懐かしの香りがする立川若葉町のパン屋さん「ボングー」
立川若葉町にある「ボングー」は、地元の人々に愛され続けるパン屋さんです。マルエツ(スーパー)の裏手ドアから出てすぐ、けやき台小学校の目の前に店を構えています。ここでは、日替わりで天然酵母パンが並び、誰もが懐かしいと感じる香りが漂います。
店の前には「菓子パン全品100円、調理パン半額」といった心を惹く張り紙が。1982年のオープン以来、地元の団地住民を中心に多くの人々に親しまれてきました。当時は今ほど多くの施設がなく、このパン屋さんが地域住民にとって大切な存在であったことが想像できます。
私が訪れた平日の午後3時過ぎには、既に多くの人々で賑わっており、人気のパンドミーや100円パンの多くが売り切れていました。しかし、なんとか100円のあんぱんを手に入れることができました。このパン屋さんでは、コスパの良い美味しいパンを求める人々の姿が見られます。
購入した商品は、つぶあんの入ったあんぱん(100円)、新鮮たまごのマドレーヌ(120円)、そして曜日限定の天然酵母パンである黒糖しょうがパン(280円)。特に黒糖しょうがパンは、その独特の甘みと香りが魅力です。
長年にわたり、地元住民の心を掴み続けてきた「ボングー」。その歴史と伝統を感じさせる味わいは、今も変わらず多くの人々に愛されています。立川若葉町を訪れた際には、ぜひこの懐かしいパン屋さんに足を運んでみてください。
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玉川上水のほとりに佇む、ほっこり心温まるパン工房「ポム」
東京の小さな隠れ家、玉川上水駅からほど近い場所にあるパン工房「ポム」は、のどかな玉川上水と共にゆったりとした時間が流れる空間です。こちらのパン屋さんは、周囲の自然豊かな景色と調和し、地域に溶け込む佇まいが魅力的。時折、玉川上水沿いを散歩する際に立ち寄ることがありますが、その度に心が和みます。
ある夕方、小腹が空いた帰り道に訪れたところ、人気のためかパンの種類が少なくなっている状態でした。残っていたカレーパンを手に取ろうとした時、店主の温かい心遣いに触れ、再訪の決意を固めました。この店の魅力は、パンだけでなく、そこに込められた人情深さにあります。
特におすすめしたいのが、そのカレーパン。衣を付けずに揚げられた昔ながらのスタイルで、本格的なカレーがふっくら柔らかなパンと見事に調和しています。このカレーパンは、古き良き時代の味わいを感じさせると同時に、カレーの深い味わいが新鮮な驚きを提供してくれます。まるで「衣など要らなかったのでは?」と思わせるほど、素朴でありながらも深い満足感を与えてくれる一品です。
玉川上水の美しい風景を背に、ゆっくりと時間を忘れてパンを楽しむ。そんな穏やかなひと時を、「ポム」は提供してくれます。再訪の際は、もっと早い時間に訪れ、さまざまなパンを堪能したいと思います。地元の方々に愛され、訪れる人々に穏やかな時間を提供する「ポム」。もし吉祥寺にお立ち寄りの際は、ぜひ足を運んでみてください。
- 玉川上水駅
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吉祥寺の隠れた名店!コスパ抜群の大陸系中華で刀削麺ランチ
20年以上の歴史を持つ大陸系の中国料理店です。この店は中央・総武線、京王井の頭線の吉祥寺駅南口からほど近い、雑居ビルの3階に構えています。一見、見過ごしてしまいそうな立地ながら、その扉を開けると、本格的な大陸の味が楽しめる穴場の空間が広がります。
店内は円卓も備えられており、アラカルトやコース料理を楽しむことが可能です。ランチタイムには、600円からというリーズナブルなセットメニューも豊富に揃っており、お財布に優しい価格設定が魅力です。
本日私が注文したのは、「マーラー刀削麺」(880円)。麺の大盛りは無料で提供され、中辛でのリクエストにも快く応えてくれました。サラダ付きのこのランチは、唐辛子と花椒が効いたスープが特徴的で、ピリッとした辛さが食欲をそそります。幅広の刀削麺はその独特の食感が楽しく、炒めた挽肉、白菜、木耳、人参などの具材もたっぷりと入っており、大満足の一品です。
吉祥寺で本格的な大陸系中華料理を楽しみたい方には、ぜひ訪れてほしいお店です。隠れ家的な立地ながら、その味は確かなもの。一度足を運んだら、きっとまた来たくなるはずです。
- 立川駅
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小腹が空いた時にぴったり!多種多様な肉まんが楽しめる店
小腹が空いた時、肉まんは最適な選択肢です。そんな時におすすめしたいのが、多種多様な肉まんを楽しめるこの店です。大きめの肉まんを主食としても良いですが、私は中ぐらいのサイズの肉まんを一つ食べるのが好みです。ジューシーさは控えめですが、その分どこか懐かしさを感じさせる味わいで、非常に満足感があります。
店内にはお弁当も少数ですが取り揃えられています。中でも「焼きそば&チャーハン弁当(870円)」は、詰め合わせ感覚で楽しめる一品です。ただし、この弁当はやや普通の印象を受けます。
特に注目したいのは「口福豚まん」です。これは直径約7cmの中サイズで、ちょうど良い食べ応えがあります。パックでの展示販売が基本ですが、単品での購入も可能ですので、気軽に店員さんにお声がけください。
この店では、ふとした瞬間の小腹を満たすだけでなく、さまざまな味わいを楽しむことができます。是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか
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- 中華料理
