口コミ
静岡駅、新静岡駅、呉服町通商店街から近くて便利な場所にありながら、広々して堀に囲まれ静かでのんびり過ごせます。
こどもの遊具や芝生もあり、こどもが遊ぶのも抜群の場所です。また、天守台の発掘調査現場が無料で見学できたり、徳川家康公の銅像を見れたりといった歴史を感じることもできます。
1603年江戸幕府開府、1615年の大坂城攻めが行われた間である1607年にすでに支配権を確立した証である第二将軍への委譲と隠居先への移転先が駿府です。当時は天守閣も建てられたそうですが現在は白壁お堀石垣などが再建されています。
JR静岡駅から徒歩10分程度歩いた場所にあります。
お城の跡形は、石垣と一部の櫓のみになりますが、
公園自体はかなり立派な公園です。
一部の櫓は有料ですが、当時の面影を見ることが出来ます。
空いている時は、研究員の方がとても丁寧に教えてくれます。
それだけ徳川家康が隠居で構えたこの駿府城が
広かったことの表れだと思います。
今では地域の憩いの場として、お休みの日などは
子連れの家族がボール遊びなどを楽しんでいる場所になっています。
平成29年8月に訪れた城址公園で、城址好きな私は出張などでこれまでに10数回訪れています。
私が初めて訪れた30年前は東御門も巽櫓も無く全くの殺風景な城址公園と言った感じでしたが、平成元年以降に復元され現在のように立派な建築物となりましたね。
東御門を潜ると、広々とした市民公園となっており、入場(入城)は無料となっていますが閉門時間があるかもしれませんので、早朝又は、日没前後の入場については同管理事務所で確認して頂きたい。
城内の本丸跡周辺では、年中静岡市が主催するイベントなどがありますから、その時期を目安に行かれてもより楽しい観光が出来ると思います。
また、全国的有名な家康公のブロンズ像は正門である東御門から本丸方面に行った西側奥にありますから是非確認して下さい。どなたでも家康公の特集番組、PR広告などで「あっー見たことがある」と思いますよ。
追記、家康公又は、駿府城の詳細については、エキテンで紹介させて頂いた、久能山登頂、駿府城公園内の櫓などで確認して頂ければ嬉しいですね。
歴史ポイント1・・・・・実際の駿府城とは
徳川家康公が築城した城で、元々徳川頼宜公(家康公の十男)のために築城した城であり、駿府藩50万石を有していましたが、頼宜公は紀州徳川家の藩祖として紀州藩主を命じられ、その後に天下普請により大改修され、家康公の隠居所となりました。
隠居と言っても、大御所として嫡子である二代目将軍秀忠公を操りながら政策を行ったことは紛れもない事実ですね。
家康公没後のその後は、徳川忠長公(秀忠公の次男)が城主となりましたが、乱心(表上)したとして三代将軍家光公(秀忠公の嫡子であり、忠長公の兄)から改易(最後は自決)を命じられ、その後駿府城は幕府直轄の天領となり、幕末まで城代(明治初期の一時期に藩があった)を置いて城の存続を行ったようです。
歴史ポイント2・・・・・戦国武将の容姿比較
徳川家康公=身長155cm、体重60kg、中世の武将は平均150〜160cm前半のようで、最も豪傑だったのが藤堂高虎公=身長190cm、体重110kgです。
前田利家公、佐久間盛政公(柴田勝家公の与力武将)も大柄のようで身長は180cm前後のようです。
織田信長公は比較的身長が高く170cm近く、羽柴秀吉公は145〜150cm前半のようです。
色々な諸説があり、あくまでも古文書、歴史書で私が調べた記憶ですから参考程度にて。
お城の公園
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静岡県鈴岡市にある駿府城公園は、新静岡駅からも歩いて約14分と距離的にもベストだと思います。
春はサクアとツツジが公園内を華やかに飾り、三重の堀と美しい石垣に囲まれた公園です。
徳川家康が築城したお城として知られています。