外国人観光客で賑わう東大寺や春日大社から春日の森の原生林の中を散歩がてら歩むと静かな高畑地区の住宅街に出る。そこにゆったりとした敷地にそっと構えるお屋敷が作家志賀直哉が執筆に勤しんだところである。静かな奈良の良さをしみじみ味わえるいいところである
近鉄奈良線の学園前駅から歩いて10分ほど、大和文華館と蛙股池を挟んで対峙するようにたつ小さな私設美術館である。靴を脱いでスリッパに履き替えてゆっくりと観て回る。地階へ行く階段の踊り場から蛙股池が望まれる。村上華岳など日本画のコレクションがよかった。
ビアズリー展が催されると知ってわざわざそのために遠路はるばる訪れてみたが、そのゆったりとした佇まいに感動し、ビアズリーに感動したのはもちろん、コレクションの素晴らしさにまた感動した。なかでも予期しなかったシャガールのコレクションが素晴らしかった。
四国八十八ヶ所巡りで、その前を通りかかってからいつかは行きたいと憧れていた牧野植物園。その中にある標本室は実に多彩な手段で植物の神秘を教えてくれる。中にはゲームコーナーもあって遊びながら学べるようになっている。
高知市内の居酒屋はどこもカツオが売りで少々お高い店が多い中、ここ葉牡丹はリーズナブルな価格の小鉢が目白押し。しかも燗酒がべらぼうに安い。土佐の珍しい郷土料理がいろいろ食べられてお財布に優しいいい店でした。
糸満市内でランチした後、沖縄ぜんざいを食べるべく、いつもの冷やし物店に行くもあいにくお休みだったので、調べてたどり着いたのがここ。サンゴ石の石垣塀の建ち並ぶ細い道を辿ると古民家を利用したカフェが突然現れる。古民家で食べるかき氷は格別でした。
京都の北の端千本通りの突き当たりともいうべきところが鷹ヶ峰。三山に囲まれた位置にある小さな庵。時の趣味人である本阿弥光悦の居宅が光悦寺として保存されている。源光庵の賑わいを尻目に光悦寺に向かう。紅葉のトンネルの参道を進んで庭に入るとドウダンツツジの真っ赤な紅葉が華やかである。
鷹ヶ峰は知る人ぞ知る紅葉の穴場。中でもここ源光庵はタクシーの乗降場にひっきりなしにタクシーが到着しては出発するほどの賑わい。それもそのはずお堂の中から眺める紅葉が素晴らしいのである。混雑を避けて一度は思いとどまったものの入ってみて納得した。
鷹ヶ峰といえば本阿弥光悦の居宅があったことで有名だが、その光悦と交流のあった初代吉野太夫。才色兼備で中国にまでその名を轟かせた二代目が朱門を寄進したとされる常照寺。吉野ゆかりゆえ、紅葉のシーズンでも餅花が本堂を彩る。
夜も7時を過ぎると湯浅の街はすっかり灯りが消えて真っ暗である。そんな中で未だ灯りが灯っているのがこの一角、生け花屋さんなのだが、自宅付近で取れた山菜や野菜が店頭に並べられてリーズナブルに手に入る。スーパーよりずいぶん安いのでつい買ってしまう。