眺めの良い、観光地の大箱レストラン。
嵐電の嵐山駅から南に2分ほど歩いた桂川沿いにあります。この一角には観光バス用の大き目の駐車場があって、その横に2階建ての大きなお店が建っているという形のものがいくつか存在していますが、いかにも昔からの観光地らしい光景です。
この中にあるかづら野清修庵は1階が大きなお土産のお店でその2階に入っている大箱の和食のお店です。観光ツアーの団体客がよく昼食利用されているイメージがありますが、とにかく広々としたお店で、うどん・そばを中心としたお手軽な和食セットから、手づくり豆腐やおばんざいや天ぷら、お造りなどの盛り合わさったランチ御膳までいろいろなメニューがそろっています。
テーブル席と座敷席が備わっていますが、窓際の座敷席が桂川や渡月橋が見渡せて、観光地のレストランとしては特等席といった感じです。
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嵐山あこがれやの京つけものの店
京つけものもりは亀岡の自家農場でつくられた野菜をもとに美味しいつけものを作り続けている会社です。京都の観光スポットや商業地などでもよく見かけるお店ですが、嵐山においても京福の駅とこのAKOGAREYAのお店が存在しています。
あこがれやは新しくできたスポットで、京都の有名土産店などがいろいろと入っています。嵐山駅周辺には3箇所ほどショップの集合施設がありますが、観光名所渡月橋のすぐ近くということでこのあこがれやはいつも多くの人でにぎわっています。
この中で京つけものもりは真ん中の目立つ場所に位置しています。パックに入った見た目も綺麗な多くのつけものなどが並べられていたりして値段もお手頃なので御土産に買っていく人も多いようです。ここでは京土産の買い回りもできますからなかなか便利なスポットです。
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源融公ゆかりの嵯峨釈迦堂
嵐山のメインの観光通りを北に5分ほど歩くと山陰線の踏切がありますが、それを超えると嘘のように人の少ない嵐山となります。さらに5分ほど北に進むと突き当たりに清凉寺が姿を現します。
こちらは嵯峨釈迦堂として親しまれている浄土宗の寺院で、風流人として知られた河原の左大臣源融公にゆかりの深いお寺と言いますから感慨もひとしおです。とにかく「清凉寺」という名前の響きが良いですね。
仁王門や本堂など見ごたえのある建造物が印象的で、広い境内を散策するだけなら無料です。紅葉のころは外塀越しに紅葉が見えて趣たっぷりです。
ここまで来ると人も少なく静かな嵐山を味わえます。近くには紅葉で有名な宝筺院もあり、ここからあだしの方面に向かう裏通りも良い味わいに満ちた散策コースとなっています。
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