大判焼きの一関バージョン
一関市にある和菓子屋。
昔ながらの近所のお菓子屋さん、といった佇まい。
提供している主力商品である磐井焼の名称そのものが店名になっている様である。
様々な磐井焼(栗入あんこ、バター入あんこ、ごま、カスタード、ずんだ等)を提供。
磐井焼はいわゆる大判焼き(二重焼き)。この地域では大判焼きをそう呼ぶのか、同店が「磐井焼」と名付けて販売しているのかどうかは不明。
店内は販売カウンターのみで、イートインスペースは無い。
磐井焼(栗入あんこ)は、生和菓子の1種。
要するに、大判焼き(二重焼き)。
厚みのある小麦粉ベースの生地で、栗入りの小豆餡を包んでいる。
栗が一粒丸ごと入っていて、生地も餡子もずっしりしている上、全体的にボリュームがあるので、食べ応えが。
素朴な味わい。
- 一ノ関駅
- スイーツ
パスタランチの店
広島市中区のビルの2Fにあるレストラン。
店名からするとイタリアンの店で、ランチタイムはパスタが提供されるが、和を排除したごりごりのイタリアンの店、という訳ではないらしい。
「元祖トマトラーメン」の店となっているが、そのトマトラーメンの提供は15時からで、ランチタイムは注文出来ない。
テーブル席、カウンター席がある。
平日のみの営業。よって、週末の営業は無い。
パスタランチ(いわしと長ねぎ、しめじの和風パスタ)は、唯一のランチメニュー。
内容は日替わりらしく、この日はいわしと長ねぎ、しめじの和風パスタだった。
醤油で味付けられた、如何にも和風、といったパスタ。これは流石にイタリア料理店は提供出来ないな、と思った。
- 胡町駅
- カフェ・喫茶店
広島の食事処
広島市中区にあるレストラン・喫茶店。
大通りから少し外れた路地に面する。
通りに面する壁が大窓になっている事もあり、店内は明るく、解放的な雰囲気。
お昼ごはんは、同店が提供する日替わりの定食。
唯一の定食でもある。
数量限定で、無くなるとその日の定食は終了、となる。
この日の内容はイカときのこと白菜の中華炒め、グリーンサラダ、さつま芋のバターしょうゆ煮、しょうがと大葉のやっこ、かぶなます、玄米ごはん(もち麦入り)、おみそ汁、つくだ煮だった。
品数が多く、使っている食材も多岐に亘り、手間が掛かっているな、と感じさせる定食。これだけの献立をよく思い付くな、と感心する。
野菜の割合が大きいが、肉も使っており、バランスは良い。
食後に、デザートとしてリンゴ入りのヨーグルトが提供された。
- 中電前駅
- レストラン
ゆめタウン広島のKFC
広島市南区の大型ショッピングセンター・ゆめタウン広島店の3FフードコートにあるKFCの店舗。
専用の席はなく、フードコートのを利用する事になる。
メニューは、通常店舗とほぼ同じ。
モーニングメニューはない。
和風チキンカツバーガーは、サンドウィッチの1種。
以前からあった和風チキンカツサンドと大体同じ。
ハンバーグを挟んでいないので、「バーガー」ではなく「サンド」で正しいのだが、日本では円形のバンズを使ったサンドウィッチは「バーガー」とするのが当たり前になっていて、長年「サンド」と呼ぶのが正しいと頑なに貫いていたKFCもそれに屈した感じ。
チキン専門店らしく、しっとり・ジューシー・プリプリのチキンカツは他の店では味わえないものに仕上がっている。
- 皆実町六丁目駅
- パン
広島市の喫茶
広島市中区大手町にある軽食レストラン。コーヒーカップを持った馬の置物が目印。
パフェ専門店ではないが、パフェが充実している。
ランチの場としても利用出来る。
マロンとカシスのパフェは、期間限定パフェの1種。
ドライ無花果のコンカッセ&栗の甘露煮、アールグレイのパンナコッタ、シナモン香るくるみのキャラメリゼ、チョコっと葉っぱ、カシスのソルベ、さくさくフィアンティーヌ、甘露煮、濃厚チョコムース、オレンジスライス、岩塩のクランブル、ミルクのコクと控えめな甘さの生乳ソフトクリーム、自家製マロンクリーム、栗の渋皮煮から成り立っている。
