日光市天然記念物になっております。1週間前に栗山商工観光課に電話で確認したところ満開だと伺いましたがスグには行けずコノ日となりどうかなあと思いましたが3分の1以上は状態良く咲いておりました。日陰や湿り気のある所のミズバショウは元気で横になったり反っくり返ったり反対方向を向いたりと愛嬌あるパフォーマンスが眺められました。

レストハウスで係の人に伺うとC、F、G、H、J、Lが特にカタクリが満開で階段を上らず散策路を進んだ方が良いですよとのお話ですた。早速その通りに進むとスタートのA地点付近でタチツボスミレの群生が眺められました。またアカヤシオも咲き揃っております。標高1372ｍのC地点の斜面にはこれでもかと思えるぐらいカタクリが咲き誇っておりました。少し進むとショウジョウバカマも群生していて見頃です。標高1400ｍのF地点、標高1420mのG地点でも紫の妖精達が斜面を彩り爽やかな風景を眺められました。

子供のフジは殆ど咲いていませんでしたが親の樹齢100年以上の六尺フジ(日光市天然記念物)は3分咲きに咲いておりました。太い幹の職人が枝を操り花房をコントロールしております。古木の幹は中に詰め物がされたりして痛々しい姿ですが毎年コノ時期は張りきっているようです。まだ満開ではありませんでしたが今年もお寺の風物詩を目にすることができました。

栃ナビクーポンを使用し200円引きの550円で入館しました。脱衣所には貴重品ロッカーとロッカーがあるので安心です。pH6.6のナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉の主な成分はナトリウム241.7mg、カルシウム74.7mg、塩素241.2mg、硫酸114.2mg、炭酸水素338.6mg、メタケイ酸68.8mg、メタホウ酸15.5mgとなっております。源泉かけ流しの露天風呂に浸かりました。温めで肌にピッシリとした湯で香が良いです。隣にいたお客さんがカモシカだと声を上げたので場所を伺うと何と正面の崖っぷちで悠々と新芽を食べているではないですか。誰もいないので選び放題食べ放題の様子です。時折り気になるのか食べるのを辞めてコチラを見つめているような時もありました。食べている姿をずっと眺めていても飽きません。結局10分以上食し満足したように岩場から去っていきました。温泉に浸かりながら普段は見られない貴重な時間を過ごせました。

A定食(豚肉とピーマン炒め)1300円税込みを注文しました。お新香、冷奴、デザート(オレンジ)、味噌汁(ネギ、ワカメ)付きです。メインはピーマンの色合いが鮮やかでタマネギとタケノコとニンニクの芽が炒められ食感がイイです。何より豚肉を含めて味付けが良いと感じました。