銀座散策で見つけた、から揚げの宝庫「鳥どり」
最近、都内を経由して帰宅する際には、京葉線を利用することが多くなりました。その道中で銀座を散策するのが小さな楽しみになっています。何を食べようかといろいろと探していたところ、午後3時までランチを提供しているお店がいくつもあることに気づきました。迷った末に、「鳥どり」という居酒屋でランチをすることにしました。
そこで頂いたのが、鳥のから揚げ食べ放題で900円のランチ。つい甘えておかわりしてしまいました。外はパリッとしていて、中はふっくら。非常に美味しくて、満足度が高かったです。
銀座でのグルメ探訪はまだまだこれから。さらなる美味しい発見が楽しみです。
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ひき多で味わう、懐かしさ溢れる家庭の味
銀座二丁目、福臨門があった場所の向かいにひっそりと佇む東京銀座ビルの地下に、昔ながらの小料理屋「ひき多」があります。おじいさんとおばあさんの2人で営んでいるこのお店は、狭いながらも整理整頓された温かみのある空間が魅力です。お昼のメニューは4種類で、その日私が選んだのは「カニコロッケ・クリームソース定食」です。こちらのクリームコロッケは、外側は薄くて軽い衣で、中は驚くほどクリーミー。カニの味は控えめですが、そのクリーミーさが十分に満足感を与えてくれます。付け合せの胡瓜とシーチキンのマヨネーズ和えには干し葡萄が入っており、御味噌汁はお豆腐と水菜でシンプル。おばあさんからは「お代わりしてくださいね」と温かい声掛けも。この店の料理は非常に丁寧な手作りの味わいで、ゆったりとした時間を過ごすことができます。お勘定は800円と、ありがたい価格設定。新橋で40年営業し、10年前に現在の場所に移転してきたという「ひき多」は、銀座の喧騒から少し離れた、懐かしい味を楽しむことができる隠れ家的存在です。
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天ぷら山の上 Ginza - 伝統と革新の融合
銀座シックスに位置する『てんぷら山の上 Ginza』は、60年以上の歴史を持つ山の上ホテルのてんぷら専門店。名店「てんぷら 近藤」や「てんぷら 深町」の修行先としても名高く、特に野菜の天ぷらに早くから注目してきたことで知られています。
店内は広々としており、カウンターは檜の無垢材で作られています。テーブルや椅子もすべて無垢材を使用したハンドメイドで、細部にわたり一流のものが選ばれています。氷の冷蔵庫など、店の代名詞ともいえる調度品や皿も一流の品々が揃えられており、晴れの日や接待にも対応可能な個室が完備されています。
天ぷらは、太白油と焙煎胡麻油のブレンドを使用し、他所でよくある胡麻油の匂いが前面に出るタイプではなく、軽やかで素材の風味を十分に楽しめるもの。車海老の頭から始まり、野菜、鱚、穴子といった定番の素材が続きます。特にこの日のハイライトは鱧で、ジューシーで衣と素材のバランスが完璧でした。
職人の対応も素晴らしく、常連客だけでなく初めての客にも温かく対応しています。ただ、スタッフの一人の対応には少し疑問が残りましたが、それを除けばサービスは非の打ち所がないほどです。
食後には冷たい出汁の天茶をいただきました。夏には特にありがたい一品で、油ものの後には胃にも優しく、通年で楽しめるメニューと言えるでしょう。
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絶品牡丹鱧の御椀と京料理の世界
長年にわたりお邪魔しているお店は、かつて綾瀬にあった隠れ家のような場所です。金沢や京都で修業を積んだ店主は、名高い道場六三郎さんの下で学ばれました。京料理を軸に、しゃぶしゃぶやステーキなども提供しており、ある時は八丁味噌を隠し味にした杏入りビーフシチューを味わったことがあります。その柔軟な発想は、道場さんの影響を強く感じさせます。
しかし、メニューにはある程度のパターンがあり、店主が得意とする料理が中心になっているようです。一品一品が非常に丁寧に作られており、料理の質は非常に高いと感じます。ただ、立地や店の造りを考えると、価格設定がやや高めかもしれません。
また、接客サービスに関しては、他のレビューでも指摘されているように、改善の余地があるかもしれません。店主と女将さんのみで運営されている小規模なお店であるため、より親しみやすく、浅草観光の際に気軽に立ち寄れる場所になればと思います。料理の潜在的な力は非常に高く、もっと多くの人にその魅力を伝えることができれば、と感じています。
