醍醐寺を訪れる際の最初の寄り道として選んだ「しも村」は、その日本家屋の懐かしい外観と、静かで落ち着いた雰囲気が魅力の蕎麦屋です。このご時世にも関わらず、店内は訪れる人々にとっての癒し空間となっており、醍醐寺訪問前の精神統一にぴったりの場所でした。

私たちが注文したのは、ざるそばとゆばそば。両方とも800円と1000円というリーズナブルな価格で提供されています。店主さんの穏やかな接客に心癒されながら、蕎麦茶を飲み、注文した料理を待ちます。

ツレのゆばそばはビジュアルも美しく、桜麩がトッピングされたゆばの絨毯が目を引きました。私の選んだざるそばは、更科系の細めでコシが強く、香り高い一品。つゆは若干甘めで塩分控えめ、蕎麦の味わいを引き立てる絶妙なバランスでした。

訪れたことを「入って正解！」と感じさせるほど、しも村での食事は満足度が高いものでした。醍醐寺訪問の際には、ぜひ再びこの蕎麦屋で美味しい蕎麦を味わいたいと思います。ごちそうさまでした。

休日のランチを何にしようかと探していたところ、ふと目に留まったお弁当屋さん。一度は通り過ぎたものの、気になってUターンしてみることにしました。それが大正解でした。

このお店のお弁当は、価格だけでなく味もしっかりと美味しいという、まさに掘り出し物。見た目の彩りも美しく、食欲を刺激します。ガッツリ食べたい日にぴったりな唐揚げやチキンカツ丼から、海鮮系のお弁当まで、バリエーション豊かなラインナップが魅力です。

レジでのお店の方とのやりとりも心地よく、温かいサービスが印象的でした。日曜日でも営業している手作りのお弁当は、応援したくなるようなお店の姿勢が伝わってきます。

このお得なお弁当で、休日のひとときがさらに豊かなものになりました。お店の方、本当にありがとうございます。これからも素敵なお弁当を楽しみにしています。

私がいつも足を運びたくなるお店では、塩タンが特に美味しいです。このお店では、塩タンだけでなく、韓国料理も楽しむことができ、タラのスープ、チヂミ、レンコンの煮物など、どれもが一級品の味わいを誇ります。

特におすすめなのが、塩で味付けされたヒレ肉とタレで味付けされたハラミ。この二つのメニューは、お店の看板料理とも言える逸品で、訪れた際には必ず注文するほどです。

お店を訪れる魅力の一つに、女将さんの温かい愛想があります。彼女の接客は、料理の美味しさをさらに引き立ててくれ、お店全体の雰囲気をより一層温かくしています。

このお店は、美味しい塩タンと韓国料理を楽しめるだけでなく、心温まる接客も魅力の一つ。ついつい足が向いてしまう理由がここにはあります。また訪れるたびに新たな発見があり、毎回の訪問が楽しみです。

最近、私のお気に入りリストに加わった唐揚げ専門店で、2種類の唐揚げを試してみました。唐揚げのバリエーションが豊富になってきている中で、このお店の唐揚げは一味違うと感じました。

購入したのは、スタンダードな唐揚げと旨辛唐揚げの2種類。それぞれむね肉とモモ肉を2個ずつ選んでみました。スタンダードな唐揚げは、むね肉もモモ肉もそれぞれに独自の美味しさがあり、個人的にはこちらの方が好みでした。素材の良さが引き立つ味わいで、唐揚げの基本をしっかりと抑えている印象です。

一方、旨辛唐揚げは、辛さの中にも深い味わいがあり、辛いもの好きにはたまらない一品でした。辛さと旨味のバランスが絶妙で、特にモモ肉のジューシーさと相まって、病みつきになること間違いなしです。

この専門店の唐揚げは、ごはんとの相性も抜群で、満足度が高い食事を楽しむことができました。今後も様々なフレーバーの唐揚げを試してみたいと思っています。再訪は確実なお店です。

初めて訪れた「民芸」は、その美味しさと心地よい店の雰囲気に魅了されました。広々とした空間で落ち着いて食事を楽しめるようになっており、テーブル席の他に座敷も選べるため、さまざまなシーンに対応できます。

客層は中年の方が多い印象でしたが、どの年代の方にもおすすめできるお店です。メニューはうどんや丼などの和食を中心に、サイドメニューも豊富に揃っており、どれを選んでも間違いなしの美味しさです。

私が選んだのは、蟹玉うどんと海鮮丼のセット。味わいは薄口でありながらも、しっかりとした味があり、非常に満足できるものでした。価格は少し高めですが、その分の価値は十分にあると感じます。

「民芸」での食事は、美味しい和食を堪能できる素晴らしい体験でした。今後も様々なメニューを試してみたいと思います。

数年前に一度訪れた記憶がありますが、その時の経験から二度と足を運ぶことはないと思っていました。しかし、新堀川通りでまだ口コミをしていないお店を探していたところ、偶然「かつふじ」に再び訪れることになりました。

店内に入ると、以前の記憶とは全く異なる、和テイストに改装された落ち着いた雰囲気に驚かされました。入り口には「味噌汁」「豚汁」「ご飯」と書かれたカマが置かれていましたが、これらは客が自由に利用するものではなく、見た目の演出の一部のようでした。

