単一の筋肉や関節レベルだけでなく筋膜のつながりや特性を生かすと関節や筋肉の状態がよくなることがわかっています。
筋膜同士の筋滑走不良が癒着や硬結が生じることで筋肉関節の動きが自分の思うようにならない、姿勢のどこかしらが綺麗に収まらないといった状態になってしまいます。
イタミやしびれの原因も筋膜内の血管や神経が圧迫し絞扼され生じているケースをたくさん診てきたからそれがわかります。
筋肉と筋肉の間の中隔や深層筋の癒着もしっかりケアできるとイタミなどで困ることもほとんどなくなりますし、姿勢や骨格が綺麗に見えるようになります。
市販で売られている器具などでは皮膚に近い筋膜のケアはできると思いますが深層筋の筋膜までは完全に緩ませる事はできかねないので、そんな時は専門家にご相談することをお勧めします。
また「マッサージで揉んでも元に戻る」「電気をイタイ所にかけてもよくならない」という方も原因筋膜の癒着がしっかりリリースされていないからです。
まずは自分の体はどこの筋膜のラインが働きやすいのか、働かないのかを把握しバランスをとって適切にを動かし施術を継続させお身体を良い状態にもっていきましょう。
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