上本町『菜都』で楽しむ、絶品激辛麻婆豆腐ランチ
知人のお勧めで、火曜日の正午に上本町にある『菜都』を訪れました。隣接する『うばら』はうどんで行列ができている中、こちらはラッキーなことに待ち時間なしで入店できました。店内は約6割の席が埋まっており、落ち着いた雰囲気でした。
注文したのは「激辛麻婆豆腐ランチ(1,000円)」。小菜、スープ、ライス、浅漬けのザーサイがセットになっていて、約7分で提供されます。一口食べると、その美味しさに驚きました。見た目は油が多めで胃にもたれそうな印象を受けましたが、食べてみると全くそんなことはなく、むしろその油の味わいが絶品でした。
激辛でありながら、辛さ、甘さ、痺れが絶妙にマッチしていて、とても心地よい味わいです。豆腐にも麻婆の風味がしっかり染み込んでおり、食べ応えがあります。
また、小菜の「よだれ鶏」も甘めの醤油ダレが鶏肉によく絡み、千切りキャベツとの相性も抜群でした。
この『菜都』はホテル出身のシェフが手掛ける中華料理店で、そのクオリティの高さを改めて実感。上品でありながら、気軽に楽しめる中華料理の魅力を存分に味わうことができました。これは間違いなくリピート必至の当たりのお店です。ご馳走さまでした。
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高級感あふれる店内で堪能する絶品点心ランチ
本日は友人と共に、清潔感と高級感が漂う中華料理店を訪問しました。入店すると、その雰囲気に少し緊張しつつも、デートにもぴったりな落ち着いた空間に心が躍ります。
まず注文したウーロン茶とプーアル茶の美味しさには、茶葉の良さが際立っていました。美味しい中国茶を求めて足を運ぶ価値があるお店です。
食事では、海老チャーハン、海鮮ビーフン、蟹と海老の蒸し餃子、そして特に印象的だった里芋の薄皮揚げを堪能。里芋のトロトロとした食感と深い味わいは、特に絶品でした。各料理の量も多く、1人あたり約1800円でかなりの満足感を得ることができました。味に外れはなく、全てがレベルの高い美味しさでした。
ただし、以前香港で体験した料理のコスパと比較すると、やはり日本の中華料理店は少々お高め。それでも、この上質な味わいと雰囲気を楽しめるのであれば、価格以上の価値があると感じます。
落ち着いた雰囲気で絶品の点心を楽しみたい方には、ぜひ訪れていただきたいお店です。再訪を考えるほどの満足度で、また別のメニューにも挑戦したいと思います。
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立川北口裏路地の隠れ家中華、新鮮な体験!
立川北口の裏路地に新しくオープンしたこの中華料理店は、地元の仲間との食事会でふらっと訪れることにしました。開店したばかりのため、メニューはスマホでのバーコード読み込み式。初めての体験にちょっと戸惑いながらも、料理の注文を楽しみました。店員さんの手際はまだ慣れていない様子でしたが、その分、料理への期待が高まります。
料理はどれも上品な味付けで、特にエビチリにはフレッシュなトマトの破片が加えられていて新鮮な印象を受けました。エビマヨに使われていた太く大きなエビの存在感は抜群で、黒毛和牛を使用した牛肉炒めもxo醤とのバランスが絶妙でした。小籠包は熱々でジューシー、その味わいには誰もが満足するはずです。炒飯と担々麺もしっかりとした味わいで、3人でシェアしながら楽しく食事を進めました。
隣の席で食べていた北京ダックは見た目も美しく、食後に残った肉をお粥で提供してもらっているのを見て、次回訪問の際にはぜひ注文したいと思いました。
店内は二階に大型モニターが完備されており、週末の通し営業では競馬観戦も楽しめるとのこと。G1レースの日に仲間と飲みながら観戦する計画をすでに立てています。
新しく、まだ多少の手間取りはありますが、料理の質、店の雰囲気、そしてこれからの可能性を感じさせる素敵な中華料理店でした。立川で新しい食の体験を求めるなら、この裏路地の隠れ家中華で間違いなしです。
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時間が止まったようなレトロ中華で、心温まる一杯
立川にあるこのレトロな中華屋さんは、まるで時間が止まったような雰囲気で、ノスタルジックな空間が広がっています。店の中はカウンター席のみで、厨房では80代と思われる店主が一人で料理を作っている姿が印象的でした。今回私が注文したのは、「うまいラーメン」、「うまいギョウザ」、そしてピルビール3杯。合計で1,950円という価格で、この味わい深い料理と雰囲気を楽しむことができました。
ラーメンは昔ながらのシンプルな見た目ながら、鶏、豚骨、野菜ベースのスープはほどよくオイリーで、適度な塩加減が心地よい味わいを醸し出しています。手間をかけて作られたメンマや香り高い海苔も一緒に味わえば、さらにその味わいは深まります。一口食べれば、そのシンプルさの中に秘められた深い味わいが口の中に広がります。
ギョウザは手包みで、一つ一つ丁寧に焼かれていて、パリッとした皮の中にはジューシーで柔らかな肉餡がぎっしり。こちらもまた、昔懐かしい味わいがします。
このお店の魅力は、料理だけではなく、店主との会話や店内の雰囲気にもあります。レトロな装いの中で味わう中華料理は、ただ美味しいだけでなく、訪れた人々の心を温かくしてくれます。立川に訪れた際は、ぜひこの時間が止まったようなレトロ中華屋さんで、心温まる一杯を楽しんでみてください。
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