大分県津久見の四浦半島の河津桜は
早咲きの桜としてその名を知られていまして
例年ならば2月の中旬から下旬が見頃となっています。

河津桜は半島各地に点在していまして
いろいろと花を愛でるスポットもありますが、
四浦半島の展望台から見る桜がおすすめです。
ここは豊後水道が一望できる絶景スポットで
天気の良い日は四国まで見渡すことができます。
ここから見るリアス式海岸の荒々しい海と可憐な桜の取り合わせがなかなかみごとです。

大分で「城下公園」と言えば、日出城跡に整備された公園を指します。
現在は天守閣跡や城壁が残っているのですが、
ここからは眼前に広がる別府湾を見ることができます。

城下公園は春は桜の綺麗な公園としても有名なのですが
とにかくすごいのはピンクの桜と別府湾の青い海との取り合わせです。
桜越しに見る別府湾の光景は
大分の春を代表するかのようなみごとな光景で、
見るものをあたたかく癒してくれます。

安岐ダム公園は大分の国東半島の中央から少し南の山の中にある公園で、
大分空港からだと車で20分くらいです。

ここは春は桜の名所としてよく知られていまして
ダムの周囲に約3000本の桜が植えられており
シーズンには多くの方が花見に集まって来られます。
ダム湖がピンク色に染まるその光景はなかなか見事です。

ダム湖前の山中を東西に走る県道34号線も比較的走りやすい道で、
ここから豊後高田方面に向かうのも渋いドライブコースです。