交通事故後、
首だけでなく肩や腕まで痛い
手や指にしびれがある
腕に力が入りにくい
なかなか症状が改善しない
このような症状でお悩みではありませんか?
交通事故による衝撃のあと、首の痛みだけでなく腕や手に痛み・しびれなどの神経症状が現れることがあります。その原因の一つとして頚椎椎間板ヘルニアが関係している場合があります。
頚椎椎間板ヘルニアとは、首の骨と骨の間にある椎間板が突出し、神経を刺激することで首や肩、腕、手に症状が現れる状態です。代表的な症状として、首の痛み、肩から腕にかけての痛み、手指のしびれ、握力低下、腕の力の入りにくさなどがあります。
当院でも交通事故後に頚椎椎間板ヘルニアと診断された患者様をみることがあります。現場で感じるのは、症状が短期間で完全に消失するケースばかりではなく、時間をかけながら少しずつ改善していくことが多いという点です。
「首の痛みは軽くなったが腕のしびれが残る」「仕事や家事をすると症状が強くなる」といったケースも少なくありません。そのため、痛みの程度だけでなく、しびれの範囲や筋力、日常生活への影響を確認しながら経過をみることが重要です。
当院では状態に応じて、首や肩、腕の動きの確認、筋力検査(MMT)、しびれの範囲の確認、JacksonテストやSpurlingテストなどを行い、神経症状との関連を総合的に評価しています。ただし、特定の検査だけで判断するのではなく、症状や身体の状態を総合的に確認することを大切にしています。
頚椎椎間板ヘルニアでは、多くの場合保存的な治療が選択されますが、神経症状が強い場合や進行している場合には専門医による評価が必要になることもあります。
特に、
しびれが徐々に強くなっている
腕や手に力が入りにくい
手指が動かしにくい
症状が悪化している
といった場合には、早めに医療機関へ相談することが大切です。
交通事故後の症状は、単なる首の痛みだけではなく神経症状を伴うことがあります。我慢を続けるのではなく、まずは現在の状態を正しく把握することが重要です。
首の痛みや手のしびれが続いている場合は自己判断せず、医療機関で検査を受けたうえで適切な対応を検討しましょう。早期に状態を確認し、身体のケアや日常生活の見直しを行うことが、症状改善への大切な第一歩となります。