第8回塩原雛巡りスタンプラリーで訪れ醤油ラーメンと山椒飯のおにぎり二個900円税込みを注文しました。ラーメンの具材はネギ、ナルト、ノリ、メンマ、チャーシューで鶏ガラ、和出汁の効いた昔ながらの中華そばです。チャーシューは塩味で旨味があり脂身がトロケテなくなる一品でした。塩原産山椒のおにぎりにはダイコンとピーマンのお新香が添えられておりました。香り高い山椒でモチモチとしたゴハンにピリッとした刺激で名物飯だと感じました。

第8回塩原雛巡りスタンプラリーで訪れました。敷地内に泉漾太郎民謡碑があります。塩原の福渡温泉の旅館である和泉屋の田代太平さんのことで野口雨情さんの弟子で詩人です。竹久夢二さんと親友で山岡荘八さんとは義兄弟の仲でした。大田原高校、黒田原中学校などの校歌の作詞も手掛けた塩原の偉人です。新湯温泉を詠んでいるので中間地点で目に付きやすいコチラに建立したのかも知れません。館内に入ると吊るし雛が飾られておりました。でもコチラの宿は何と言ってもタヌキだらけの宿でドウしてもソチラに目が向いてしまいます。たぬき大明神を始めとしてドングリ眼のトボケ顔のタヌキが憎めないです。フロントにも両手両足を伸ばしリラックスしたタヌキのヌイグルミが置かれておりました。タヌキに癒されるお宿です。

第8回塩原雛巡りスタンプラリーで訪れました。飾られていたのはアニメチックなお雛様です。マレーシア産のトラの剥製が牙をむいて今にも襲い掛かりそうな迫力でした。旅館で作られた温泉卵が販売されております。乳白色の天然硫黄泉の成分を生かしたコチラならではの特色の温泉卵だろうと思いました。