平家の里に入館しようと思ったのですが閉館まで時間がなくジックリと眺められないので今回は諦めました。館外の柵から平家塚は見る事が出来ます。湯西川に逃れた平家の落人達の甲冑や刀剣などが埋められているそうです。源氏の落人狩りをくらます為の他にコノ地で一生暮らそうとする心機一転の気持ちが見て取れました。塚は幾つもあります。当時の事が分かる貴重な資料だと感じました。次回は早い時間に来て入館し展示されている栃木県文化財の杓子つくり道具などを見たいと思います。

シカの刺身定食1200円税込みを注文しました。タクアンとダイコンのお新香、山クラゲ、ワラビ、豆腐とネギと小松菜の味噌汁が付きました。メインの解凍されたシカ刺しは臭みがなくシットリとしてホノかな甘さが感じられ柔らかい食感です。山菜であるワラビの味付けも良かったです。試食サービス期間中の青しそをゴハンにかけて頂きました。乾燥ワカメのような食感で香りが良くシンプルな塩味でゴハンが進む1品です。

平家最中、くりやかた計290円税込みを購入しました。店内では最中の他にお店オリジナルのアクセサリーなども販売しております。店主さんによるとお嫁ちゃんが作っているそうで見映えがいい商品です。ながもちパックは製造の仕方が違うそうで通常品の2倍持つとのことです。最中は滑らかで粒あんの食感が楽しめました。くりやかたは名前の通り館の形をしていて食すと大栗まるまる1個が入っておりました。くりの周囲をあんが固めております。くり本来の甘さをあんが引き出しておりました。どちらもサラっといける商品です。

湯西川くらし館を見ました。蝶の美術展です。平家が蝶の紋を使用していたからで平家落人の里である湯西川ならではと思いました。最初に湯西川の仲内遺跡の出土遺物が展示されておりました。土器などで約4500年前の物だそうです。蝶は平家の紋であるアゲハチョウを中心に展示されておりました。よくコレダケの数のチョウを標本にしたなあと感心しました。水の郷観光センター入口では採れたての行者ニンニクが販売されていて鉢植えの物もありました。食べ方も書いてあるので親切です。長いかけ流しの足湯は観光客に人気でした。水の郷大つり橋から眺めると水か温泉か分かりませんがドバドバと勢いよく排出されておりました。湯西川で川遊びをしている家族も数組見かけました。水が冷たくて気持ち良さそうです。橋を渡り展望広場へと向かいました。約5分かけて到着です。手前に平家白の平コースの表示がありましたがこのコースを言っているのかどうかは分かりません。広場には東屋と長寿の鐘があります。思いっ切り鐘を何度か鳴らしました。教会の鐘のような音です。東屋の上から水の郷を見下ろしました。こちらからは眺められますが下からはコチラを眺めることは出来ません。まるで城の櫓のようで気分上々となりました。

駅から少しありますが、バス通り沿いにあり、面広い店舗です。陳列もとても綺麗で見やすく品数も豊富です。定番のものから少し珍しいものまで揃っています。店員さんも感じがよかったです。