昔からある保険薬局。
枚方市の東牧野地区にある保険薬局(処方箋薬局)です。この近辺は最近、商業施設が多く集まっていますが、この薬局はそれより以前からあります。薬剤師さんが優しく、説明が丁寧なので昔馴染みのお客さん(年配者中心)が多いです。高齢の母親の代わりに薬をもらいに行きましたが、母親の健康を気遣っていただけました。どことなく、古き良き昭和を感じる薬局です。
この薬局の場所は、大阪・枚方市で京阪電車の牧野駅から東へ約1Kmの所になります。駅の北側を通っている府道17号線(枚方・高槻線)を東へ進みます。1Kmほど行くと右に関西スーパー、左にスーパー・コノミヤがある交差点があります。ここを過ぎるとすぐにローソン(左側)があります。ローソンの前の道を右に曲がってすぐの所(右側)にこの薬局があります。
- 牧野駅
- 薬局・ドラッグストア
元大名のお墓
光照寺境内には初夏の花々が色とりどりに咲いておりました。尾藤塚と
いうお話があります。尾藤知宣は豊臣秀吉の家臣でしたが九州の島津軍との戦いで彼の
部隊が退却したために友軍が大きな打撃を受けてしまい秀吉の怒りをかい知行地を取り
上げられ追放されてしまいました。帰参の機会を狙っていた知宣は小田原の陣で秀吉に
拝謁を願い面会しましたがかえって秀吉の怒りをかい下野に護送され路上で処刑されま
した(那須地方で斬殺されたとの話もあり)。時は流れ1630年に知宣の子息知則は
亡き父ゆかりの地に石塔を建てて供養しました。そののち1656年には孫の知成が左
右に二基の石灯籠を加えました。これが尾藤塚で畑にありましたが管理していたお寺が
廃絶してからコチラのお寺の管理となっております。門を入ってスグの所にそれらしき
物がありましたが念のためお寺の人に伺うとズバリでした。中央の宝篋印塔は分かりま
すが左右の石灯籠に笠がないことを伺うとコノ状態で移って来たそうです。また子孫の
方も横浜に住んでいるのでお墓参りも稀にしか来ないというお話を伺えました。讃岐国
5万石の大名から転がり落ちた尾藤知宣の墓に手を合わせました。正に悲劇の武将です
。
- 小山駅
- 暮らし・生活サービスその他