ぎっくり腰は有名ですが、「ぎっくり背中」は聞いたことない人もいらっしゃるのではないでしょうか?
ぎっくり背中は名前の通り、ぎっくり腰が背中の方で起こっている状態です。
・体を捻ると痛い
・背中の曲げ伸ばしが痛い
・息をするだけで痛い
などの症状があります。
胸椎という背骨の骨がこの動きに関わるため、胸椎の周りで炎症が起こるとこのような症状が出ます。
ぎっくり背中の主な原因は胸椎と肩甲骨の動きが悪くなることにあります。
胸椎と腱骨骨の動きが悪くなると、肩甲骨の間の筋肉や、背骨に沿った筋肉が硬くなり痛みが出てきます。
動きが悪くなる原因として多いのが、姿勢の悪さです。
猫背や巻き肩などの姿勢が悪くなっている状態は、肩甲骨が外に開き、上に上がっている状態になります。
この状態になると、首から肩甲骨につく筋肉が引っ張られたり、肩甲骨の間の筋肉が引っ張られることで筋肉が硬くなり血流循環が悪くなっていきます。
血流循環が悪くなると、痛みを出す物質が出ることで、痛みやダルさなどが出てきます。
これがさらに悪化すると、ぎっくり背中の状態となります。
改善のためには、背中に負担がかかる動作や姿勢を改善していくことが大切です。
肩甲骨の位置を正し、背骨がしっかりと動く状態をつくっていくと痛みが改善されていきます。
まずは肩甲骨を背中側に寄せていくことを意識してみてください。
改善そして、ならないようにケアするためにも、背骨の柔軟性を出していくことが大切です。
ここができていないと、背中の痛みやダルさはなかなか改善していきません。
日頃からのケア、胸周りのストレッチなどを行っていくことが大切になりますのでぜひ続けて頑張ってみてくださいね!
当院では、骨格・骨盤矯正を行うことで姿勢を良くしていきます。
また、脳脊髄液調整や手技を行うことで、体液循環の流れを良くし早期に痛みを緩和していきます。
また、炎症が強い場合は鍼灸治療もオススメです。
つらい背中の痛みや、慢性的な肩こり、頭痛、首こり、腰痛などにお悩みの方は一度当院にご相談いただければと思います。
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住所
大阪府大阪市東成区大今里2丁目11−27岡本ビル 1F
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