人通りのある一車線の路地に、香ばしい焼き鳥の香りが漂います。向かいにスーパーがあるこの場所は、立ち呑みができる焼き鳥店でにぎわっています。店内には炭火が準備され、中年夫婦が心を込めて焼き鳥を提供してくれます。

ここでは、店主が注文を受けてから串を焼き始めるため、焼き置きとは違う、焼きたての美味しさを楽しむことができます。特におすすめの「つくね」は150円とお手頃で、軟骨の食感と香辛料の効いた味わいがクセになります。塩焼きも絶品です。

さらに、自家製「牛すじ煮込み」もおすすめの一品。炭火焼き鳥と共に、ぜひ味わってみてください。立ち飲みできるこの小路は、焼き鳥の美味しさを身近に感じられる素敵な場所です。

元赤坂にひっそりと佇む天ぷらの名店は、まるで隠れ家のよう。このお店は、代々親子で技を受け継ぎ、見る者を魅了する天ぷらを提供しています。店内は席数が限られており、その希少性から多くの著名人も密かに訪れるとか。実際、ハリウッドスターがお忍びでこの店を訪れたという話もあるほど。

店はちょっと見つけにくい場所にありますが、それがかえってプライベートな時間を過ごせる特別感を演出。知る人ぞ知る、という表現がぴったりのお店です。

天ぷらは、素材の鮮度はもちろん、揚げる技術に至るまで、こだわり抜かれた「魔法のような」一品が次々と提供されます。さくっとした食感、そして素材本来の味を最大限に引き出す衣の軽やかさは、訪れる人々を虜にします。

このような店は、あまり多くの人に知られたくない、というのが本音かもしれません。しかし、その秘密めいた魅力こそが、人々を惹きつける要因の一つでしょう。元赤坂の少し分かりにくい場所にあるこの天ぷら店は、一度足を運んだら忘れられない特別な体験を提供してくれます。

赤坂見附駅からすぐ、ちょっと年季の入った飲食ビルの地下一階に潜む隠れ家、「ごだいご はなれ」を訪問。赤坂でサラリーマンに絶大な支持を誇る「ごだいご」の姉妹店で、そのコスパの高さと品質で定評がある。今回は新年会で利用した経験を踏まえ、単品で楽しむことに。

この日は寒さを吹き飛ばすおでん数種と、一押しのカキフライをチョイス。カキフライがおでんの出汁に浸かっているという、斬新な食べ方に舌鼓。そのまま焼き鳥、日本酒と進み、おでんでほっこりと温まった後、炭火焼きで締め。炭火でさっと炙られたホタルイカ、タコ、エイヒレは絶品で、追加注文をせずにはいられない。
「ごだいご はなれ」は、チェーン居酒屋を凌ぐ料理のレベルを保ちつつ、価格はそれらと同等という、まさにコスパの塊。中でも牡蠣フライは特筆もので、出汁を吸ったフライは格別の美味しさだった。

赤坂で一味違う居酒屋体験を求めるなら、「ごだいご はなれ」は外せない選択肢。まさにサラリーマンにとっての最強の選択ではないだろうか。飲食ビルの地下という立地を活かした隠れ家感もあり、次回の訪問が今から楽しみだ。ごちそうさまでした！

赤坂探索の一環として、ふらりと入った和風居酒屋「憩」でのランチ。この日は、自分ひとりの小さな冒険。店のキャッチフレーズにもある通り、「一人でも気軽に」が売りだとか。それを信じて、期待を胸に店内へ。

店内は思ったよりもずっとコンパクト。カウンター席が中心で、狭い空間が逆に親密な雰囲気を醸し出していました。お客さんが出入りするたびに、みんなが協力して道を作る光景は、なんとも和やかでユニーク。そんな場所で「カキフライ定食」を頂くことに。

価格は600円というリーズナブルさ。この価格で本当に美味しいのか、半信半疑でしたが、出されたカキフライは予想を遥かに超えるジューシーさと美味しさ。値段を忘れるほどの満足感に、ついニッコリ。

この店、夜になるとその狭さがさらに人々を引き寄せるのかもしれません。ディープな会話が生まれそうな予感がします。もちろん、ランチタイムもそのアットホームな雰囲気が楽しめるのは大きな魅力。赤坂でふと一息つきたいとき、また訪れたいと思わせる「憩」でした。次回はどんな料理に挑戦しようか、今から楽しみです。ごちそうさまでした！

先日、赤坂見附駅からすぐの場所にある素敵なお店で、思いがけず海の幸の宝庫に出会いました。店内は広々としており、席の配置もゆったり。個室ではないものの、プライベート感をしっかりと保てるように工夫されているため、ゆっくりと食事を楽しむことができました。

お店の壁には黒板があり、そこにはその日のおすすめがずらり。まず注文したのはビールと五島から直送されたお刺身の五点盛り。見たことも聞いたこともないような珍しい魚が含まれており、特に「あおはた」には驚きました。見た目のインパクトとは裏腹に、予想外の美味しさで、生臭さもなく、身がぎゅっと締まっていて素晴らしい味わいでした。他の魚たちも同様に新鮮で美味しく、まるで旅行先での食事のような新鮮な驚きがありました。

お店を選んだ基準について尋ねてみると、オーナーや板長が特に九州出身というわけではなく、ただ単に美味しく、安定した供給が可能な直送の漁協を求めた結果、五島にたどり着いたとのこと。このお店の選択基準には、ただ美味しいものを提供したいという強い思いが感じられました。

その後は五島名産の焼酎「五島」を味わい、梅イワシや鮭ハラス焼き、野菜スティック、串揚げなど、多彩なメニューを堪能しました。特に注目したのは、グリーンカレー味の焼おにぎり。一風変わったこの味わいは、試してみる価値ありです。

