街外れにある空気の良い運動公園
野球場では学童野球の子供達が練習しておりました。両翼97.6m中堅122mと大き目な球場です。お隣の多目的グラウンドと共に綺麗に芝が刈られておりました。運動公園内に復元された番匠峰古墳があり元々運動公園造成前に敷地内に当時六基現存していたうちの1号墳だそうです。形の良い円墳で玄室内の石は当時の古墳で使用された石だそうで隙間なく凸凹感もなく見事に並べられておりました。陸上競技場は内側の芝にコースの砂のツートンカラーが決まっております。プールはオフシーズンになっておりますが半円のプールは流れるプールではないかと思いました。サッカー場では女子学生の試合が行われていて親御さん達は高台から見下ろすように観戦しておりました。広く起伏があり園内の施設を見て回るだけでカロリーをかなり消費する運動公園です。
- 矢板駅
- 暮らし・生活サービスその他
古木名木が多い神社
境内に入ると樹齢約300年、樹高約28mの夫婦杉(おおたわら令和の名木)の御神木が並んで真っ直ぐに伸びていて幹の太さは多少違えどソックリです。夫婦杉の名称は似た物からとられたのかなあと思いました。1747年奉納の手水盥(大田原市文化財)に季節の花々と植物が彩りを加えておりました。未だにハッキリと銘文が読め頑丈そうな造りです。授与所では各種御守り、御朱印などの他に光る御守、願い文を授かることが出来ます。灯篭が左右にズラーッと並んでいる中に1762年奉納の一対の石灯篭(大田原市文化財)があり他の灯篭と違って竿がスリムです。また火袋も趣向を凝らしていると思いました。推定樹齢90年、樹高16.5mのシロダモ(与一の里おおたわら名木)が複数あります。名前の通り白みがかった樹木なので鎮守の森が明るく感じられました。拝殿前の左右に推定樹齢130年、樹高35.0mのクスノキ(与一の里おおたわら名木)が勢いよく立っております。クスノキは成長スピードが早く長生きするのでマダマダ若い木です。拝殿は階が左右にある珍しいタイプです。本殿は100年以上経っているそうですが保存状態が良く最近再建したように映りました。
- 西那須野駅
- 暮らし・生活サービスその他