世界遺産石見銀山を観光し、大森代官所跡の資料館を見た後に参拝しました。創建は1601年(慶長6年)で、石見銀山の初代奉行の大久保長安らが檀那となって創建されたと言う古い歴史を持つ寺院です。石段の上に立派な楼門の構えがあって、本堂辺りは立派な彫刻があり威厳を感じる雰囲気がありました。奉行や代官の菩提寺となっていることや、豪商のお墓もあり当時の石見銀山が栄えていた様子がうかがえました。
大田市五十猛町の国道9号線沿い、店舗の前に広い駐車場があるので車で利用しやすいお店です。キレイな店舗でイカやフグ、のどぐろ、鯵、甘鯛などの干物が並び、地元窯元の陶芸品や地酒も売っています。店舗の奥にあるカフェで窓一杯に広がる日本海の絶景を眺めたり、すぐ下を走る山陰本線の列車と海との写真を撮ったりして、コーヒーを頂きながら一休みしたのが良い思い出になっています。
石見銀山の大森地区にある古民家を改装したようなお洒落な造りの店内には、生活雑貨や衣料品が並び、レストランも併設されています。石見の特産工芸品などのお土産も売っているので、世界遺産石見銀山を観光した際に、食事したり買い物したりするのに良いお店です。
石見銀山の大森地区の岩山上に建てられたお寺で、石城(せきじょう)とも呼ばれています。代官所が銀山隆盛を祈願するために創建したと伝わる古い歴史を持つお寺です。岩盤を刻んだ石段を登っていくと、朱色の門があり、傍らには十六羅漢が静かに立ち並んでいます。境内からは、赤い瓦屋根が連なる大森の街並みを眼下に見ることができました。
世界遺産石見銀山の大森地区にある郵便局です。石見銀山カラーの赤瓦がのる木造平屋建て、円柱型の赤いポスト、大森地区の古い町並みにぴったり溶け込んでいます。世界遺産を守って行く地域の意気込みが感じられる郵便局でした。
石見銀山大森地区にあります。地元で鉱山経営や酒造業、金融業を行って、石見銀山でもっとも財を成したといわれる熊谷家の住宅です。敷地は約1500㎡、19世紀初頭に建てられた建物内には、熊谷家の人々が日常の生活で使っていた道具や調度品、骨董品などが展示されています。石見銀山が栄えた時代の富裕な商家の暮らしぶりを知ることが出来ました。
砂時計に特化した珍しい博物館です。いろんな仕掛けがされている面白い型の砂時計や世界最大の一年砂時計もあります。その他、世界各国各地の砂の展示などのコーナーもあり、なかなか面白かったです。
大森のバス停を降りてすぐのところにあります。石見銀山で事故や病気で亡くなった方の霊を供養するために造られたお寺です。小さな川を渡った先の岩壁に3つの石窟があり、中央の石窟に石造釈迦三尊像、左右両側の石窟に五百羅漢像が祀られています。羅漢像はそれぞれ表情や雰囲気が異なり、独特の雰囲気をかもし出しており圧倒されました。撮影は禁止されています。
世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の歴史や技術を紹介する施設です。石見銀山の歴史や鉱山技術等、模型やジオラマ等を使って展示されています。現地見学前に立ち寄って情報収集されるとより理解が深まると思います。
石見銀山大森地区にあります。明治35年(1902年)に建てられた郡役所をそのまま資料館に利用しているもので、館内には石見銀山の歴史や間歩の解説、採掘工具や金銀銅の鉱石、奉行代官古文書などを説明・展示しており、当時の石見銀山の様子を学ぶことができました。