立派な建物の酒屋さん。隣接の駐車場の奥には古いものかどうかはわかりませんが蔵がありました。店内も整然とお酒が種類ごとに並んでいましたが、日本酒は灘や伏見の全国的な銘柄が目立ち、珍しい地酒はあまりなかったように思います。

古いビルの２階にある中古レコード・ＣＤのお店。
階段の壁に古いレコードのジャケットが貼ってあってなんとなくワクワク感が高まります。古いＣＤやレコードは特定のジャンルに偏ることなく幅広く揃っています。値段も高くなく適正だと思います。外からは店の中が分からないのでちょっと入りにくいかなとも思いましたが、そんなことはなく初めてでもゆっくり探し物ができます。

昔ロビンソン百貨店、今は匠大塚の道路を挟んで向かい側にある煎餅屋です。小さなお店ですが、店舗のガラス窓に素焼きの煎餅がぎっしり並べられている様はちょっとシュールな感じもします。商品は昔ながらの真ん丸の手焼きせんべいがメインで、いくつか種類があります。味で言えばしょうゆ、塩、ごま、青のり、海苔などで、焼き方も本手焼き、厚焼き、うす焼きなどがありました。贈答用の箱入りもありましたが、１枚単位や小さなパックに入った小分けで買えるものもあり、厚焼きの醤油味を買ってみましたが、適度なしよっぱさで煎餅本来の風味もしっかりあって美味かったです。食感は見た目と違ってカチカチの固いものではなく、どちらかと言えばサクっとした感食です。

北品川の旧東海道沿いに店を構える老舗の煎餅屋です。この辺り品川宿があった場所だそうで、それに因んだ東海道品川宿というブランドで昔ながらの丸い煎餅や細長いあられに海苔を巻いた「品川巻」など色々な種類のおかき類が売ってます。おかき類以外にも胴が詰まったような極太のかりんとうなども売ってました。袋にぎっしり詰まった「品川巻」を買いましたが、ここが元祖らしく適度な固さ、醤油風味に海苔の香りがたまらなく、摘まんでは口に運ぶの繰り返しになります。