市営)
  • ラーメン
石丸牛丸 さん
2024-02-10

トッピングで楽しむ、町のたこ焼屋さんの魅力

5.00

このたこ焼屋さんは、外はカリッとして中はトロッとしたたこ焼で知られており、その美味しさは地元でも評判です。12個入り500円という価格で、6種類のソースから選べる自由度の高さが魅力の一つです。本日は、さっぱりとしたおろしポン酢で頂きましたが、ソースは別容器で提供されるため、持ち帰りにも便利でありがたいです。

一度に多様な味を楽しみたい時には、カレーソースにチーズトッピングを試すのもおすすめ。ガッツリとした食感と味わいで、たこ焼の新たな魅力を発見できます。たこ焼以外にも焼そばも提供しており、お昼や小腹が空いた時には最適な選択肢です。

価格も手頃で、6個入り300円から楽しめるため、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイント。営業時間は11時30分から21時までとなっており、忙しい日常の中でも利用しやすい時間帯です。

店を訪れると、たこのぬいぐるみがお出迎えしてくれる温かみのある雰囲気も、このたこ焼屋さんの魅力の一つ。トッピングやソースで自分好みにアレンジできる楽しさと、地元密着型の親しみやすさが融合した、町のたこ焼屋さんでのひとときは、きっと心もお腹も満たしてくれるはずです。

0
チャンプ伏見店
  • 龍谷大前深草駅
  • ラーメン
石丸牛丸 さん
2024-02-10

札幌で出会った博多風とんこつラーメン

5.00

札幌で豚骨ラーメンを求めて、「札幌とんこつラーメン大盛」を注文したとき、予想外の発見がありました。札幌式の豚骨ラーメンと聞いていたので、どんな独特の味わいに出会えるのかと期待していたのですが、食べてみるとその味は博多ラーメンによく似ていました。その理由を店主のおっちゃんに尋ねたところ、笑いながら「札幌ラーメン屋さんが作る博多系とんこつラーメンだよ」と教えてくれました。

最近の流行りは濃厚な豚骨スープが主流ですが、このラーメンは昔ながらの普通の濃度で作られています。それでいて、非常に美味しいのです。このラーメンは、博多の伝統を札幌で味わえる、という面白い体験を提供してくれました。

一杯のラーメンが持つ地域を超えた繋がりや、ラーメン一つをとっても多様なバリエーションがあることに改めて気づかされる瞬間でした。札幌で博多風のとんこつラーメンを堪能できるとは思ってもみなかったので、このユニークな出会いは忘れられない記憶となりました。

0
どさん子大将伏見店
  • 中書島駅
  • ラーメン
石丸牛丸 さん
2024-02-10

新たな発見!萬福の跡地に新しくオープンしたラーメン店の魅力

5.00

長い間気になっていた萬福の跡地に新しくオープンしたラーメン店に、ようやく足を運ぶことができました。入店したのは11:50ごろで、店内は約半分の客で賑わっていました。注文したのは「まかない飯セット」、ラーメンは「メンカタ」「肉増し」「ネギ増し」でカスタマイズ。

待つこと約5分でラーメンが到着。一口スープを味わうと、「美味い!」という感想が思わず口から出ました。京都ではお馴染みの藤系スープで、旭系よりも子供の頃から親しんできた藤系の方が個人的には好みです。この店のラーメンは、他の藤系ラーメン店よりも一層美味しいと感じました。

ただし、いくつか残念な点も。まずスープが温められておらず、恐らく鉢が十分に温まっていないために温度が低めでした。また、胡椒が初めからかかっており、その風味が強すぎるのも気になりました。

チャーシューは柔らかく美味しく、まかない丼にも使われていましたが、熱いご飯に冷たいチャーシューというのは少々物足りなさを感じました。サイドメニューとして唐揚げがあれば完璧だったかもしれません。

全体的には、このラーメン店は非常に魅力的で、再訪したいと思わせる味わいと雰囲気を持っています。次回は他のメニューやサイドメニューにも挑戦してみたいと考えています。新しいお気に入りの一つになりそうです。

0
拉麺 まるやま
  • 龍谷大前深草駅
  • ラーメン
石丸牛丸 さん
2024-02-10

一号線沿いのラーメン店で味わう、シンプルな一杯

5.00

一号線沿い、京都方面からはアクセスしにくい位置にあるこのラーメン店は、昼過ぎの訪問でも落ち着いた雰囲気を保っています。店内はカウンター席が20席ほどに座敷もあり、比較的広々としています。

