日帰り入浴に訪れました。入浴料800円です。男女大風呂の戸を開けると男女別々の暖簾がかかった入口があり間に本などが置いてあるお休み処がありました。脱衣所には鍵付きのロッカーがあります。風呂はタイミング良く入ってから出るまで私だけの貸切でした。本日は大浴場は丁度良い温度で露天風呂は温めでした。露店風呂は小さいように見えますが大人3人は入れるサイズです。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩泉です。pH6.8の肌に優しい中性の温泉で主な成分はナトリウム309mg、カルシウム110mg、塩化物イオン440mg、炭酸水素イオン588mgで肌の新陳代謝を促して肌のセラミドを整えてくれるメタケイ酸が232mg含まれております。源泉かけ流しでツルツルの湯を味わえました。

塩原温泉観光協会主催の文学碑スタンプラリー2023で訪れました。前庭に与謝野鉄
幹・晶子夫妻の歌碑「おしどり歌碑」が建っていて御夫婦は昭和9年5月12日に満寿
家に宿泊しております。塩原で最も古い宿で江戸時代創業です。数々の文人、画家など
が泊まられた宿ですが日帰り入浴もやっているそうで次に来た時に入浴しに伺いたいと
思いました。

塩原温泉協会主催の文学碑スタンプラリー2023で訪れました。本来ならニュー塩原湯仙峡の駐車場に箱は置かれているはずですが工事中で立ち入り禁止だったので谷崎潤一郎文学碑は確認できませんでした。扇橋のたもとに箱が移されていて箱を開けスタンプを押印しました。碑には七絃の滝が歌に詠まれているそうです。滝のほとりにあった家に1ヶ月間逗留していたので潤一郎も強く印象に残ったんであろうと感じました。また滝の上にニュー塩原が開業したことから文学碑は敷地内に建てられたんだろうなあと思いました。

塩原温泉観光協会主催の文学碑スタンプラリー2023で訪れました。敷地内の庭園に今回のスタンプラリー対象の2基があります。先ずは夏目漱石文学碑です。椅子の上に設置されている箱の中にスタンプカードとスタンプが入っていてスタンプを押印しました。漱石は西那須野から塩原軌道で関谷からは人力車で塩原を訪れ温泉と滝を楽しみ妙雲寺に参詣しております。「塩原行」という日記も書いていることからイイ思い出になったのでしょう。次は室生犀星文学碑です。箱の中のスタンプを押印しました。碑には詩「塩原道」が刻まれております。到着までの塩原温泉へのワクワク感と温泉での至福の時間が感じられる詩で大満足したであろうと思いました。

落差130ｍの段瀑です。一段目が直瀑、二段目が渓流瀑、三段目が斜瀑と三つの顔を持っているので見飽きないです。豪快さと美しさとを兼ね備えていて正に塩原一の名瀑です。欲を言えば一段目の滝口から眺めてみたいと思いました。