読書感想文は、いきなり書かなくても大丈夫です
(前編)
お母さんへ。
夏休みも、
あと少しになりましたね。
宿題もずいぶん進んだけれど、
最後まで残っているのが、
読書感想文。
そんなご家庭も
あるのではないでしょうか。
本は読んだ。
お話も分かっている。
でも、
「何を書いたらいいか分からない。」
原稿用紙を前にすると、
鉛筆が止まってしまう。
そんなお子さまは、
決して少なくありません。
でも私は、
書けないからといって、
その子の中に
何もないわけではないと
思っています。
だから、
いきなり、
「感想を書いてみよう。」
とは言いません。
まず、
本の話をしてみます。
「どこが面白かった?」
「どの場面を覚えている?」
すると、
「あ、この場面。」と
教えてくれることがあります。
そこから、
「どうして、そこが気になったの?」
「この人のこと、どう思った?」
「自分だったら、どうする?」
少しずつ話していきます。
すると不思議なことに、
最初は、
「分からない。」
と言っていた子の中から、
少しずつ言葉が
出てくることがあります。
本の中の出来事から、
自分が経験したことを
思い出すこともあります。
「あ、僕にも似たことがあった。」
「私だったら、
こうするかもしれない。」
ここまで来ると、
読書感想文は、
本の「あらすじ」を
書く宿題ではなくなります。
本をきっかけにして、
自分が感じたことや、
考えたことを、
自分の言葉で
表していく時間になります。
文章を書く前に、
まず、
話してみる。
その子の中にある言葉を、
一緒に見つけてみる。
読書感想文は、
そこから始めても
いいのだと思います。
後編では、
この夏ご用意する
「読書感想文60分無料プレゼント」
についてお知らせします。
「これなら自分で書けそう」まで、一緒に整理します
(後編)
お母さんへ。
読書感想文で私が
大切にしているのは、
きれいな文章を
作ることではありません。
もちろん、
こちらで感想文を作って、
子どもに渡すことでも
ありません。
目指しているのは、
最後に子ども自身が、
「これなら、自分で書けそう。」
と思えるところまで、
一緒に整理することです。
例えば、
心に残った場面を
一つ選んでみる。
なぜ気になったのかを
話してみる。
そこから思い出した
自分の経験について
話してみる。
そして、
「最初に、これを書こう。」
「次に、この話を入れよう。」
と順番を
整理していきます。
頭の中にあったものが
少しずつ言葉になり、
その言葉が並んでくると、
止まっていた鉛筆が
動き始めることがあります。
そこで、この夏、
小学生のお子さまを対象に、
読書感想文のための60分を
無料で
プレゼントすることにしました。
夏休みの読書感想文が
まだ残っていましたら、
その本を持って
お越しください。
本について話しながら、
その子の中にある
「書きたいこと」を
一緒に探します。
ご兄弟にも
読書感想文が
残っていましたら、
お一人ずつ、
60分をご用意します。
日程については、
お子さまのご都合を伺いながら
決めさせていただきます。
読書感想文を
早く終わらせるためだけの
60分ではありません。
「自分の中にあることを、
言葉にしてみる。」
そんな経験になればと
思っています。
本は読める。
でも、書けない。
そんなお子さまこそ、
大丈夫です。
まずは一緒に、
本の話をするところから
始めてみましょう。
夏休みの最後に、
「書けた。」
だけではなく、
「自分で書けた。」
そんな小さな経験を
持って帰ってもらえたら
うれしく思います。
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a_totalperson@yahoo.co.jp