この焼き鳥屋さんは、基本的にお持ち帰りがメインですが、店先に設置されたベンチで、焼きたての焼き鳥をビールと共に楽しむこともできます。価格は一本90円から110円と、十条銀座の激安店には及ばないものの、味はその差を大きく補って余りあるほどです。野菜、鶏、豚とバリエーション豊かなメニューがあり、店主のおじさんは親切におすすめの品を選んでくれます。

特に豚のカシラ・ハツや鶏のぼんじり、ナンコツなどは臭みがなく、絶品です。モモも美味しいですが、おじさんは「こんなのどこでも食べられる」と言い、それほどおすすめではないようです。また、タレと塩から選べますが、おじさんのおすすめは常に「塩」。次回はタレを試してみるのも良さそうです。

おじさんはとても気さくで、いろいろな話をしてくれます。持ち帰りの際も、焼きたてを1本くわえてお店を出るのが通例のようです。友人と訪れた際も「すごくおいしい」と喜ばれたそうで、地元の人々から愛されるお店の雰囲気が伝わってきます。親しみやすいおじさんと美味しい焼き鳥が味わえる、素敵なお店です。

半年ほど前に気づいたものの、しばらく閉店していた焼鳥亭 バルが、東十条で再開していることを発見し、訪れる機会がありました。店はビルの角にあり、オリーブと葡萄の鉢植えが目印で、店内は暖かい明かりに包まれていました。

店内に入ると、ロマンスグレーの店主が柔らかい口調で迎えてくれました。話を聞くと、店主は駒込の焼鳥店『やまぶき』の創業者で、現在は東十条で「焼鳥とワイン」を楽しめるお店を運営していることがわかりました。

食事は特別バルセット料理を注文し、グラスワインと共に楽しみました。ワインはトゥトゥ・イーヴルとアンリ・ノルドックのメルローを選び、どちらも素晴らしいマリアージュを提供してくれました。特に焼鳥との組み合わせは絶妙で、鶏料理を一層引き立てていました。

焼鳥亭 バルは、純粋な焼鳥を楽しむだけでなく、ワインとのマリアージュを楽しむのに最適なお店です。お一人様でも気軽に立ち寄れる雰囲気で、心地よい時間を過ごすことができました。ごちそうさまでした。

何年ぶりかに赤羽の「きんの蔵」さんで焼き鳥を楽しむ機会がありました。モバイルオーダーが導入されており、以前とは少し変化がありました。メニューの品数が減ったように感じ、特に私の好きだったイカの丸干しはメニューからなくなっていましたが、相変わらずの焼き鳥の美味しさには満足しました。

特にレバーは絶品で、黒七味をかけた2本目も堪能しました。以前にはなかったおでんも注文し、こちらも美味しい一品でした。ドリンクは佐藤麦をロックで注文し、量の多さにも満足感がありました。

「きんの蔵」は、焼き鳥の美味しさはもちろん、変わらぬ居心地の良さで、久しぶりの訪問でも安心して楽しめるお店です。これからも変わらぬ味とサービスで、多くの人に愛され続けることでしょう。ごちそうさまでした。

赤羽の外れに位置するこの焼き鳥屋は、昭和レトロな内装とインテリアが魅力的で、中高年の心をくすぐるノスタルジックな空間です。

店で提供される鶏ささみユッケは、まさにこの店の鉄板マストメニュー。さらに、鶏モツ煮込みは大阪出身の関西人らしいアッサリとした薄味で、ユーモアあふれる味付けが楽しい一品です。

自家製のあつあつ厚揚げは、見た目に反して中は驚くほど熱々。外はカリッと、中はふんわりとした食感が楽しめます。焼き鳥おまかせ盛りでは、塩焼き6本、タレ焼き4本を楽しみました。このお店で過ごした時間は、本当に心温まるものでした。ごちそうさまでした。

赤羽でたまたま立ち寄った際、友人たちと女子会で新しくオープンしたお店に行きました。内装は和をモチーフにしており、障子のような扉がお洒落で、全体として清潔感がありました。

スタッフは新店ということもあり、少し慌てている様子でしたが、その元気と愛想の良さが逆に好印象を与えました。料理とドリンクの提供もスムーズで、サービスは申し分ありませんでした。

料理の方は、お刺身が特に印象的で、大きさ、色合い、鮮度ともに素晴らしく、美味しくいただきました。特におすすめなのが、あさりの酒蒸しです。旨味が閉じ込められていて、非常に美味しかったです。

