6月30日は、夏越の大祓です。
一年の半分を過ぎるこの時期に、知らず知らずのうちに身についた穢れや迷い、心の重さを祓い、残り半年を清らかな心で迎えるための節目です。
穢れとは、単に悪いものという意味だけではありません。
日々の疲れ。
人との関わりの中で受けた心の乱れ。
言えなかった思い。
手放せなかった執着。
知らないうちに背負ってしまった不安。
そうしたものが積み重なると、本来の自分の感覚が鈍り、進むべき道が見えにくくなることがあります。
夏至を過ぎ、光の流れが少しずつ変わっていく今。
夏越の大祓を迎える前に、自分の心と暮らしを静かに見つめ直してみてください。
この半年、何を抱えてきたのか。
何を手放すべきなのか。
そして、残り半年をどのような心で歩んでいきたいのか。
部屋を整えること。
神棚や仏壇に手を合わせること。
心に引っかかっている思いを書き出すこと。
深く息を吐き、静かに自分の内側を見つめること。
小さなことでも構いません。
祓いとは、外側の儀式だけではなく、自分自身の心を整え直すことでもあります。
この半年の重さを静かに祓い、
残り半年を、少しでも清らかな心で歩めますように。