日帰り入浴に訪れました。玄関側では鹿威しがコンと響き風流です。フロントで回数券の1枚を渡し入浴前にロビーに展示されている長島喜一遺作展を鑑賞しました。水彩画で足利市内の名所・旧跡が山々などの自然を背景に描かれていて足利観光のイメージが湧く作品でした。浴室は午後4時30頃ですが結構入っておりました。ですが内湯の地蔵の湯と仙人の湯と庭園露天風呂と3浴槽があるため人は分散しております。私はソノ中で温泉の地蔵の湯に浸かりました。温めの茶褐色のにごり湯を眺めながらジックリと浸かると神経が和らぎます。1時間以上浸かり芯から温まりました。

三軒茶屋にある無添加で体に優しいカレーがいただけるお店です。カレーの種類も豊富ですが、特に角煮のスープカレーがお勧めです。お肉も柔らかくとても食べやすく、スパイスも聞いて絶品です。盛り付けもとても綺麗で接客もとても感じが良くてまた伺いたいと思えるお店でした。

足利市文化財特別公開で訪れました。最初に拝殿に入り絵馬などの解説を受けました。八幡宮だけに八幡太郎義家公の絵馬が多いですが神功皇后の物も掲げられております。解説者は文献まで読み漁る程の博識ある人なので足利の鎌倉時代～幕末頃までの勢力図が頭に入っていて何でも回答してくれ良かったです。宝物館では八幡宮本殿　附　八幡宮本社再建図(栃木県文化財)、延文記録(足利市文化財)、大永化縁状(足利市文化財)、下野足利領八幡山御縄打水帳及び名寄帳(足利市文化財)、下野國一社八幡宮所蔵資料(足利市文化財)と主に八幡宮の記録が分かる書類や図が中心で当時の事が克明に分かる資料です。他に太刀と刀の2点が収納され一番目に付くのは桃形兜です。豊臣秀吉から拝領した兜で持ち主は秀吉の母の妹を妻としている小出秀政です。豊臣家の家紋である五七の桐が付けられていることから信憑性が高いと考えられていて近々鑑定してもらうとのお話でした。新たな文化財が誕生するかもしれません。

牛丼セットもりそばで注文しました(1100円税込み)。冷奴、ナスとキュウリのお新香が付きました。手打ちの十割そばだけにコシがあり香り良し喉越し良しです。汁は濃い目でカツオの風味が効いておりました。牛丼は良く煮込まれた牛肉と飴色タマネギが絡みます。やや甘めの味付けですがゴハンにマッチしておりました。会計時にめんめん街道スタンプラリー参加店なのでグループBに押印してもらいました。