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神戸市中央区の諏訪山に鎮座する神社です。創建は400年頃で、仁徳天皇の皇后である八田皇后の離宮鎮護神として鎮斎されたとされる由緒ある神社です。
山麓線通りに面したところに一の鳥居があり、そこから長く続く急勾配の坂が始まります。そのため、坂の上の神社まで参拝するのが困難な方には鳥居の左側に遥拝所が設けられています。ニの鳥居の先に方ではお狐さんがお出迎え、三の鳥居を過ぎてこんどは石階を登って行く、六の鳥居の先に山門が、その先にやっと狛犬ではなく狛狐を従えた本殿があります。境内には高義大明神や三木稲荷神社など沢山の境内社が祀られていて静かで穏やかな空気感がある中、お参りさせて頂くことができました。本殿まで行くのが大変な方は一の鳥居傍の遥拝所でお参りされたら良いでしょう。
神戸市の県庁から北に上っていくとある神社です。こじんまりとした神社ですが、歴史由緒ある神社です。ただ、私には忘れられない記憶があり、たぶん一生苦しみを持つ思い出があります。ただ、この苦しみは持っていくことも人生であると思います。
私は、前職会社で入社以来ずっと、創業者の長男である現在の会長の指示でワンダーフォーゲルつまり社内での山登りの企画の事務局長を10数年行いました。たぶん100日以上休日を潰して、下見を行いました。
うつ病になって退職させられた最初の機会が、この場所からでした。
その日は、新神戸駅から登り、再度公園へ赴き、それから縦走してこの神社まで来るというコース。会長は再度公園で酒を飲み、へべれけになりました。新入社員もいるのにです。それを見た、会長の子息の社長は不機嫌になり、ぶつぶつ「このコース作ったのは誰や」といい始めました。
そして、最終地点のこの場所で、少しコースを自分が間違えたのを私の責任にして満座の前で
「ボケ なにしとんじゃい」と私を罵倒しました。もちろん私は我慢しましたが。そして、打ち上げのミュンヘン神戸大使館でも、翌々日からは、役員会でも言ったそうです。
まあ、いまだから笑えますが、当時はすべてを無にされた思いがありました。その日から、ずっとあの罵倒の夢を見ています。その時だけではないのですが。
この私の過去と、この神社の因果関係はありません。しかし、もう一度ここの神社に足を運ぶ必要があるのかなと思います。
この神社の横には公園があります。桜の季節にはきれいだろうと思います。記憶が飛んでしまいましたが。
笑い話です。といえるように。
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