三内丸山遺跡のレストラン
青森市の三内丸山遺跡にあるレストラン。
遺跡周辺は食事出来る店が少ないので、同施設を訪れた者で手っ取り早く食事も済ませたい、という場合は必然的にここで食事する事になる。
メニューは、縄文時代の食事を現代風にアレンジしたものや、縄文時代をテーマにしたものが多い。
店内は広く、席数も多い。
レストランというより食堂の雰囲気。
施設内でフリーWi-Fiが使えるのは有り難かった。
発掘プレートは、ご飯類の1種。
玄米、ホタテフライ、サラダ、ポテトサラダ、ホタテのマリネ(夏季限定)、卵焼き、レンコンの揚げ物から成る。
玄米、ホタテは、縄文時代から食べられていたから、という事でメニューに加わったらしい。流石に縄文人がホタテをフライやマリネにして食べていたとは思えないが。
ポテトサラダのジャガイモも、かなり後になって日本にもたらされたものだし。
ただ、一部の食材が、縄文人が食べていたものと同じ、というのは考え深い。
ライスから貝殻が見付かったらそふと栗夢をプレゼントしますとの事だったが、無かった。どっち道土偶ちゃんそふと栗夢を注文する予定だったので、関係無かった。
この手の施設のレストランとして、安くはないが、満足出来るランチになっていた。
- 新青森駅
- 和食
青森のパン
青森市にあるパン屋。
2023年に運営会社の破産により数店舗展開していた店が全て閉店したが、その内浜田店はスタッフの努力により数か月後に再オープンに漕ぎ着けたという。他の店舗がどうなったのかは不明。
県産ふじのりんごクリームパンは、菓子パンの1種。
青森県産のふじリンゴを使っているという。
形状は、リンゴを模している。
クリームパン、となっているが、一般的なクリームパンとは異なり、カスタードクリームがたっぷり入っている、というものではない。また、ふじリンゴを使っているとなっているが、刻んだリンゴがゴロゴロ入っているという訳ではなく、所々にアクセントとして散見している、といった感じ。
- 筒井駅(青森)
- パン
青森のウィーン菓子
青森市にあるウィーン菓子の店。
和菓子屋の甘精堂の隣にあり、店構えからして別店舗の様に見えるが、中では繋がっている。甘精堂の洋菓子部門、という位置付けらしい。1Fが販売コーナーで、2Fが喫茶になっている。
2Fはグランドピアノが置かれた、シックな空間で、まさにウィーンにいるかの様。
単にウィーン風の菓子を提供しているだけではなく、オーストリアからマイスター資格を得た者が菓子を作っているらしい。
ザッハートルテは、ケーキの1種。
ウィーンの代表的なトルテ。
チョコレートスポンジ生地にアプリコットジャムを塗り、表面を分厚いザッハーグラズアで覆っている。本来のザッハートルテに乗っ取ったものらしい。
- 青森駅
- スイーツ
弘前の和菓子屋
弘前市にある和菓子屋。
1916年創業。
様々な和菓子を提供する。
バナナ最中を主力商品とする。
和菓子がメインだが、ケーキ等の洋菓子も提供する。これは最近の試みではなく、青森では昔から菓子を「和」「洋」で区別しない傾向があり、双方を提供する店が当たり前で、同店もそれに乗っ取っているらしい。
バナナ最中は、和菓子の1種。
その名の通り、バナナ風味の最中。
白いんげん豆の餡に、バナナの香料を混ぜ込んである。
さっくりとした最中生地と、バナナの香りが感じられるしっとりとした餡との相性は想像していた以上に良い。
老舗の和菓子屋が新しい試みとして生み出した新商品かと思いきや、昭和の初め頃から提供されているという。初代が上京の際にバナナを食し、その味や食感に感動して、和菓子で模したのだとか。当時の青森ではバナナそのものを買えなかった事もあり、好評を得て、現在に至っているらしい。
- 中央弘前駅
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