こんにちは。
銀のすず渋谷恵比寿院の筒井です!
最近つわりに悩みご来院いただく方がとても多くなりました。
原因として
・外気温が少し高くなったこと
・妊娠中に控えたい“NG行動”をしていること
が関係している可能性が高いです!
今、つわりに悩んでいるという方は
当てはまるNG行動がないかぜひ確認して下さい!
まず、原因としてあげた、
外気温が少し高くなったことと、
妊娠中控えたいNG行動には共通点があります。
それは身体が外部から受ける“熱”です。
身体に熱が加わることにより症状が悪化しやすくなるのです!
「妊婦さんは身体を冷やしてはダメ」と巷でよく言われるため、
どういうこと?と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、
あの情報は間違っています。
なぜなら、妊娠中は赤ちゃんがお腹の中で細胞分裂を繰り返し
エネルギーを使っているため身体に熱が発生しています。
熱は上にあがる性質を持っているので、
胃が熱されることでつわり症状が悪化したり、
首肩こりや頭痛などの症状が強く出やすくなります。
そんな時、熱を加えたらどうでしょうか‥?
更に身体に熱がこもり症状が悪化してしまいまいますよね‥
胃が冷えたらといけないと思い、
温かい食事を意識したり、お風呂に浸かったり、
寒くなくても腹巻きをしたりする方もいらっしゃいますが、
そもそも胃が冷えるような状況は
普通に生きている限りは起こりません!
つわりが落ち着くまではご自身が食べやすいものを食べて、
お風呂はシャワーでさっと済ませ、
腹巻きなどで必要以上に着込むのはやめましょう!!
上記対策をしていても外気温の熱が原因で
体調に影響が出る場合もあります。
その時は、ネッククーラーや氷枕の使用で
首元や頭を冷やしたり、ベランダに出て涼んだりして、
身体の熱を落ち着かせましょう!
その他、つわりは自律神経の乱れにより起こることがあります。
この時期、外気温と室内の温度差により
自律神経が乱れやすいので注意が必要です。
また、吐きづわりがある方は
胃腸疲れにより背中が張りやすくなります。
耐えようと頑張りすぎてしまうと、
身体の痛みに繋がる可能性があるので危険です。
鍼は自律神経の調節はもちろん、
背中の張りを和らげることで胃腸の働きをサポート出来ます!
無理せず早めにご相談下さいね!!
