土曜日のひととき、珍しく回転寿司店へ足を運びました。予想される混雑にもかかわらず、待ち時間は約10分と短く、スムーズに席に案内されたことには驚きました。

このお店の特徴は、注文票に書いて注文するシステム。混雑しているにも関わらず、注文から提供までが想像以上に早く、その理由は板前さんたちの迅速な仕事ぶりにありました。しかし、その速さに対応する他の業務は少し追い付いていない様子で、忙しさが感じられました。

それでも、この日の発見は「いかの醤油バターにぎり」と「あさりのみそ汁」でした。いかのにぎりは醤油とバターの組み合わせが絶妙で、あさりのみそ汁はその深い味わいが印象的。これらの料理は、また訪れたいと思わせるほどのお気に入りになりました。

土曜日の訪問は予想外の混雑を覚悟しなければなりませんが、美味しい発見があるかもしれません。それでも、より落ち着いて楽しむなら、平日がおすすめかもしれませんね。

このお店は、訪れるだれもが安心して足を踏み入れられる、温かい雰囲気を持っています。特にランチタイムは、ご飯とおかずがセットになっており、手頃な価格で美味しい料理を楽しむことができるのが魅力です。自家製と思われるキムチは、シャキシャキとした食感とほどよい辛さがクセになります。

店内の雰囲気は、店員さんの穏やかな対応によってさらに和やかに。チェーン店にはない、家庭的で心地よい空間が広がっています。

私のおすすめは、ユッケジャンです。しっかりとした味わいのスープに浸かった牛肉は、柔らかくて食べごたえがあり、焼肉専門店ならではの味を楽しむことができます。また、卵チムは価格も手頃で量もちょうどよく、満足感があります。

次回訪問時には、純豆腐を試してみるのが楽しみです。このお店は、美味しいランチをリーズナブルに楽しみたい方にぴったりの場所です。

創業大正12年、長い歴史を持つ老舗の蕎麦店では、蕎麦とうどんを中心に、様々なセットメニューや一品料理が楽しめます。この度訪れた際には、「ミニヒレかつ丼セット」にニラをトッピングして注文しました。もり蕎麦とミニ丼の組み合わせは、中高年の方にはちょうど良い量で、若い方には少し物足りないかもしれませんが、その味わいはバランスが非常に良いと感じました。

二八蕎麦は、やや濃い目のつゆと非常に良く合い、コシがあり、風味豊かで、喉越しも抜群です。一方、ミニヒレかつ丼は、纏まり感のある美味しさが際立っています。満足度の高いセットメニューをいただき、大満足のランチタイムとなりました。

日曜日の11時半頃にはすでに満席状態ということで、老舗の店としての貫禄を感じさせます。次にこの地を訪れる機会があれば、またこの蕎麦店を訪れたいと思います。

さがみ野駅から徒歩3分の距離にあるこの焼き鳥屋さんは、近所にあったら毎日でも通いたくなるような魅力的なお店です。店内はカウンター席と座敷が2テーブルと狭いながらも、排気設備がしっかりしているため焼き物特有の匂いが気にならないのが嬉しいポイントです。ただ、煙草の匂いが苦手な方にとっては少し辛いかもしれません。私自身、嫌煙家なのでその点だけが少々気になりますが、焼き鳥の美味しさがそれを上回るため、つい足を運んでしまいます。

店内には寿司屋のケースに並ぶような串物が一本から注文可能で、普段食べ慣れている焼き鳥よりも一回り大きいサイズに、食欲がそそられます。特にセンマイ焼きとつくねは注目の価値あり。センマイは独特のコリコリとした食感が楽しめ、つくねは注文を受けてから串に打つため、ハンバーグのような満足感のあるボリュームで提供されます。

一人で串5本とお酒3杯を楽しんでも、2000円未満でお腹を満たせるという素晴らしいコストパフォーマンス。お店の努力が感じられると同時に、感謝の気持ちでいっぱいになります。こんな素敵なお店を見つけられたことに大満足です。

海老名の田舎道を抜け、学校の近くにあるこのレトロな大判焼き屋さんは、外観がまるで「フォールアウト4」に登場する建物のよう。地域の学生たちにとっては、まさに思い出深い聖地のような存在かもしれません。

店内には親しみやすいおばちゃんが、少し変わった形の美味しい大判焼きを焼いています。味のバリエーションはあずき、クリーム、チョコレート、そして春限定のかぼちゃで、価格はかぼちゃが120円、それ以外は110円。さらに焼きそばやたこ焼きもあり、おやつから軽食まで楽しめるようです。

特にチョコレートとクリームの大判焼きを注文したところ、暖かいクリームを紙袋の下に敷き、チョコレートを上に重ねてくれる心遣いが嬉しい。一つ一つが思ったより小振りでしたが、その分厚みがあり、中のクリームの美味しさは格別です。

