若鯱屋 錦店

名古屋市中区錦エリアに位置します。
こちらの場所は錦でも繁華街の真ん中あたりです。
今回はお昼ランチタイムに訪問となりましたよ〜

名古屋人はお酒を飲んだシメに「カレーうどん」を食と地元民に聞きました・・・
シメに「カレーうどん」は流石に重くないかな〜と想像しますたが・・・

お昼時の錦店はガラガラです。
店内は好きなところにお座りくださいとスタッフに促されます。
内装は落ち着いた和風造りでカウンターとテーブル席があるようです。

ランチメニューはいろんな組み合わせができるようです。
どんぶりランチ、レディースランチ、おかずランチ、カレーランチ！
頂いのは単品の「カレーうどん」にチーズと温泉卵をトッピングしました。

まずはカレースープから・・・和風カレーですね〜
懐かしカレーライスのような味わいでスパイスなどそこまで刺激的なこだわりはありません。
麺はかなり極太い麺でもっちり感は多少あるものの・・・コシはあまりありません。
具材は、油揚げ、蒲鉾、ネギ、鶏肉です。
厚揚げはカレーと相まってなかなかな美味しさでしたね〜
味のバランスはこんなもんかな〜と思いますが・・・
麺はもうちょっとこだわった方がいいと思いますね〜

本家本元の「鯱乃屋」と食べ比べていないのでなんとも言えませんが・・・
カレーうどん自体はこちらの「若鯱屋」が展開されて認知されているとかみたいですね〜
博多でも「元祖長浜屋」の本家から独立した醜い争いがしばらくありました。
２店とも「元祖長浜家ラーメン」として今でも福岡市内で営業してます。
賛否両論ですが・・・本家と全く同じ味になることはありません。

また機会ありましたら伺ってみたいですね〜
ごちそうさまでした。

Enjoy Udon Life☆

いびつな形の店舗のようですが、座席の確保に工夫があって、外観から見た感じよりもたくさんの席がありました。その代わり、椅子が所狭しと並んでいる印象で、隣のテーブルとの距離が非常に近い感じがしました。

いただいたのはもちろんカレーうどん。タイトルに書いたように、カレーうどんが美味しいです…というよりこちらのお店ではカレーうどんしか食べないです。出汁が効いていてとても美味しく、カレーの風味が食欲をそそる一品です。エプロンも用意してくれるので、出汁のハネを、気にせずに食べられます。

このお店に入ったらカレーうどん、また、カレーうどんが食べたい時はこのお店がオススメです。

名古屋めしと言えば、ひつまぶし、きしめん、味噌煮込うどん、どて煮、味噌カツ、手羽先唐揚げ、とん焼きなどが有名ですが、２０〜３０年位前から、特大海老フライ、あんかけスパゲティーと並び、「カレーうどん」も名古屋めしと代表と言える存在となりましたね。

また、東海地方の方でしたら、必ず一度は同店のテレビＣＭを見ていますよね。　小さな子でも知っているでしょうね　！
・・・チュルチュルうまうまカレーうどん・・・

大阪、関東地方などのカレーうどんと比べると、見た目と食感が全く違いますね。
見た目ではクリーミーで、本カツオの削り節を使った和風だしで、多種のスパイスをブレンドしたスープに、あんかけのトロミを付け、トロミがうどん全体を包んでいるようなスープです。
（シャビシャビ感では無いですね。）

また、極太の腰のある麺（うどん）が特徴で、通常のうどんでは出せない食感です。　（＾◇＾）

同店は、お付き合いなどで錦三（キンサンと言い、名古屋中心の繁華街）に出向いた際、他店の某メニューと共に、帰り際に良く食べますね。

起源は、名古屋市北区黒川にある「本店・鯱乃家」で、その店から名古屋又は、東海地方（愛知、岐阜、三重）に名古屋流のカレーうどんが広まったようですね。

名古屋流・カレーうどんのワンポイント

１．名古屋市内、愛知県内又は、近隣の地区の昔ながらのうどん専門店又は、丼ぶり専門店でも、ほぼ同様のカレーうどんが食べれますので、味比べも良いと思いますよ。
自宅でも時折、自家製カレーうどんを食べますね。

２．あんかけが必要以上に麺（うどん）に絡みますので、食感が良いです。
あんかけスパゲティーも同じ原理ですね。

３．カレースープが辺りかまわず飛びますので、大切な上着を脱ぐか、広いハンカチなどで首から胸当りを覆いたいですね。
上品に食べると味も半減しますが・・・・しかし、スープは要注意です。