丸太町通りの荒神口の交差点の近くにあるうどん屋さんです。本当に昔からやっているお店で、小さいながらも存在感があります。お店のショーケースには大きな赤い天狗の面が飾られていて、これがトレードマークなのでしょうか。
この界隈はその昔、立命館大学の広小路キャンパスがあって、小説にも登場した有名なジャズ喫茶をはじめ個性的なお店が多く、鴨川近くの風光明媚な一角ながら、独特の活気がありました。
天狗はオーソドックスな落ち着いたうどん屋さんといった風で、だしの風味にこだわったサクサク天ぷらうどんなどが美味しかったです。最近では創作系メニューでも頑張っておられるようです。