基本的には器から上の部分がモンブランのデザート、器の中がカシスを主体としたフルーツのデザート(器の中にも栗の甘露煮が使われているが)。
上から下までマロンとなると全体的に褐色になってしまうが、このパフェは下がカシスやオレンジを使っている事からカラフルに仕上がっている。
モンブランを構築する自家製マロンクリームは、マロンを粗目に磨り潰したものを使っていて、香ばしさと食感が絶妙。モンブランというと滑らかなマロンクリームを使っている場合が多いが、寧ろこうして粗目にした方が風味が際立っていいのでは、と思った。
マロンの香ばしさの後にフルーツの甘酸っぱさを味わえ、最後まで飽きさせないパフェになっている。
- 紙屋町西駅
- カフェ・喫茶店
公園内のフレンチレストラン
広島市中区の江波山公園内にあるフレンチレストラン。
店自体は、100年以上の歴史を誇る。
1900年の開業当初は茶屋だったが、1945年に洋食の店となる。1970年にフランス料理店となり、現在に至る。
標高40メートル程の山頂にある江波山公園の一角にひっそりと佇んでいて、事前に知らなければ、もしくはあえて探そうとしなければなかなか見付けられない場所にある。
指定の駐車場はあるらしいが、分かり辛いので、車で行く客は事前に確認しておいた方が良いと思われる(場所柄、大抵の客は車で行くだろう)。適当に駐車してしまうと、駐車違反になるらしく、取り締まりの対象となってしまうらしい。
お魚料理かお肉料理をお選びいただくコースは、同店が提供するランチコースの1種。
内容は以下の通りとなっている:
・オードヴルの盛り合わせ
[冬期はオイスターヴァリエ(殻付きカキのオーブン焼き5種)]
・季節の野菜のクリームスープ
・お選びください
シェフの気まぐれお魚料理 または シェフのおまかせお肉料理(国産牛フィレ肉のステーキ)
・小さなサラダ
・お楽しみデザート
・コーヒー又は紅茶
今回、冬期での利用だったので、オードブルはオイスターヴァリエだった。バジル、ガーリック、チリペッパー、ベーコン、チーズをトッピングした牡蠣が提供された。結構大粒で、食べ応えが。柿が苦手な者もいるらしく、その場合は別のオードブルが提供されるらしい。
- 江波駅
- レストラン
広島市の喫茶
広島市中区にあるコーヒー専門店。
広島市を代表するコーヒーショップでもある。コーヒーへのこだわりはかなりのもので、客も同じくこだわりを持っているのが多い。
こじんまりとした店舗。まさに昔ながらの喫茶店といった、木目を活かした内装。
男性スタッフによる洗練されたサービスが売り。これも、昭和というか、大正時代の喫茶店、といった感じ。
テーブル席、カウンター席がある。23席。
ドリンクは勿論、軽食も多数提供する。
コーヒーは自家焙煎した豆によるもので、フードメニューで使われるパンも自家製だという。
モーニングセットは、同店が提供するモーニング。
メインのバスケットにはトーストとサラダが収まっていて、他にドリンクが提供される。当たり前の様にブレンドコーヒーを選んだ。
サラダは、山程の千切りキャベツ、ゆで卵、キュウリ、トマト、そしてハムが彩りよく盛られていた(キャベツが多い為、必要ならドレッシングを追加可能)。
自家製のパンによるトーストは、4つにカットされ、それぞれにバターと、種類の異なるジャムが塗られていた。ジャムを塗ってもらいたくない場合、注文の際に告げればよい。
バターケーキは、デザートの1種。
要するに、カステラ(店では、カステラとは違うものだというのかも知れないが)。
適度な甘さの、その名の通り、バターの香りが感じられる、素朴ながらも味わい深いケーキ。
生クリームとラムレーズンが添えられていた(これらは不要ならそう申し出ればよい)。
- 比治山橋駅
- カフェ・喫茶店