口コミ
何気なく訪れたのですが、非常に印象深く、忘れがたい施設でした。特攻隊パイロットとしての人生は惜しみきれないほど短い。しかし、その密度は計り知れないほどのものでした。ぼんやり生きている自分が恥ずかしくなってきました。
実際に使われていた建物や号令台。
遺品や撃墜されたであろう零戦の一部も展示されており、戦争が現実であった事を改めて感じることができました。
1時間弱の見学でしたが、いつか機会を作ってまた時間をかけて廻りたいです。
軍歌「同期の桜」のモデルになった桜並木の一本道は練習用の滑走路であったのだそうです。
特攻隊員が文通相手の女学生に送った、戦闘機の窓の素材で作ったペンダントがきれいですた。
恋も知らない青年がどんな想いでこれを刻んだのか、想像するとやりきれない気持ちになりました。
記念館は1階と2階に展示物あり。
直筆の寄せ書きや、焼夷弾など、見るものに訴える展示物多し。
1階には戦闘機乗りの服などが展示されていたが、
映画のロケで使われた衣装だった。紛らわしい。
記念館に隣接した海軍航空隊指令部庁舎が
ほぼ当時のままの姿で見られるので見ておいた方がよい。
むしろ、こちらのほうが見ごたえあり。
記念館の受付で見学を受け付けている。
記念館は有料だが、
庁舎は受付に申請すれば記念館利用者は無料で拝見できる。
庁舎では入館証?を首から提げる必要あり。
記念館内の写真撮影は許されているがフラッシュは禁止。
庁舎にはロケに関する部屋もあったが、
なぜか、この部屋は撮影禁止だった。
永遠の0のロケ地として有名です。
そして、ここの展示場には戦争で遠くに
旅だった方の遺品が数多く展示されており、
改めて戦争の辛さ・痛みが理解できます。
比較的空いているので、ゆっくり
見る事も出来ます。近くに立ち寄った
際にはぜひご覧ください。
こちらは、笠間市にある施設です。
永遠のゼロのロケ地にもなったということで、期間限定で公開されていました。
こころの医療センターの駐車場に止める形になります。
茨城県にはいくつか海軍や空軍のこういった施設があったようですが、ここもその一つです。
記念館にはロケの品物も展示されていました。さらに特攻隊員と少女とのエピソードの品など、心に残るものがありました。
地下指令所も見学できるチケットですとお得でした。ここはなかなか見られない場所で、戦争を知らない世代にとっても、貴重なものを見ることができました。