本殿まで長い坂道・石段が続きます
神戸市中央区の諏訪山に鎮座する神社です。創建は400年頃で、仁徳天皇の皇后である八田皇后の離宮鎮護神として鎮斎されたとされる由緒ある神社です。
山麓線通りに面したところに一の鳥居があり、そこから長く続く急勾配の坂が始まります。そのため、坂の上の神社まで参拝するのが困難な方には鳥居の左側に遥拝所が設けられています。ニの鳥居の先に方ではお狐さんがお出迎え、三の鳥居を過ぎてこんどは石階を登って行く、六の鳥居の先に山門が、その先にやっと狛犬ではなく狛狐を従えた本殿があります。境内には高義大明神や三木稲荷神社など沢山の境内社が祀られていて静かで穏やかな空気感がある中、お参りさせて頂くことができました。本殿まで行くのが大変な方は一の鳥居傍の遥拝所でお参りされたら良いでしょう。
- 県庁前駅(兵庫)
- 暮らし・生活サービスその他
移民について勉強になりました
JR三ノ宮駅から歩いて10分ほどのところにあります。国立移民収容所(後の神戸移住センター)は1928年に開設、1971年に閉鎖されるまで日本における海外移住の基地として、ブラジル移民をはじめ、南米、北米などに多くの移住者を海外に送り出した施設で、それを再整備して海外移住と文化の交流センターとして開館したものです。1,2階が展示室となっていてセンター(国立移民収容所)が設立された当時の神戸の街並みや海外移住の歴史、移住先への道のりや暮らしを映像や写真で紹介、当時に使われていた農具なども展示しています。移民についてはあまり詳しくなかったのでとても勉強になりました。入場無料です。
- 県庁前駅(兵庫)
- 博物館・美術館
本堂は立派な白い洋風モダンの建物
JR三ノ宮駅から歩いて10分ほど、山本通3丁目交差点の傍にある城口山と号す浄土真宗本願寺派の寺院です。山本通から坂道を下った道沿いに立派な山門があり、「光尊寺」の表札と「城口学園・山手幼稚園」の表札がかかっています。本堂は立派な白い洋風モダンの建物になっていて鐘楼が無かったら、一見、教会のようにも見えます。境内の大部分は山手幼稚園の園庭になっています。住宅街にありますが静かで穏やかな雰囲気がある中、お参りさせて頂くことができました。なお、帰宅後、NETで調べたら山手幼稚園は、大正3年(1914年)に開園、英語教育などにもいち早く取り入れているという歴史ある幼稚園と言うことが分かりました。
- 県庁前駅(兵庫)
- 暮らし・生活サービスその他