イベントや研修会などが行われる市の施設
阪急電車の長岡天神駅東出口から歩いて3分ほど、県道210号線沿いに「産業文化会館」があります。イベントや研修会などが行われる市の施設で、一階は展示ロビー兼大会議室になっていて研修会や映画、演劇、展示会等に利用できます。二階と三階は会議室と和室になっていて会議や研修会、集会のほかお茶、お花等の文化活動にも利用できます。利用申請でもしない限りなかなか一般市民が直接利用することは少ないですが、毎年一階の展示ロビーで開催されるガス展などを見たり、一階にある喫茶室を利用したりしてお世話になっています。施設の利用方法や料金、申請などについては長岡京市のホームページを参考にされたら良いと思います。
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天暦年間に開基されたと言う古い歴史を持つ寺院
地下鉄の大倉山駅から歩いて2分、大倉山公園の隣に鎮座される大悲山と号す浄土宗の寺院です。10世紀の天暦年間に源信上人の妹、安養尼が尼崎・大物に開基したそうで、貞亮1年(1684年)尼崎藩主・青山幸成侯の逝去に伴いこの地に移して青山家の菩提寺となったという古い歴史を持つ寺院です。太平洋戦争末期には当時の防空法により強制疎開を命ぜられ解体、阪神・淡路大震災で全ての伽藍が倒壊するなどの禍を受け、現在の本堂は、平成27年に再建された新しいものです。入り口は寺院らしくない普通の建物のようで入りにくい感じがありましたが、その奥に進むと立派な本堂があり境内墓地には観音様や六地蔵様が祀られていて穏やかに境内を見守っておられる雰囲気がありました。
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通称「楠寺」
地下鉄の大倉山駅から歩いて3分ほどのところにある臨済宗の寺院です。創建は元徳元年(1329年)、後醍醐天皇の勅願により明極楚俊禅師により開山、湊川合戦前に楠正成公がここに立ち寄り禅師と問答をして戦いに臨んだと言う伝承もあるようです。湊川の戦で敗れてこの寺で自刃した楠木正成公の菩提寺でもあり、そんな縁から通称「楠寺」と呼ばれています。神戸大空襲により堂塔伽藍は全て消失しその後再建されたもので建物は現代的なモダンな造りになっていて歴史を感じる雰囲気はありませんが、綺麗に整えられた境内には「瑠璃光苑」と名付けられた墓地もあって、大きな十三重塔の前には薬師如来様が祀られていて境内を見守っておられるような柔らかい雰囲気がありました。
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