【実践編7】
「この子で大丈夫」と思える日には、
小さな理由があります
お子さまの変化に気づくために
(前編)
お母さんへ。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございます。
授業。
宿題。
テスト。
続かない理由。
そして
自信について。
少しずつ一緒に見てきました。
どの場面でも共通していたのは、
「できない」のではなく、
「流れが止まっている」
ということでした。
それでも、
ふとした瞬間に、
「この子で本当に大丈夫なのだろうか」
と感じてしまうことは
ありませんか。
周りと比べてしまったとき。
思うような結果が出なかったとき。
お子さまの様子が
不安定に見えたとき。
そんなときに、
先の見えない不安が、
ふっと心に広がることも
あると思います。
その思いは、
お子さまを大切に思っているからこそ、
自然に生まれてくるものです。
では、どのようにすれば、
「この子で大丈夫」
と感じられるように
なっていくのでしょうか。
実は、
その変化は、
特別なことから始まるの
ではありません。
日々の中で起きている、
ほんの小さな変化に
気づけるかどうかが、
大きな鍵になることがあります。
少しだけ取り組めた。
前より落ち着いていた。
声かけへの反応がやわらいだ。
そうした変化は、
とても小さく見えるかもしれません。
けれども、
その一つひとつの中に、
お子さまの大切な成長が
含まれています。
大きな結果や、
目に見える成果だけを
追いかけていると、
その変化は
見えにくくなってしまいます。
つまり、
「変わっていない」のではなく、
「気づきにくいだけ」
という見方ができます。
この視点で見てみると、
お子さまの毎日の中に、
少しずつ
積み重なっているものが
見えてくることがあります。
その子の中では、
見えにくい成長が、
今日も静かに
積み重なっています。
後編では、
その見方がどのように安心へと
つながっていくのか。
一緒に見ていきたいと思います。
【実践編7】
「この子で大丈夫」と思える日には、
小さな理由があります
お子さまの変化に気づくために
(後編)
お母さんへ。
前編でお伝えしたように、
日々の小さな変化に
目を向けていくことで、
見え方は少しずつ
変わっていきます。
では、その見方は、どのように
安心へとつながっていくのでしょうか。
大切なのは、
「そのまま受け止めること」
です。
大きく変えようとするのではなく、
今起きている変化を、
そのまま見つめていく。
まずは、
一つのポイントだけに
意識を向けてみてください。
「少し変わってきているね」
そんなふうに感じられる瞬間が、
少しずつ増えていきます。
たとえば、
前より早く取り組めた。
少し長く続けられた。
そうした小さな積み重ねが、
安心へと自然につながっていきます。
また、
まだできていない部分があっても、
ここまで取り組めた。
少し前に進めた。
そうした動きにも、
目を向けていくことが大切です。
「ここまで来ているね」
そんな言葉は、
お子さまだけでなく、
お母さんの心も少し
軽くしてくれることがあります。
焦らなくて大丈夫です。
すぐに大きな結果が見えなくても、
その時間は、
確実に土台として
積み重なっています。
小さな変化を受け止めながら
進んでいくことで、
気がついたときには、
「この子で大丈夫」と
感じられる瞬間が訪れます。
その安心は、
お子さまにも自然と伝わり、
家庭の空気を
やわらかくしていきます。
お母さんのやさしい関わりの中で、
お子さまは、すでに
自分なりの歩みを始めています。
その流れを信じて見守ることが、
お子さまの未来を支える
大切な力になっていくのだ
と思います。
もしよろしければ、
店舗情報ページのメニュー内
『「うちの子でも大丈夫?」
賢明学院中学合格コーチング』
も、ご家庭でのヒントとして
ご覧いただければと思います。
このシリーズは、
〔実践1〕〜〔実践7〕でお届けしました。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。
スタディ・コーチング・ラボラトリー
代表 福田秀一