第8回塩原雛巡りスタンプラリーで訪れました。吊るし雛、親玉飾り、七段飾りが見られます。館内に気になるものが目に入ったので大女将さんにお話を伺いました。先ずはセキセイインコです。水色がお父さんインコで黄色がお母さんインコでブチが子供達だそうです。子供はモウ1匹いたそうですが逃げられてしまったとのお話でした。元気よく鳴いていて色が鮮やかで旅館の名物インコです。もう一つは五重塔です。大女将さんの御主人の作で30代の頃に制作したそうで毎日2～3時間を作業に費やし半年かけて完成したとのことです。材質は竹ひごだそうで寸分違わず根気のいる作業であることが見て取れました。またモデルの国宝である興福寺の五重塔と同じく派手さは感じられませんが構造強化の特徴が出ております。中々の大作であります。コチラも旅館の見どころの一つだと思いました。

日帰り入浴に訪れました。受付で女将さんに入浴料700円を支払い風呂場へと向かいました。100％源泉かけ流しのナトリウム-塩化物泉です。pH6.6の中性のお湯で主な成分はナトリウムイオン587.5mg、カルシウムイオン126.4mg、塩素イオン847.1mg、硫酸イオン227.1mg、ヒドロ炭酸244.7mg、メタケイ酸162.3mg、炭酸147.1mgです。そして特に注目したいのがメタホウ酸の含む量です。1kg中に5mgで温泉の基準値として満たされるところ12倍の66.31mg入っております。メタホウ酸は切り傷など肌のダメージを回復させる働きがあり天然の保湿成分のメタケイ酸とで合せ肌の若返り、美肌効果が期待できるとされております。最初に私以外に2人浸かっておりましたが先に出たのでソノ後は貸切となりました。効能タップリのお湯を堪能しました。

第8回塩原雛巡りスタンプラリーで訪れました。雛人形は背景のサクラと相まって華やかな出で立ちです。温泉まんじゅう95円税込みを購入しました。国産のみの材料で作られております。薄皮の黒糖のコシ餡で甘さの中に気持ちショッパサがあるので飽きの来ない味だと感じました。

第8回塩原雛巡りスタンプラリーで訪れました。フロントに親玉飾りがあります。見映えのする花々が活けられておりました。正面には吊るし雛と共に五段飾りが見られます。そこから先を御主人に案内して頂くと大正時代に建てられた蔵だそうでリノベーションしたとのことです。お宿の中に蔵があるとは珍しく思いました。ミッチリとした造りです。中には大正時代のお雛様だそうで三組飾られておりました。現代とは明らかに違う古式ゆかしさが感じられます。また同じ大正時代の蔵とお雛様でマッチングがイイと思いました。帰りがけに飴を頂きました。他所とは違う雰囲気を味わえるお宿です。

京都の八坂神社のすぐ前にある川勝は京漬物で有名なお店です。
古めかしい年季の入った看板と思わせぶりな古樽、そして粋な感じの紅のれんとなかなか雰囲気たっぷりのお店です。

店内には数多くの京漬物が並べられていて、その上品なカラフルさは見ているだけでも楽しくなります。
ここはこうした漬物とお茶漬けがいただける「ぶぶ家」というお食事処も併設されていますが、10種類ほどの漬物をおひつに入った御飯でお茶漬けで食べられるメニューが人気です。
京都らしいお食事が楽しめるお店ですが、人気店故、週末や観光シーズンなどはかなり待つことを覚悟しておいた方が良いでしょう。