なにわ筋のすぐ近くにある、堀江のお好み焼き屋さん「たまちゃん」。大きな提灯と賑わうテラス席が目印の人気店です。私はこちらに初めて訪れてからはまりこんでしまい、いつのまにか常連客に。周りを見渡しても、同じように通い詰めている常連さんが多いのが分かります。
いつも頼むのは、ホルモンタレ焼き。半熟卵と甘辛いタレが絶妙に絡み合い、お酒がすすむ美味しさです。キムチ盛り合わせも酸味が少なく、辛さのバランスがちょうど良くて私の好みです。単品メニューが豊富なので、気軽に居酒屋感覚で利用できるのもありがたいですね。
もちろんお好み焼きも逸品。薄めの生地にたっぷりのキャベツが入った、しっとりとした仕上がりです。ぺろりと完食できる美味しさです。
この辺りだと、少し高級すぎるイタリアンやビアガーデンが目立ちますが、「たまちゃん」はそうした渋めの雰囲気ではなく、気軽に立ち寄れる雰囲気が魅力的です。これからの季節、涼しい夜に訪れて、美味しいお好み焼きとお酒を楽しみたいと思います。大変美味しくいただきました。

平日の朝7時から営業を行う「一番さん」を初めて訪れました。メニューが素晴らしい作りになっているのに驚きました。まるで絵本のようなクオリティーで、とても見応えがあります。
早速、メニューを見渡して唐揚げを注文することに。定食セットやスープセットも気になりましたが、唐揚げ単品に焼き餃子をつけることにしました。
まず到着したのは、大きなもも肉の唐揚げです。外側がカリッカリと香ばしく、とてもおいしい仕上がりです。キャベツの千切りやトマト、マカロニサラダ、マヨネーズがたっぷりと添えられており、栄養バランスの良い一品となっています。
続いて到着した焼き餃子は、にんにくの風味がしっかりと感じられる美味しさでした。卓上にはポットに入った冷たい麦茶が用意されており、こちらも嬉しいサービスです。
朝から贅沢に唐揚げとギョウザを楽しめる「一番さん」は、家族や友人とシェアしながら様々なメニューを堪能したくなる魅力的なお店です。次は家族で訪れて、他の料理も注文してみたいと思います。大変美味しくいただきました。

滝井駅から近く、とてもアクセスの良い場所にある「プルミエールパニス」は、様々なバリエーションのパンが楽しめる素敵なお店です。
発酵ミニバタークロワッサンは、フワフワの食感と、ほんのり甘い味わいのバランスが良い一品でした。バター風味がもう少し強めだと更に美味しかったかもしれません。
バタールは、食パンのような食感でしたが、麦の風味が効いた味わいでした。皮が薄く、全体としてバランスの良い仕上がりでした。
メロンパンは、しっとりとした食感で、控えめな甘さが特徴的です。ポービリアは、モチモチの食感が特徴的なパンで、おやつにピッタリですね。
ラスクは、メープル風味が強めですが、手頃な価格設定だと感じました。
パンの品揃えは豊富で、棚のスペースも広めですが、中央部分にはパンが少ない印象を受けました。
駅近で手頃な価格帯のパンが楽しめる「プルミエールパニス」は、気軽に立ち寄れる魅力的なお店だと思います。

数年前にオーナーが交代し、現在の場所に移転したこのお店は、改装前と変わらぬ雰囲気を醸し出しています。新今里の場所は、少し街外れの感があり、落ち着いた環境となっています。
今回訪れた際は、日本人のお客様はほとんどいない中、韓国の雰囲気に包まれる中で食事を楽しめました。
注文したスユック、ナムル、カルビ、キムチ、マッコリ、チヂミ、ジャッチェ(チャプチェ)は、いずれも味わい深く、前オーナーさまの味を受け継いでいる印象でした。チヂミは少しオイリーかもしれませんが、全体としては素晴らしい料理内容でした。
新しいオーナーの方が、愛情を込めて店を受け継いでいる様子が感じられ、安心して通えるお店だと思います。店の雰囲気と共に、変わらぬ味わいを楽しめる良店だと感じました。