注文したのは「ラーメンライスセット」で、価格は800円。チャーハン定食も魅力的でしたが、1000円を超えるため今回は見送りました。調理は迅速で、約5分後には注文した料理が目の前に。

見た目は濃厚そうなスープですが、一口飲んでみると後味に欠ける印象。ただ濃厚な見た目を持つだけで、味に深みやパンチが足りないように感じました。醤油味も薄く、ほぼ感じられないため、テーブルに置かれたラーメンのタレで味を調整しました。

麺は細めで好みの食感。ネギはたっぷりと入っており、チャーシューは薄くペラペラとしていますが、存在感は薄め。メンマも加わっているため、具材のバランスは悪くありません。

このラーメン店は、特別な味わいを求める人には物足りないかもしれませんが、シンプルで無難な味わいを楽しみたい時にはちょうど良い選択肢です。価格もリーズナブルで、普段使いに適しています。今回の訪問で、「ごく普通のラーメン」という印象を持ちましたが、また異なるメニューを試してみる価値はありそうです。

0
ラーメン 伏見屋
  • 中書島駅
  • ラーメン
石丸牛丸 さん
2024-02-10

深草駅近くの隠れた名店「ラーメン夜なきや金太」で味わう、とんこつラーメンの醍醐味

5.00

京阪電車深草駅から東へ少し歩くと見つかる「ラーメン夜なきや金太」は、地元民にしか知られていないかもしれない隠れた名店です。店内はコンパクトで、カウンター7席に加え、2階席もあるらしいが、その存在は少し神秘的です。

メニューは多彩で、みそとんこつラーメン、とんこつラーメン、醤油ラーメンに始まり、チャーシュー麺やチャーハン、唐揚げ、ぎょうざと続きます。私が選んだのは、650円のとんこつラーメン。店を切り盛りする笑顔が素敵なおかみさんの手によって、しばらくして出された一杯は、期待を裏切らない美味しさでした。

とんこつラーメンのスープは醤油味ベースで、豚骨と野菜から取った出汁が甘味を加えたスッキリとした味わい。少し塩辛さを感じつつも、全体的にはバランスの取れた美味しいラーメンでした。細めのストレート麺と、さっぱりしたお肉を使った大きめのチャーシューが4枚も入っているのは、食べ応え十分です。

また、醤油ラーメンが500円で提供されているのも、このお店の魅力の一つ。リーズナブルな価格で本格ラーメンを楽しめるのは、うれしいポイントです。ビールや焼酎もあり、唐揚げやぎょうざをつまみにしながらの一杯もまた格別。

帰り際、おかみさんからの「また来てね」の一言に心が温まります。次回は醤油ラーメンを試してみたいと思います。普段使いにぴったりな、心地よいお店「ラーメン夜なきや金太」。再訪は間違いなしです。ごちそうさまでした。

0
夜なきや金太
  • 龍谷大前深草駅
  • ラーメン
石丸牛丸 さん
2024-02-10

五山ラーメンの深みと魅力、チャーシュートッピングで堪能

5.00

五山ラーメンをチャーシュートッピングで注文し、わずか5分で提供された一杯は、まさに味覚の冒険でした。甘みとまろやかさを持つ濃厚なスープは、一口目からその深みに引き込まれます。黒と赤のペッパー系のスパイスが絶妙なアクセントを加え、豚骨ベースに魚介の風味を合わせた独特の味わいは、他ではなかなか味わえない特別なものでした。

自家製の細麺は柔らかめに茹で上げられ、スープとの一体感を生み出していました。チャーシューは薄味でほろほろとした食感、サイズの不揃いが逆に手作り感を感じさせ、麺との組み合わせに良いバランスをもたらしていました。さらに、デフォルトでトッピングされた煮卵の半玉が、このラーメンの満足度を高めていました。

店内の雰囲気は落ち着いており、店主さんと奥様の気さくで心地良い接客が、訪れる人々を温かく迎え入れています。このラーメン店は、特別な日に構えて訪れるような場所ではなく、日常的に通いたくなる、身近で親しみやすい存在です。

五山ラーメンは、その特徴的な味わいで食べる人を魅了し、癖になる可能性を秘めています。普段使いにぴったりなこの店での体験は、ラーメン愛好家ならずとも、一度は味わってみる価値があります。ご馳走さまでした。

0
麺屋五山・南インター店
  • 伏見駅(京都)
  • ラーメン