「どうして?」「やってみたい!」。子どもの何気ない一言を、学びの出発点にする――。7月31日付の日経新聞では、**「自ら考える力 幼児期から 探究型教育、保育・幼稚園で」**というテーマで、保育・幼稚園の現場でも、子ども自身の興味や疑問を起点に学ぶ「探究型」の教育が広がっていることが紹介されていました。
これまでの幼児教育では、大人が活動を用意し、子どもたちがそれに取り組むという形も多くありました。しかし探究型の学びでは、子どもの「なぜ?」や「やってみたい」を出発点にします。すぐに答えを教えるのではなく、観察し、試し、失敗し、また考える。その過程そのものを学びとして捉える考え方です。
これは、単に早い段階から勉強をさせるという話ではありません。むしろ大切なのは、「自分で問いを持つこと」。そして自分なりに考えたことを実際に試してみることです。
例えば、子どもが「どうして水はこぼれるの?」と疑問を持ったとします。答えを教えて終わるのではなく、「どうしたらこぼれないかな?」と一緒に考えてみる。実際に試してみれば、うまくいかないこともあります。でもそこで「じゃあ次はこうしてみよう」と考える。この小さな繰り返しが自ら考える力の土台になります。
現在はAIが情報を探し、文章をつくり、答えまで提示してくれる時代になりました。だからこそ、これからの子どもたちに必要なのは「正しい答えを早く出す力」だけではなく「そもそも何を考えるべきなのか」を自分で見つける力ではないでしょうか。
YADORI-BAが取り組む「ビジネス甲子園講座」も、まさにこの考え方につながっています。10月のティーンエイジャービジネス甲子園に向け、子どもたち自身が商品を考えターゲットを決め、価格を設定し広報し実際の販売まで挑戦します。子どもたちが迷いながら「次はどうする?」を考える2カ月です。
現在メンバーを8月20日まで募集中。初回講座は8月22日。「うちの子、何かに本気で挑戦してほしい」と感じているご家庭には、ぜひ参加してほしいプログラムです。
そして、小学生には8月30日(日)の「1Dayビジネスチャレンジ武蔵小杉」がおすすめです。対象は小学生限定。商品を考え売り方を工夫、実際のお客様に販売する1日です。申込締切は8月27日。
「自分で考えてみる」。その小さな一歩を、この夏から始めてみませんか。