また、焼酎や日本酒の種類も豊富で、50種類以上あるとは驚きです。赤羽でもこれほどの品揃えは珍しいと思います。大人数での宴会にも対応できる完全個室があり、忘年会などの大きな宴会にも最適です。

赤羽に再び訪れる機会があれば、ぜひまた立ち寄りたいと思う居酒屋です。新店ながら、そのクオリティの高さと心地よい雰囲気で、素敵な時間を過ごすことができました。

駅から少し離れた住宅街に位置するきつね塚商店街にあるこの焼き鳥屋さんは、地元の人に愛される小さなお店です。店内はカウンター席と2名掛けテーブル席が2つあり、マスターとママが二人で切り盛りしています。店内販売だけでなく、外売りも行っているため、早い時間に焼き鳥が売り切れてしまうこともあります。

メニューは焼き鳥を中心に、その日によって変わる店内メニューがホワイトボードに書かれています。特に焼き鳥は1本80円というお手頃な価格で提供されており、その味は昔ながらの焼き鳥屋さんの美味しさを感じさせます。

近くを通った際には、またこの焼き鳥屋さんに立ち寄りたいと思います。アットホームな雰囲気とリーズナブルな価格で、地元の人々に愛され続けるお店です。

焼き鳥屋で出会った「さつまあげ」が、意外な美味しさを秘めていることに気づきました。もともとは何だったのか忘れてしまっていたため、思わず注文してみたところ、つくね焼きをおろしポン酢で仕上げた一品でした。

このさつまあげは、つくねのジューシーさと大根おろしの爽やかさが絶妙に組み合わさっており、その美味しさには驚きました。どうしてこれまで忘れていたのか不思議に思えるほどです。

これは間違いなく、今後も再度注文したい一品です。焼き鳥屋さんのメニューには、思わぬ美味が隠れているものですね。

たまたま田端銀座を散歩していた際、目に入った焼き鳥屋さんを訪れました。このお店は、さまざまなテレビ番組で紹介されており、芸能人のサインやメディアの写真が店の前にずらりと並んでいることから、その人気ぶりが伺えます。

驚くべきは、このお店の価格設定。焼き鳥は一本60円から70円と非常にリーズナブルで、時には50円程度で販売されることもあるそうです。品数の多さも特筆すべき点で、どの商品を選ぶか迷うほど豊富なラインナップがありました。

購入したのは焼き鳥、から揚げ、つくねのから揚げ、モツ煮込みで、これらを合わせても550円程度という驚きのコストパフォーマンスでした。焼き鳥は普通に美味しく、モツ煮込みは生姜が効いており、臭みがなく非常に美味しいです。から揚げも、定番の味わいで満足できます。

特に注目したいのは、つくねのから揚げ。購入した日には1個10円で提供されていて、その美味しさと価格のバランスには驚きました。

これだけの品質と価格で提供されているので、間違いなくまた訪れたいと思います。田端銀座に足を運ぶ際には、この焼き鳥店を訪れてみることをお勧めします。

この居酒屋さんは、お客さんの要望に応えて独自にラーメン作りを始めたそうです。その結果、独特で他にはない美味しい味わいのラーメンが誕生しました。実は、近くの有名な塩つけ麺店よりも、こちらのラーメンの方が私は好みです！

おすすめは、濃厚で味わい深い味噌ラーメン。さらに、ブーム前から店主が考案した黒ゴマ坦々麺もファンが多い名物です。また、お米から作った不思議な塩ラーメンもトロリとしていて非常に美味しかったです。

もともと居酒屋なので、夜はつまみや焼酎も充実しており、ゆっくり飲むこともできます。今度は、飲んだ後の締めにラーメンを味わいに行く予定です。居酒屋から生まれた、新しいラーメン体験をぜひ試してみてください！

「ふぐ季節料理三木」での食事は、美味しさに満ちた素晴らしい体験でした。特に印象的だったのは、最後に提供されるスッポン雑炊。その秀逸な味わいには、心から感動しました。次回は九絵を味わってみたいと思っています。

ただ、料理の質に見合った価格かというと、少し高めに感じました。この価格帯であれば、店内の雰囲気や設備、特にトイレなどにもう少し配慮が欲しいところです。料理の美味しさと価格、店の雰囲気のバランスが少し取れていない印象を受けました。

美味しい料理を楽しみつつも、全体的なコストパフォーマンスを考えると、少し辛めの評価になってしまうのが残念です。高級な食材を使った料理を提供するお店として、今後のさらなる改善に期待しています。