「朝、目が覚めた瞬間から腰が痛い」「ベッドから起き上がるまでに時間がかかる」「動き始めると楽になるのに、翌朝はまた痛む」。このような朝の腰痛が続くと、寝具が合っていないのか、それとも何か隠れた原因があるのか、不安になってしまいますよね。朝の腰痛には、寝姿勢や寝返り、寝具、前日の疲労などが複合的に関係しています。
睡眠中は同じ姿勢が続くと、身体の一部に負担が集中しやすくなります。本来は寝返りがそれを防いでくれますが、疲労や寝具の影響で寝返りの回数が減ってしまうことがあります。仰向けで腰が反りやすい方、横向きで上側の脚が前へ倒れて骨盤にねじれが生じる方など、寝姿勢と身体の相性によって負担のかかり方は変わってきます。起床後、着替えたり歩いたりするうちに楽になるようであれば、睡眠中に身体を動かす機会が少なかったことも一因かもしれません。
また、柔らかすぎる寝具では腰やお尻が沈み込んで寝返りがしにくくなり、硬すぎる寝具では特定の部位に圧力が集中しがちです。大きなへこみや寝返りのしにくさを確認してみましょう。長時間のデスクワークや運転、中腰作業、ゴルフや庭仕事、お子様の抱っこなど、前日の疲労が翌朝の痛みにつながっているケースも少なくありません。腰を支える筋肉が緊張し、骨盤の傾きに影響することで、起床時に腰を伸ばしにくく感じる場合もございます。
起床直後は固まったようでも、動くうちに少しずつ楽になる状態は「こわばり」と呼ばれ、多くの方が経験されるものです。ただし、毎朝続く場合や痛みが強くなる場合は注意が必要です。起き上がる際は、上半身だけを勢いよく起こさず、身体全体を横向きにしてから腕で支えて起き上がると、腰への負担を減らせます。日中も30分から1時間に一度は立ち上がり、姿勢を変える習慣を意識してみてください。
なお、脚にしびれや力の入りにくさがある、発熱や夜間の強い痛みがある、排尿・排便に異常があるといった症状は、整体やストレッチではなく医療機関への相談を優先していただきたいサインですので、どうぞご注意ください。
ヒロ整体院では、朝の腰痛をはじめ、坐骨神経痛や膝の痛み、肩の痛みなど幅広い症状に対応しております。福島市でお身体のお悩みがございましたら、当院までお気軽にご相談ください。一人ひとりのお身体の状態やお悩みに合わせて、丁寧にお身体を整えるお手伝いをいたします。