秩父観光の拠点である秩父鉄道御花畑駅。とっても小さな駅ですが休日は観光客でごった返しています。そんな駅の改札を出てすぐ、ホームと背中合わせになったような配置である立ち食い蕎麦の店です。今風の駅のそば屋とは時代が２つくらい違います。雨が降ったらきっと濡れると思います。背中に観光客の視線を感じながら蕎麦をすすることになりますが、地元秩父のせきたの特挽地そばを使用しているとのこと、なんとなく美味く感じます。出汁も見た目の濃さほど辛くはなく、観光地としてはとても良心的な値段です。

いわゆる町中華なんだけど、チャーハンセットや餃子セット、麻婆豆腐や酢豚などの一般的な中華系だけでなく、メンチやイカフライなどのフライ物やもつ煮定食など大衆食堂と言っていいようなメニューが豊富。納豆定食なんかもあったぞ。値段はいずれも安くて助かる。
土曜日の昼過ぎ店内はほぼ満席、餃子、ニラ炒めにビール、さらにおにぎり（なんかもあるのだ。）を注文し、昼飲みしちゃいましたが、お店の方（おじいちゃんおばあちゃん）も嫌な顔せず接してくれました。
定食・セット系が充実のお店ですが、もちろん麺類も豊富にメニューがありましたよ。

昭和のころには一つの街に何軒かはあった文房具なども扱うちょっと大きめの本屋さんですが、春日部駅の東側にはここだけじゃないでしょうか。
月刊誌や文庫本、単行本、色々なジャンルが割と揃っています。かなり種類も数も多いと思います。今や立ち読みと言えばコンビニなのでしょうが、本の陳列棚の配置も含めて目当ての本を探しながら立ち読みが似合う昔ながらの本屋さんです。