8月22日付の日経新聞では、「AI時代の人間力育成」というテーマで、政府が2028年度から5年間の教育施策を定める第5期教育振興基本計画に向け、AI時代に必要な「人間力」の育成を検討していることが報じられました。AIは人間の可能性を広げる一方、思考や判断をAIに過度に依存する懸念もあります。これからはAIを使うだけでなく、自ら問いを立て、考え、判断し、学びを深める力が重要になります。
子どもの教育について改めて考えさせられるニュースです。
AIに「何をすればいい?」と聞けば、たくさんの答えが返ってきます。「この商品の名前を考えて」と頼めば、数秒で案が出てきます。では、その中から何を選ぶのか。「何を作るべきなのか」「誰を喜ばせたいのか」を決めるのは誰なのか。
ここに、これからの教育の大きなテーマがあるのではないでしょうか。
AIに答えを出してもらうこと自体が悪いわけではありません。AIを上手に使いながら、自分の考えを深めることは重要です。ただし、AIに考えてもらうことと、AIを使って自分で考えることは違います。
だからこそ、子どもの頃から「自分で決める」「やってみる」「失敗する」「もう一度考える」という経験を積んでおくことが大切です。正解が一つに決まっている世界だけではなく、「どの商品を売る?」「いくらにする?」「なぜ売れなかった?」といった、答えのない問いに向き合う経験です。
YADORI-BAでは、この考え方を10月から始まる「CEOキッズアカデミー 子ども起業家アドバンスコース」にも取り入れていきます。学校という学び方だけではなく、自分に合った学びの場を探している不登校のお子さまを対象に募集します(定員8名)。ビジネスを教え込むことが目的ではありません。自分の興味を起点に考え、誰かと関わり、挑戦する。その経験を通して「自分にもできるかもしれない」という感覚を育てていきます。
そして、まずは一日から挑戦してみたい小学生には、9月26日(土)開催の「1Dayビジネスチャレンジ武蔵小杉」があります。対象は小学生限定。自分たちで商品を考え、価格を決め、保護者をお客さま役として販売体験します。申込締切は9月23日。
AIが答えを出してくれる時代だからこそ、子ども自身が「自分はどうしたい?」と考える時間を。そんな経験を、ぜひお子さまに届けてみませんか。