綺麗になった熱海駅の駅ビルとは正反対に、昔の昭和の時代の熱海を感じさせる駅前第一ビル。テナントもちょっと癖のありそうな昭和時代を彷彿させるお店が目立ちますが、このアートコーヒーもまさにレトロという一言の喫茶店です。サイフォン仕立ての珈琲や喫茶メニューの定番ナポリタンなどもいいですが、生絞りのバナナジュースもおすすめです。
分煙もない全席喫煙可ではありますが、昭和の熱海をひととき過ごしたい方にはチャレンジあれ。

乗継の時間を利用して大館駅から恐らく一番近いスーパーを覗いてみました。
それほど広くない店内は、商品が陳列ケースにきちんと並んでいる感じではなく、簡易な棚に雑然置かれたり段ボールや発泡スチロールにそのまま入ったりしてました。野菜や果物などかなり安く、お菓子類も安い値段が付いていました。鮮度とかは分かりませんが、見ていても楽しい雰囲気のスーパーです。

観光地の熱海駅近くのうなぎ屋さん。うな重は店名で、料理はうな重（竹）を頼みました。このご時世で、しかも観光地、4千円を切る値段では正直あまり期待してませんでした。でも出てきたうな重の鰻は単に柔らかいだけでなく、ふっくらとした中にも香ばしく焼かれた感があり、これは好みの鰻です。タレはもうちょっと濃いめでもいいかなと思えるくらいのあっさり目でしたが、よく馴染んでました。久々の鰻ということもありましたが、美味しかった。

伊東駅近くの湯の花通り商店街にある中華料理店。この通りは昭和の臭いがプンプンする狭いながらも味のある通りですが、ここは観光客というよりも見た感じ地元の方の利用が多そうです。外観は町中華という風情ですが、カウンターとテーブル席がある店内は洋食屋か喫茶店といった雰囲気です。いくつか定食があって980円から1250円の範囲です。その中から肉野菜炒め定食を頼みました。シャキとしたもやしに野菜はたっぷり数種類、肉はちょっと少な目も全体の量はしっかりあります。個人的にはもう少し濃い目の味の方がご飯にもビールにも合うような気がしました。

東武動物公園駅の改札の真ん前、コンコースにある洋菓子店です。チェーン店のようですが近くではあまり見かけません。すぐそばにコンビニはありますが、駅周辺にはスイーツの店はなさそうなので、ちょっと手土産にというのに便利だと思います。手頃な値段で見た目可愛いケーキがショーケースに並んでいます。
買ったのはシュークリームだけですが、パリサクの皮に中のクリームは自然な甘さで暑い夏でもくどくない味です。