原子爆弾投下で爆心地にもっとも近かった本川小学校は大きな被害を受け、その後、新校舎の落成とともに被爆校舎の一部と地下室だけを残し「平和資料館」として整備・保存されたものです。地下室や外壁のあちこちに当時の惨状の跡をとどめており、溶けたガラス瓶や缶詰、原爆の絵や写真パネルなどの資料や展示物を拝見してあらためて原爆の悲惨さを学ぶことができました。

広島電鉄の本川町駅より歩いて５分程のところに鎮座されています。創建は江戸時代初期と言う歴史ある神社で御祭神に「宇迦之御魂神」「宇氣母智神」「和久産巣日神」を祀り、“五穀の神様”として商売繁盛や食べ物をつかさどる神様のご利益があるそうです。境内は緑豊かで被爆直後に芽吹いたという御神木「原爆クスノキ」がありそのパワーにあやかりたくお参りしました。

広電の県庁前駅から歩いて３分ほどのところにあります。「ミュシャ展」を観に行きましたがミュシャが描いた水彩画や油彩画だけでなく装飾皿や演劇ポスター、お菓子のパッケージなどいろんな作品を観ることができて面白かったです。

広島の繁華街の中心部にあり平和記念公園や広島城などの観光に便利な立地です。ツインの部屋に宿泊しましたが綺麗に管理されていて気持ちよく滞在できました。館内のレストラン「ダイニング ルオーレ」でランチを頂きました。ビユッフェ方式でカキフライやレモンのタルト、ポーク パンケッカなど広島産の食材を使った料理もたくさんあって大満足しました。

広島電鉄の中電前駅から歩いて５分程のところに鎮座される光瓊山と号す顕本法華宗系単立寺院です。江戸時代初期に創建されたという歴史あるお寺さんですが、現在の伽藍はコンクリート製の現代的な立派な建物で、境内の植栽もとても綺麗に手入れされていて、気持ちよくお参りし御朱印を授かることができました。
境内に東京軍事裁判において日本を弁護した、インドのパール判事が揮毫した「大亜細亜悲願之碑」があります。パール判事は、戦後の東京軍事裁判でただ一人「Ａ級戦犯」全員無罪の判決を主張したことで知られる人物です。昭和２７年に広島を訪れたパール博士は、平和公園の「過ちは繰り返しませんから」という碑文の文言に疑問を覚え、知己である本照寺の住職に碑文に変わる碑文を求められたパール博士が言葉を残したものです。この所謂碑文論争についてはいろいろな議論はあると思いますが碑を見て改めて考えさせられました。