サンモールの2階にずっと気になっていたお店についに訪れました。昔ながらのお店の雰囲気にワクワクしながら入店したところ、横長の店内には左側にカウンター席、右側にテーブル席が配置されており、奥にはサンモールを見下ろせる2人掛けの席が3席ありました。

スイーツだけのつもりでしたが、ワンドリンクの注文が必要だったため、冷たい煎茶（冷やし抹茶かもしれません）と抹茶ババロア、そして抹茶の羊羹をセットで頂きました。氷が入った抹茶ドリンクは、氷にも抹茶粉末が溶け込んでいて、溶けても味が薄まらない工夫がされていました。これは本当に嬉しい発見でした。ポットで提供されたため、2〜3杯楽しめるお得感もありました。

抹茶の羊羹は珍しくて美味しく、手作り感溢れる抹茶ババロアも絶品でした。和と洋の抹茶スイーツを堪能でき、大満足の訪問となりました。

しかし、隣の席でタバコを吸い始めたお客さんがいたため、タバコが苦手な私はやむを得ず退散しました。今では珍しい喫煙可能なカフェとして、タバコを楽しみながらお茶を楽しむ人々にとってはオアシスのような場所であるようです。

タバコが苦手なため再訪はないかもしれませんが、長年の気になっていたお店に訪れ、美味しい抹茶スイーツを楽しめたことは大変満足しています。

九条河原町の交差点から少し下った河原町通り沿いにあるお好み焼き屋「よっちゃん」は、その歴史を感じさせる佇まいが魅力的なお店です。こじんまりとした空間には、L字型の鉄板を囲むカウンター席6席と、小上がりのテーブル席があります。

週末のランチタイムに訪れ、ねぎ焼きのすじ玉を味わいました。記憶が正しければ、価格は約750円程度でした。こちらのお店の特徴は、よくあるすじ煮込みではなく、生のすじ肉を使用している点です。このすじ肉は生のまま鉄板に置き、丸い重しで押し付けながらしっかり火を通し、ネギの上に乗せた後、生地をかけてひっくり返し、玉子と合体させるという独特の調理法で提供されます。

ソースは辛口と通常のものがあり、自分で削り粉や青海苔を振りかけるスタイルも楽しめます。ねぎ焼きとしては一見普通かもしれませんが、すじ肉の存在感が際立ち、それが特別な味わいを生み出しています。特に、使用されている通常のソースが非常に美味しく感じられました。辛口ソースもそれほど辛くなく、幅広い好みに対応しています。

「よっちゃん」でのねぎ焼き体験は、河原町での食事に新たな発見をもたらしてくれるはずです。伝統的な味わいを大切にしつつ、独自の工夫を凝らした料理を楽しめるこのお店は、ねぎ焼きやお好み焼きの新たな魅力を発見したい方におすすめです。

京都の伝統的な味覚を堪能できる三宝庵の木の芽煮は、山椒の若芽を使用した香り高い逸品です。この店の木の芽煮は、私が特に愛するもので、その芳醇な山椒の香りは、白ご飯との相性が抜群です。三宝庵の木の芽煮は、他の佃煮や漬物と比べてもその味わいの深さで一線を画します。

店内には、春から初夏にかけて特に華やかになる季節限定の商品が多数並びます。笹ちりめん（ちりめん山椒）や花さんしょ、実さんしょなど、様々な山椒を使った商品があり、これらは全国からの取り寄せも可能です。

木の芽煮は濃厚な味付けで、ちりめんが少量炊き込まれており、その奥深い味わいは他の類似品とは一線を画します。また、笹ちりめんは京都風の淡い色目で、山椒の実の爽やかさが広がります。特に花ちりめんは、山椒の花を使用しており、短い販売期間ながらもその特別な味わいで注目を集めます。

三宝庵への訪問は、国道162号線の福王子交差点から約500メートル進むと右手にあり、店の手前に駐車場が設けられています。春から初夏にかけての訪問は、これら季節限定の商品を楽しむのに最適な時期です。京都の味を愛する方々にとって、三宝庵の木の芽煮やちりめん山椒は、是非とも味わっていただきたい逸品です。

約10年間愛され続けている地元の大衆食堂は、昭和レトロな雰囲気溢れる空間で、安くて美味しい料理が楽しめることで知られています。私がいつも注文するのはミンチカツ定食で、ご飯、お味噌汁、お漬物が付いて750円（税込）というリーズナブルな価格です。

店内は居心地が良く、友人や家族を連れて行っても、その味わい深い料理に皆喜んでくれます。このお店のミンチカツは、外はカリッと中はジューシーで、その味は一度食べたら忘れられないほど。昔ながらの大衆食堂の雰囲気の中で、心温まる料理を楽しむことができます。

このような場所は、時間を忘れさせてくれる特別な空間。昭和レトロを感じながら、美味しいミンチカツ定食を味わいたい方には、ぜひ訪れていただきたいお店です。

京都、川端二条に位置するこじんまりとしたお店は、月曜日の夕方にもかかわらずサラリーマンで賑わっていました。予約のおかげで2階の昭和の雰囲気を感じる部屋で食事を楽しむことができました。

お刺身盛り合わせから始まり、マグロ、カツオ、甘エビといった鮮度抜群の魚介類に感動。へしこも非常に美味しく、ビールがすすむことこの上なし。鯵フライは優しいタルタルソースとの相性が抜群で、「うまっ」と声をあげてしまうほどでした。鯛の煮付けや鰻も絶品で、コストパフォーマンスの高い海鮮料理を堪能できました。