天満の松食品センター内にある「丹波 鍋ホルモン かわむら」は、ローカルな立地にありながら、絶品のホルモン鍋が楽しめる名店です。
店内には、ディープな雰囲気が漂っており、まさに大阪ならではの味わいを感じられる空間となっています。
そこで味わえるのは、甘辛いタレがかかった絶品のホルモン鍋と、新鮮な生ホルモンです。どれも大変美味しく、ホルモン料理好きにはたまらない一品ばかりです。
このようなディープな雰囲気の中で、地元で愛されるホルモン料理を味わえるのは、格別の体験となります。
天満を訪れたら、ぜひこの「丹波 鍋ホルモン かわむら」に立ち寄り、大阪ならではの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。

知人の勧めで訪れた、この放出の粉もの屋さんは、これまでにない素晴らしい体験となりました。
まず目を引いたのは、テイクアウト店のようにも見える外観の奥に、意外にも広々としたイートインスペースが設けられていたことです。
注文した数々の料理は、全て絶品でした。山芋ステーキ、ずり塩焼き、餃子キムチ、アスパラ塩焼き、ヤゲン軟骨、ネギ焼きミックスなど、どれも焼き加減が絶妙で、口の中で旨味が弾けるような味わいでした。なかでも、ネギすじキムチ玉は、とろとろのスジコンとキャベツの甘みが見事に調和し、プロの技が感じられる逸品でした。
また、海鮮明太子塩そばには、大葉の千切りが絶妙なアクセントとなり、さすがの一品でした。そして、ソースの美味しさも格別で、たこ焼きとの相性も抜群でした。
店員の方の丁寧な接客と、素晴らしい調理技術に、大変感銘を受けました。ここでしか味わえない、焼きたての粉もの料理の数々を、ぜひまた堪能したいと思います。

この串カツ屋さんは、烏丸という好立地にあるにもかかわらず、リーズナブルな価格設定で美味しい料理を提供しています。串カツ以外にも様々なメニューが用意されており、ここを単なる串カツ屋ではなく、幅広い世代に愛される居酒屋としても活用できる良いお店だと感じました。
店内には青森ねぶたの絵が飾られており、ちょっとした不思議な雰囲気も醸し出しています。しかし、そうした趣向ある店構えと、美味しい料理が相まって、老若男女に人気の店となっているようです。
価格設定が適切で、かつ料理の質も高いこのお店は、きっと地域に根付いた存在だと思います。ご馳走さまでした。

この店には、テーブル席が4～5席、カウンター席が用意されており、インドのテレビ画像やBGM、ポスターなどが配され、異国の雰囲気に包まれています。そして何より、カレー独特のスパイシーな香りが店内を満たし、まるでインドにいるような気分を味わえます。
セットメニューを注文したところ、ナンは大きめながらも、一見ボリュームが少ないように感じられましたが、意外と食べ応えがあり、お腹も膨れました。ナンの味わいがカレーとよく合い、後々胃がもたれることもなく、ちょっとしたインド文化を存分に満喫できました。
インド料理特有の、後引くようなスパイシーな味わいが印象的で、異国情緒溢れる雰囲気の中、満足感の高い一食を過ごせました。鶴橋にいながら、インドの雰囲気を味わえるユニークなお店だと感じました。

この老舗ステーキハウスは、外観や雰囲気から敷居が高いイメージがありましたが、知人の紹介で訪れてみたところ、リーズナブルに楽しめると分かりました。
ランチメニューには2,000円のコースと2,600円の海鮮入りコースがあり、量が心配だったため2,000円コースを選択しました。
まず始まったのは、南瓜やこんにゃく、さやえんどうなどの季節の野菜炒めと、モヤシ炒めでした。そして続いて登場したステーキは、見た目もよく、肉の質も素晴らしい逸品でした。リーズナブルな2,000円とは思えない、贅沢な味わいでした。
ご飯も進むほど美味しかったタレのおかげで、大変満足できる昼食となりました。通常は8,000円以上のコースが主流のようですが、ランチなら2,000円で鉄板焼きが楽しめるのは、かなりお得感があります。
次は夜の特別な機会に、より贅沢なコースに挑戦したいと思います。老舗ならではの味わいを、また堪能したいと思います。