食事を楽しんだ後も、駅までのアクセスが良いため、帰り道も気軽に歩くことができました。お店の心地よいサービスと美味しい料理に感謝しながら、また訪れたいと思わせてくれる素敵な時間でした。

ランチタイムになり、周辺をぶらついていると、ちょっと興味があった「キムカツ」の看板が目に入りました。恵比寿店の行列はいつも気になっていましたが、こちらは地下にある赤坂店。外から店内が見えず、ふとした冒険心で入ってみることにしました。

店内は意外と空いており、落ち着いた雰囲気。キムカツ初体験の私は、店員さんからの丁寧な説明を受けながら、どのフレーバーにするかワクワクしながら選びました。結局、万人受けしそうなチーズフレーバーを選択。ご飯セットは別料金で、おかわり自由なキャベツとお新香が付いてきました。

待ちに待ったキムカツは、予想以上のふんわりとした食感。25枚も重ねた豚ロースがこんなにも柔らかく、ジューシーになるなんて！中のチーズは最初はトロリと溶けていましたが、食べ進むうちに少し固まり始め、色々な食感が楽しめました。ただ、チーズの味が少しソースに負けてしまう感じがしたので、個人的にはポン酢のさっぱりとした味わいが一番合っていたかなと思います。

食後のサービスでコーヒーとデザートをいただいたのですが、デザートが予想外に美味しく、嬉しいサプライズでした。

しかし、カツとご飯セットで2000円近くするとは思わなかったので、少し高めかなと感じました。でも、その価値はあるとも思います。次回は、恵比寿店でのキムカツ体験もしてみたいですね。

店員さんの丁寧な対応にも感謝しながら、美味しいランチタイムを過ごすことができました。ごちそうさまでした！

先日、マグロが無性に食べたくなり、ちょっとした情報を頼りに訪れたお店で、予想以上の美味しさと居心地の良さに出会いました。

店内は外から見て入りやすそうな雰囲気を確認でき、騒がしすぎず、ゆっくりできる空間であることが入店前にわかり安心しました。

注文したのは、特にお目当てだった「本マグロブツ」。海苔がたっぷりとまぐろに巻かれていて、その旨みと脂ののった味わいは絶品でした。また、「とり皮ポン酢」も、温かい鶏皮とポン酢の相性が抜群で、こちらも大変美味しくいただきました。食事を引き立てる「緑茶ハイ」も3杯楽しみ、食事とのマッチングが素晴らしかったです。

この日の体験は、マグロが食べたくなったらまた訪れたいと思わせるものでした。食材の質の高さと心地よい店内の雰囲気で、さくっとした一杯から始まった夜が、思いのほか心温まる時間となりました。

これからもマグロを求めて、あの店を訪れることが私の小さな楽しみの一つになりそうです。

先日、友人との食事で利用させてもらったお店が素晴らしかったので、その体験をシェアしたいと思います。

事前にプレミアムコースを予約して訪れた私たちですが、お店に着いてみると、なんと飲み放題を当日に追加することも可能だということがわかりました。これはうれしいサプライズ！飲み放題は3時間もあり、のんびりとした時間の中で、料理もお酒も堪能することができました。

お店の雰囲気もとても良く、清潔感があって居心地が良かったです。さらに、店員さんの対応が非常に親切で、心地よい時間を過ごすことができました。

カラオケ個室も完備されているとのことで、次回は大勢でわいわい楽しむのもいいなと思います。今回はソファー席でリラックスしながら過ごしましたが、カウンター席も開放的で広々としていて魅力的でした。カウンター席は普段あまり選ばない私たちですが、次回はぜひ挑戦してみたいと思っています。

全体的にとても満足のいくお店で、美味しい料理とお酒、心地よいサービスで素敵な時間を過ごせました。また訪れたいと心から思えるお店です。次回はカラオケやカウンター席での体験も楽しみにしています！

赤坂の華やかな繁華街の地下にひっそりとその存在を構えるお店に、友人たちと足を運びました。地下への階段を下りると、ひときわ落ち着いた雰囲気の店内に、期待感が高まります。店内は座敷とカウンターがあり、私たちはカウンター席を選択。カウンターはやや狭めで、隣のお客さんとの距離が近いため、少し圧迫感を感じるかもしれませんが、これもまたこのお店の特徴のひとつと言えるでしょう。

料理のクオリティは高く、アラカルトで注文した一品一品が、どれも絶品です。特に印象に残ったのは、明太子が挟まった厚揚げと、野菜の天ぷら。そして、〆に出された稲庭うどんのカレーうどんは、その美味しさに言葉を失うほど。辛めのカレースープが、玉ねぎの甘みと絶妙に調和し、まさに絶品の一言に尽きます。

このお店の料理は、驚くべき斬新さや目を見張るような創造性を求めるものではなく、どちらかと言えば、安定した美味しさと確かな技術に裏打ちされた、信頼できる味わいが魅力。料理一つ一つが丁寧に作られており、確かな腕前を感じさせてくれます。

女将さんのフレンドリーな接客も、このお店の大きな魅力の一つ。お客さんとの会話を楽しむ姿が印象的で、初めての訪問でも居心地の良さを感じられるでしょう。大将は、職人肌でまさに料理の達人。その手際の良さと、料理への情熱が伝わってきます。

ただし、お店の雰囲気や座席の配置には、もう少し改善の余地があるかもしれません。しかし、そのすべてを補って余りあるのが、ここの料理の素晴らしさです。コストパフォーマンスは少々高めですが、料理とお酒を楽しむには十分すぎるほどの価値があります。

赤坂でひっそりとその実力を隠しているこのお店は、料理好きならずとも一度は訪れる価値があります。日本酒と共に、静かな夜を楽しむのにぴったりの場所です。