ハイボールはかなり濃いめに出てくるので、好みに応じて濃さを調節してもらうと良いかもしれません。店内は忙しい様子で、サービスに少し雑さが感じられることもありましたが、料理の美味しさでそれも気にならなくなります。

早い時間に訪れることで、豊富な商品ラインナップから選べますが、限定商品も多いため遅い時間の訪問はおすすめできません。魚料理が好きな方には、ぜひ訪れてほしいお店です。美味しい海鮮を求めるなら、事前の予約が必須でしょう。

友人との遅い時間の食事が、予想以上の素晴らしい体験になりました。お店の雰囲気と居心地の良さに最初から感激し、それから提供される料理一つ一つが私たちをさらに驚かせました。

特に、ポテトサラダに始まり、友人が何故か頼んだ揚げパンが予想外に美味しくて、その美味しさに二人で感動しました。食事だけでなく、お酒も格別で、料理との相性も抜群でした。スタッフの方々の丁寧な接客と可愛らしさにも心を奪われ、この場所での時間がさらに特別なものになりました。

食事の締めくくりに登場したチャンジャ巻きは、お腹がいっぱいな状態でも「絶対に食べるべき！」と心からおすすめしたい逸品でした。この日の経験は、「終わり良ければ全て良し」という言葉そのもので、友人と共に過ごした時間は忘れられないものになりました。

金閣寺や龍安寺の石庭を訪れた後、ランチで訪れた「しま田」さんは、京都市民なら一度は訪れるべき隠れた名店です。店の雰囲気はまるでおじいちゃんおばあちゃんの家のようで、温かみがあります。カウンターには5席のみと席数が限られているため、あらかじめ電話での確認と予約をおすすめします。

私たちはステーキ2つとビーフシチュー1つを注文しましたが、ビーフシチューが先に到着し、ステーキが焼き上がるタイミングのズレから、ステーキ一択を推奨します。お肉は塊で持ち込まれ、鉄板でじっくり焼かれます。サラダ、お漬物、お味噌も一緒に提供され、ジャガイモとインゲンのサイドも絶品です。

ステーキは鉄板で切り分けられた後、皿に盛り付けられます。一口食べると、肉汁が口の中を満たし、これまでのジャガイモやステーキの概念を覆すほどの美味しさでした。この経験は、美味しいという言葉だけでは表現しきれないほど。

食後のパイナップルとお会計の際には、カルトンにミントガムが添えられており、細やかな気配りが感じられました。食後におばあちゃんがくれた柿ピーと、玄関で靴がきちんと揃えられている姿には、心温まる優しさを感じます。

「しま田」さんは、美味しいステーキだけでなく、訪れる人々に心からのおもてなしを提供する場所です。京都市民はもちろん、京都を訪れる人々全員におすすめしたい、忘れられない体験ができるお店です。次回も絶対に再訪します。

城崎出身の女将が切り盛りするお店では、新鮮な魚介類が日本酒と共に楽しめます。特に、冬の時期には魅力的な価格で松葉ガニを提供しており、その贅沢さが人気の秘密です。この日はハタハタをいただきましたが、炭火で焼かれることでプリプリとした食感と深い味わいが引き立ち、非常に美味しかったです。日本酒との相性も抜群で、心から満足できる料理の数々を堪能することができました。

京北にある人気の蕎麦ガレットのお店を訪れる機会がありました。このお店、支店があるとのことで、水曜日だけの営業に少し驚きましたが、夏からこちらでもガレットを始めたと聞き、訪問を決意。やっと開いている水曜日に足を運びました。

メニューからは、コンプレットとブルーチーズのガレットを選択。待っている間、地元産の野菜を使ったサラダが提供され、その中には私も栽培しているハスクトマトや食用鬼灯が入っていて、見た目も可愛らしく、心が弾みました。

そして待望の蕎麦ガレットが登場。デカイガレットの真ん中には、こだわりの美山の玉子がトロリと半熟で、見るからに美味しそう。縁はカリカリ、真ん中はフンワリとしたチーズの組み合わせが絶妙で、チーズの良い香りがたまりません。ブルーチーズの塩辛さがクセになり、ビールが恋しくなるほどでしたが、車だったので我慢。

お店の前には車を一台停められますが、少し歩けば京北町の駐車場も利用可能です。開いている日が限られているので、訪れる際は事前に確認してからが良さそうです。美味しいガレットを求めて、また訪れたいと思います。

京都の西大路丸太町を少し西へ行った場所にある「進々堂 花園店」で、素敵なモーニングを体験しました。朝から活気に満ちたお店は、入店まで少し待ちましたが、その間もパンコーナーを見て楽しむことができました。

店内はモダンかつカジュアルな雰囲気で、様々な家族連れやカップルが訪れていました。メニューは豊富で、スクランブルエッグ、ヨーグルト、キッシュ、様々なサンドイッチ、フレンチトーストなど、どれも魅力的なものばかり。特に、パンの食べ放題とコーヒーの飲み放題があり、どれを選ぶか迷うほどでした。

私が選んだフレンチトーストは、ふわふわでトロトロ、まるでプリンのような美味しさでした。朝からこんなに美味しいスイーツを味わえるなんて、本当に幸せな気分になります。

お店のサービスも素晴らしく、パンを何度も提供してくれるので、ついついたくさん食べてしまいました。朝からたっぷりと美味しい食事を楽しめ、1日のスタートを元気良く切ることができる素敵なお店です。