本日は栃木県民の日を記念して無料公開です。コチラは国登録文化財に指定されております。本邸である館内に入ると杉のイイ香りがマスク越しでもハッキリと匂ってきました。大使の書斎にアンティークな家具に使用されていた食器が並ぶ食堂と当時にタイムスリップした印象を受けました。また広縁からの中禅寺湖の眺めは抜群です。2階はギャラリーと眺望室(寝室2と大使の間)があります。眺望室2では歴代のイタリア大使の写真が飾られておりました。泊まられた客人は朝起きてスグに幻想的な雰囲気に包まれた中禅寺湖を眺めただろうと思いました。次に副邸であった国際避暑地歴史館を見学しました。館内は当時の内装と間取りが保存されております。館内にはパネルが部屋を囲むように掲示されていて避暑地として訪れた一流の客人達の名前やコチラでどう過ごしたか分かるようになっております。特に中禅寺湖での釣りが楽しみだったようですね。当時の別荘での優雅な生活が伝わる建物だと思いました。