クリームの大判焼きは、カスタードが主役で、強烈な玉子感が楽しめます。一方のチョコレートクリームは、とろりとした甘さとビターなチョコレートが絶妙にマッチ。この組み合わせこそが、まさに求めていた美味しさです。

地元に愛されるこの大判焼き屋さんは、レトロな雰囲気と絶品の味で、訪れた人に忘れがたい思い出を残してくれるでしょう。

夜が訪れると、妻田の街角にひっそりと灯る「やきとり酒場 のんちゃん」の暖かな灯り。ちょっとした暗がりにあるこの小さなやきとり屋さんは、外から中の様子は伺えないものの、常連たちの温かな気配が漏れ聞こえてくる、まさに地元に根ざしたお店です。

注文はシンプルにカワ4本の塩焼き。その他はお店にお任せで。のんちゃんのタレが特におすすめで、甘みがあるものの過度ではなく、モツやぼんじりには特によく合います。カワはねっとりとした焼き加減で、塩加減は控えめ。少し自分で塩を足してみました。

厚木が伝統的な「豚の味噌漬け」で知られる一方、最近では「シロコロホルモン」が人気を集めています。そんな中、私は隣町海老名で別の美味探求に出かけました。目的は、酒粕と味噌で漬け込んだ「とん串」です。この地元の逸品は、神奈川県のB級グルメグランプリで輝いたこともあると聞き、その味を確かめに行くことにしました。

店内に足を踏み入れると、まずその内装に目を奪われます。鉄道模型やポスターで飾られた空間は、「鉄」分にあふれ、鉄道好きにはたまらない雰囲気です。実際、鉄道好きの息子も、この空間だけで大満足の様子でした。

ランチタイムに「とん串」とビールを注文し、一口食べるごとにその美味しさに感動。特に、脂身の多いバラ肉を酒粕で漬け込むことで、脂の重さが感じられず、むしろ豚肉の深い旨味が際立っていました。

この「とん串」は、アイデアと伝統が融合したB級グルメの傑作。地元で長く愛される名物として、これからも多くの人に親しまれることを願います。

先日、醤油ラーメンとカレーライスを楽しむ機会がありました。醤油ラーメンは、チャーシュー、メンマ、ナルト、わかめ、ネギがトッピングされた具だくさんの一杯。縮れ麺はスープとの相性が抜群で、一口ごとに満足感が増します。

一方、カレーライスは、スパイスの効いた本格的な味わい。辛さと香りが食欲をそそり、ラーメンとはまた違った満足感を提供してくれました。

この組み合わせのランチは、和と洋のバランスが取れており、どちらも本格的な味わいで大変美味しくいただきました。ご馳走さまでした。

最近、海老名駅近くのパチンコ店「ZILLION RESORT」に併設されたミニキッチンBe-noを訪れました。パチンコ店と一般のお客様向けのスペースが明確に分かれておらず、初めての人には少し分かりづらい立地かもしれません。しかし、その立体駐車場側の隅にあるこのお店は、外に小さなテラス席を構え、隠れ家のような雰囲気を醸し出しています。

注文は券売機でラーメン500円を選択。店内はカウンター席が中心で、空席はありましたが、席の間隔が狭いため少し座る場所を選ぶ必要があります。意外と待ち時間がありましたが、5分ほどで提供されるラーメンは見た目にも美味しそう。

サイズは少し小振りながらも、黄身が半熟の味玉、見た目にも美味しそうなチャーシュー、たっぷりのメンマ、そして海苔、ワカメ、刻んだ葱のトッピングが施された醤油ラーメンは、ビジュアル的にも悪くありません。食べてみると、その味は予想を遥かに超える美味しさ。近年の業務用食材の質の高さを感じさせる一杯です。麺は軽く縮れた細麺で、スープは個性はないものの、安っぽさは感じられないしっかりとした美味しい醤油スープ。チャーシュー、味玉、メンマも、特別なことはないものの、どれも期待以上の品質でした。

パチンコ店に併設されたお店と侮るなかれ、このミニキッチンBe-noは、意外な美味しさを発見できる場所かもしれません。

先日、「さざん」を越えて「つなみ」に足を運びました。ここでは注文がタブレットで行えるため、手軽にメニュー選びが可能です。特に印象的だったのが、塩辛ピザ。独特の味わいがあり、非常に美味しかったです。

友人が気になって290円メニューの有無を尋ねましたが、スタッフからはそういった低価格のメニューはないとの返答がありました。ドリンクはソフトドリンクを含めて390円（税抜）からとなっており、平日であれば3時間の飲み放題コースを追加するのがおすすめです。

私たちは3名で訪れ、アラカルトで料理を8品注文。さらに3時間の飲み放題コースを楽しみ、その後には「つなみ」オリジナルのカクテルやお酒を追加で1人2杯ずつ頼みました。最終的には一人あたり約4500円で、満足のいく食事とドリンクを堪能できました。