鳥羽水族館を観た帰りに「鳥羽湾めぐりとイルカ島イラストマップ」という鳥羽湾クルージングの看板を見つけ観光船に乗りました。真珠島・水族館前乗り場には立派な待合所があり、そこから乗船し50分ほどのクルージングで鳥羽湾に浮かぶ島々の景色を楽しみ、イルカ島で下船してイルカのショーを観たりしていい思い出になりました。
鳥羽相差の閑静な森の中にひっそりと佇んでいる神社です。相差の氏神様として、古くから海女が信仰し、安全大漁を祈願してきたことなどもあって「女性の願いなら一つだけ必ず叶えてくれる。」と言われる女性にとってのパワースポットです。 神社はそれほど大きくはありませんが、なにやら奥ゆかしい雰囲気の中、心地よく参拝させて頂くことができました。
金胎寺
近鉄電車の鳥羽駅から歩いて15分ほどの山裾高台にあります。天長年間(824〜834年)に弘法大師によって開山され、歴代の鳥羽城主の祈願所でもあったという古い歴史を持つ寺院で、伊勢四国三十三所霊場の第六番札所、また、伊勢と伊賀を巡る御遍路「三重四国八十八ヶ所巡礼」の86番でもあります。境内には拝仏堂や重要文化財に指定されている宝篋印塔、弘法大師像、三重四国八十八ヶ所案内図などがあり、静かで穏やかな雰囲気が流れる中、心地よくお参りさせて頂くことができました。
常安寺
現地にあった説明板によると、戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で九鬼水軍を率いた九鬼嘉隆の子、守隆が父の供養のため慶長12年(1607年)に開いた古い歴史を持つ曹洞宗の寺院です。お寺の裏には、九鬼一族の墓碑が並ぶ廟所(鳥羽市指定文化財)があります。本堂の屋根瓦や窓には九鬼家の家紋である九曜星が刻まれていて九鬼水軍を率いた武将の菩提寺である堂々とした雰囲気がありました。
西念寺
近鉄電車の鳥羽駅から歩いて20分足らずのところにある浄土宗の寺院です。現地にあった由緒書きによると孝謙天皇の時代(749年~)の創建と伝えられているそうで、もとは鳥羽城内にあったが江戸時代に鳥羽藩主内藤家の菩提寺となり、この地に移されたと言う歴史ある寺院です。境内はとても綺麗に手入れされていて山門や本堂とも立派なもので鳥羽藩主の菩提寺だけに凛とした雰囲気を感じることができました。
近鉄電車の鳥羽駅から歩いて10分位のところにあります。日本最大級の水族館というだけあって展示されている生物の種類は非常に多く、中でもジュゴンやマナティー、スナメリなど他の水族館ではなかなか観ることができない大型動物を観ることができたのは良かったです。
近鉄電車の鳥羽駅から歩いて10分足らず、鳥羽水族館の近くにあります。真珠の養殖で知られる御木本幸吉翁が初めて真珠の養殖に成功した島です。島内には御木本幸吉記念館や真珠博物館がある他、海女さんの実演を見られるところがあり楽しめました。