京都祇園の高台寺の近くにある宗教施設です。ここには高さ24メートルにも及ぶという京都では一番大きいとされる白衣姿の白い観音様が野外に鎮座しておられ、遠くからでもその姿を見ることができます。東山を背景に慈愛をこめた表情でたたずむそのお姿は見るものの心をなごませてくれます。
これは昭和30年に戦没者の慰霊のために建立された施設です。観音様の胎内に入ることもでき、ここには十二支の守り本尊などが飾られていまして自分の干支の本尊様にお参りすることもできます。
観光客でごった返す二年坂や三年坂エリアの近くなのですが、ここは静かなちょっとした異空間となっています。