サラダボールにはキャベツの千切り、そして和風のカップには漬物が二種類用意されていました。ドレッシングには金ゴマと柚子があり、どちらも味わい深く、特に柚子の酸っぱさが印象的でした。

私たちが注文したのは、旦那様が「もち豚のプレミアムリブロースとヒレかつ御膳」、私は「チキンカツ御膳」でした。フライに添えられたキャベツの千切りや、お代わり自由のご飯と味噌汁は、新しい器で提供される気配りも嬉しいポイントでした。旦那様はロースが少し揚げ過ぎであったと感じましたが、ヒレかつはちょうど良い調理加減だったようです。私のチキンカツはふっくらとしており、満足のいく味わいでした。

滞在中、店内は常に満席状態で、訪れる客層はやや高めの年齢でした。2014年のリニューアルと、それ以降に行われたサービスの変更をHPで確認し、かつふじが新たな魅力を持つお店に生まれ変わったことを実感しました。

再訪した「かつふじ」での食事は、過去のイメージを払拭する新たな発見と満足感に満ちたものでした。御馳走様でした。

こんにちは、やまでらです。この度は、JR大正駅から歩いて平尾までの道のりを楽しみながら、途中で見つけた素晴らしい大衆食堂「紀南食堂」をご紹介します。創業から半世紀以上経つこの食堂は、昭和の雰囲気が色濃く残る、地元に愛される名店です。

店内はカウンター席とテーブル席があり、90歳のお母さんと息子さんが暖かく迎えてくれます。メニューは丼物や麺類など、どれも手頃な価格で提供されています。私が選んだのは、陳列ケースに並ぶ手作りのおかずからハムエッグとちくわとインゲンの煮物。どちらもシンプルながら深い味わいがあり、大瓶ビールと共に格別の味わいを楽しむことができました。

さらに、野菜炒めも注文。キャベツ、玉ねぎ、もやし、豚肉を炒め、最後に玉子を加えることで、ボリューム満点ながらもバランスの取れた一品に。これほど美味しいと、自然とご飯が恋しくなります。

お母さんの楽しい昔話に耳を傾けながら過ごした時間は、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのよう。紀南食堂は、美味しい料理だけでなく、温かな人のつながりを感じられる場所です。

お気に入りに加えたこの食堂、再訪はもう決定事項です。紀南食堂で過ごした時間は、心に残る素敵な記憶となりました。ごちそうさまでした！

観光で訪れた都市で、初めて一蘭のラーメンを体験しました。名高いこのラーメン店には、多くの観光客が訪れており、私も期待を胸に食券を購入し、列に並びました。2階の席に案内されたとき、YouTubeで見たことのある個室風の仕切りを目の当たりにし、その場で感動を覚えました。

ラーメンの味は期待を裏切らない美味しさでしたが、価格に関してはもう少し手頃であればと思いました。また、訪問時にトイレットペーパーが不足しているという小さなハプニングもありましたが、それを差し引いてもサービスの質は高く、満足のいく体験でした。一蘭のラーメンはその美味しさから、何杯でも食べたくなる魅力があることを実感しました。

初めての一蘭での食事は、全体的には大満足の経験でした。美味しいラーメンを提供してくれた一蘭に感謝しつつ、次回訪れる機会があれば、再度その味を楽しみたいと思います。ご馳走様でした！

京都の名店「お好み焼きどんぐり」の原点、藤ノ森店はその開業以来、多くの人々に愛され続けています。他店との食べ比べでも明らかに一線を画する味わいは、店員さん曰く「同じ材料を使っている」とのことですが、その独特の美味しさは、一度食べたら忘れられないものがあります。私自身も月に一度はこの味を楽しみに訪れています。

店の周辺の活気は昔に比べると少し影を潜めてしまったかもしれませんが、その味の魅力は変わりません。お好み焼きはもちろん、ねぎ焼きや鉄板焼きなどメニューの豊富さもこの店の大きな魅力の一つ。特に、お酒との相性を考えた料理の数々は、夫婦での食事にもぴったりです。

「お好み焼きどんぐり 藤ノ森店」は、味を重視するすべての方にお勧めしたい店です。京都に訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。その独自の美味しさに、あなたもきっと病みつきになるはずです。

京都御所の東側に位置する、ある隠れ家的なカフェで、平日のランチタイムに素晴らしい食事体験をしました。このお店は自家製ソーセージ、マッシュポテト、サラダ、そしてパンがセットになったランチを提供しています。

約10分で提供されたランチプレートは、色とりどりの野菜が豊富に使われ、一目見ただけでそのボリュームと質の高さが伺えます。野菜はカレー風味やお酢を加えることで、飽きさせない工夫がされていました。ソーセージは外はパリッと中はプリッとジューシーで、マッシュポテトはソーセージの味を引き立てる絶妙なアクセントを加えています。さらに、自家製と思われるマスタードはこれまでにない優しい味わいで、食欲をそそります。

ただし、このお店ではカウンター席での喫煙が可能で、店内がやや狭いためタバコの臭いが気になることがあります。タバコが苦手な方は事前にこの点を考慮する必要があるかもしれません。

それでも、このワンプレートランチで満腹になり、味わい深いランチタイムを過ごすことができました。京都御所近くを訪れた際には、ぜひこの隠れ家カフェで、手作りの美味しさを堪能してみてください。