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鯛茶天ぷらハーフセットでランチタイムを満喫
平日の11:30過ぎ、予約なしで訪れたにも関わらず、お店の広さのおかげでスムーズに入店できました。「鯛茶天ぷらハーフセット」2365円を注文。クレジットカードやPayPayの利用も可能です。
このセットの楽しみ方は多彩です。まずは、鯛のお刺身と天ぷらを少しずつ味わいます。次に、天ぷらにつゆをかけて天丼スタイルで。続いては、鯛に胡麻タレをかけて鯛丼として。最後に、鯛茶漬けで締めます。
天ぷらはカリッとしていて、特にかぼちゃの甘みが際立っていました。鯛茶漬けでは、お刺身とは一味違う引き締まった食感を楽しむことができ、これもまた格別の味わいでした。店内はマダムが多く、1人でも気軽に入れる雰囲気のお店です。普段使いには少し敷居が高いかもしれませんが、特別なランチタイムを過ごしたい時や、他人にお勧めしたい場合にぴったりです♪
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人形町裏通りの隠れ家居酒屋での夜
浜町での用事帰りに、人形町エリアの裏通りにある居酒屋を訪れました。店は小さめのビルの一階に位置しており、そこまで広くは感じませんでした。
まず注文したのはレモンサワー。これがかなり酸っぱくて、酸っぱ好きにはたまらない一杯でした。お通しに出されたポテ玉子サラダは、ポリポリとした食感が心地よく、人参の存在を感じさせます。
店内にはボードメニューとテーブルメニューがあり、色々な種類の刺身や焼き魚、季節の野菜が並んでいましたが、特に目を引いたのは自家製厚揚げ。外はカリッとして中は絹ごし豆腐のようにとろんとしており、揚げたての温かさが印象的でした。薬味の葱や卸し生姜とポン酢をかけて食べると、意外としっくりくる美味しさです。ただ、試しに醤油もかけてみたかったのですが、私の席からは少し取りにくい位置にあったため、今回は見送りました。
この日訪れた居酒屋は、ほどよく賑わう隠れ家のような存在。気取らない雰囲気の中で、こだわりの料理を楽しむことができました。
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居酒屋ランチで堪能するチキンの饗宴
本日は居酒屋でランチを楽しむことにしました。注文は非常に便利なQRコードを使用。私が選んだのは、「チキン定食」1,078円と「黒ホッピーセット」549円。さらに、セットの焼酎は329円でした。
定食では、チキンにかけるタレをタルタルソースと南蛮ソースから選択可能です。ご飯はやはり大盛りに。付け合わせには、沢庵とみそ汁がついてきます。また、チキンにはサラダとポテトサラダも添えられており、満足感を高めてくれます。
提供された唐揚げは4個。外はカリッとして中はジューシーで、思わず笑みがこぼれる美味しさです。チキンカツも見た目に負けず劣らずの大きさで、食べ応え十分です。
この居酒屋のランチ、ボリューム満点で大満足の内容でした。
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究極の親子丼とコスパ最強の美人ランチ
銀座269ビルの9階に位置するこのお店で、ランチミーティングを行いました。ビル内にはさまざまな飲食店がある中、私たちの目的地はこちら。参加者全員が揃い、注文に移ります。多くの人が選んでいた親子丼に私も同調しましたが、これがただの親子丼ではありませんでした。
「究極の比内地鶏の親子丼」と銘打たれたこの料理、なんと比内地鶏の卵を3個も使った料理長自慢の逸品。ドリンクとデザートが付いて980円という、銀座とは思えないコストパフォーマンスの良さです。食べてみると、その美味しさに納得。比内地鶏のふわとろの玉子と弾力ある食感が忘れられません。
さらに驚いたのが、向かいに座った女性が注文した「別邸美人ランチ」。9つのプレートに美しい料理が並び、サラダやひじきを含めた13品が提供されます。さらにドリンクとデザートも付いて、価格はなんと1,000円。その豪華さとコストパフォーマンスの高さに、思わず写真を撮らせてもらいました。
今回は親子丼を選びましたが、次回訪れる際は「別邸美人ランチ」に挑戦したいと思います。ただ、「美人ランチ」という名前が少し頼みづらいのが難点かもしれませんね。でも、こんなに素晴らしいランチを銀座で楽しめるなんて、また来たくなること間違いなしです。
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